Dec 15, 2021

紅葉日和とツリーの飾り

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一夜が明けて、
レイとアンナが
ペンギンにやってきた。


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晴れてよかったね。
といっている。


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これ、いい感じだね。
とても小麦粉とは思えない。


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そのころ二階の探偵事務所でも、
窓の紅葉をみていた。


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こちらでも、
小麦粉ツリーをつくっていた。


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これは黒いミニツリーと一緒に買った、
クリスマスツリー用の飾り物です。
これをフィギアに。


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その靴下どうしたの?
いつも裸足じゃ足が冷たいだろうって、
もらったのよ。


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靴下履いたままで
ベッドに潜り込んで、
足が温まってから脱ぐ時が最高。
といっている。


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またみかけない人が。


解説)
セリアで売っていた
ツリー用の飾り物の靴下と手袋は、
中が空洞になっていて、
1/6スケールのフィギアにも使えました。
ただ手足のサイズも様々なので、
ケースバイケースという感じでした。
Posted at 20:34 in n/a | WriteBacks (0) | Edit

Nov 15, 2021

枯れススキ

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郊外に撮影にでかけた二人は
ジャンの家まで来てしまった。

誰も居ないね。

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ジャンは異世界に出かけて
留守だったので、
とりあえず庭で休憩。


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撮影する。


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サラはエトナと別れ、
天気がいいので
別の道を通って町に戻ることにした。


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空は秋晴れ。


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枯れススキをみつけた。


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町に帰りつくと、
出会った農家の人から
柿と栗を貰った。


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部屋ににもちかえる。


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中国産の栗もあるよ。
今晩は栗御飯だね。


解説)
コンビニに行く途中の
民家の庭で
枯れススキを見つけたので、
撮影してみました。
箱入りの栗は、ぷちサンプルの
「産地直送もぎたてパック」の
10、中国河北省産 栗
のアイテムです。
Posted at 21:51 in n/a | WriteBacks (0) | Edit

Oct 15, 2021

若い女性の肖像画

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もっともっと
普通の女性の肖像画がみたいなあ。
マンスフィールドさん。

じゃあ今回は若い女性の肖像画ね。


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「クララ」(1915)

モディリアーニが、
彫刻から絵画に転じての翌年。
「ライモンド」や「ピエロ」が
描かれた時期の作品で、
鼻から口元にかけての立体的な描写や、
左右の目の描き分けなどが、共通してる。


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「小さな女中」(1916)

「1916年に描かれたこれらの作品には、
まだ写実的な要素が残っている。
「小さな女中」には、両手を膝の上に
置いた上半身像がある。」
(「アサヒグラフ別冊モディリアーニ」解説P90)

肖像画を二つ描くことについては、
以下の解説が参考に。

「モデルの個性をできる限り把握しようと
努めたモディリアーニは、しばしば
同じ人物を二度に渡って描いた。
まず上半身をクローズアップした構図で描く。
次に、より大きなサイズのカンヴァスを使って、
同じポーズをとったモデルの足までか、
あるいは全身を描いた。」
(「モディリアーニ展」作品解説P112)


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「ブロンドのレネ」(1916)

モデルがキスリング夫人と同名なので、
混同されることがあるが、別人であると
「アサヒグラフ別冊モディリアーニ」の
作品解説にある。


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「黒い服の女」(1916)

モデルは不明という。

「瞳は描かれていないが、
アーモンド型の暗い目と、
首、鼻、眉のラインは、
1920年代の流行を先取りしたかの
ような、きわめて洗練された優美なこの女性に
やや尊大な厳格さを与えている。」
(「モディリアーニ展」カタログ作品解説P184)


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「ストライブブラウスの若い女の子」(1917)

制作年が確認できました。


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「若い女性の肖像」(1918)

目の不思議。

1918年に南仏のニースに滞在して、
友人のシェルバージュ宅で肖像画を描いたとき、
自分が片目で描かれていることに気づいた
シェルバーグが、その理由を尋ねたところ、
モディリアーニは答えたという。

「なぜって、君は片方の目でしか世界を
見ていないからだよ。もう片方は自分自身を
見つめているんだ。」
(「モディリアーニ展」カタログ作品解説P108)

この作品解説を執筆した
マリー=クリステーヌ・ドクロークは
以下のように続けている。

「このメッセージの意味は明らかだ。というのは、
自身も画家であったシェルヴァージュは、
見る能力と自らを研究する能力を備えた
モデルだったからである。
モディリアーニのモデルたちも、
これと同じ能力を授けられた姿で描かれている。
、、、彫刻家のアンリ・ローランス、
詩人ベアトリス・ヘイスティングス、
詩人レイモン・ラディゲ、画商ポール・ギョーム、
画家で彫刻家のセルソ・ラガール、画材屋で
画家たちの友人であったプートルが挙げられる。
そして、ピエロに扮した自身像において、
モディリアーニは自身の姿も同じ手法で描き出したのだ。」
(「モディリアーニ展」カタログ作品解説P108)

魅力的な解釈ですが、「能力」とまで
いいきれるのかどうか。
たとえば人物像の不明な
「クララ」(1915)のような肖像画にも、
それは見られます。
ただ、何か特別なシンパシーを感じたときに
暗号のように描き分けていたのかもしれない、
というのは、興味深いテーマかと。


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「青い背景の娘」(1918)

あのひとににている。
ってみんなも思いそう、
って思わせる。

1968年5月のモジリアニ作品展に出展されていた作品。
マンスフィールドさんは、
その頃からモディリアーニを知ってたんだね。
。。。


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「ブロンドの若い娘」(1919)


「モディリアーニの全作品の中で、
明確な基準作となっており、
同時期に描かれた他の肖像画を
評価する際にも基準となっている。」
(「モディリアニ作品展」カタログ作品解説P182)


解説)
作品を選んだ基準は、
年代順と、なるべく
カタログから違うタイプを、
という目安でした。
次回は婦人の肖像画の予定です。
Posted at 21:51 in n/a | WriteBacks (0) | Edit

Sep 15, 2021

アイスの作戦

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一行は迷いの森近くの草原に向かっている。


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エトナは、
殺されても目が覚めるだけだけど、
虫に刺されて麻痺しちゃて、
何日も元の世界にもどれないのは
嫌だなーと思っている。


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報告では、毒虫の集団が潜んでいるのは、
この周辺区域ということのようだ。

ジープが停車すると、
アイスが、
私に考えがあるんだけど。と言った。


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あるだけの手榴弾を、
このバッグに詰めて。


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あの灌木の茂みあたりから、
岩山の斜面にかけてが怪しい。
とジョー大尉が言っている。

エトナはアイスにいわれて、
バッグから取り出した
虫寄せスプレーを手にしている。


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ちょっと離れていて。
と言って、アイスは
全身に虫寄せスプレーを
噴霧しはじめた。


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じゃ散歩してきます。
ここで待機していてください。
帰りはちょっと遅くなるかも。

アイスはそう言い残すと、
灌木のしげみに分け入っていった。
はやくも毒虫が寄ってきている。


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アイスはゆっくり茂みを抜けて
岩山の斜面を歩いている。
虫がスプレーの効果で、
ぞろぞろ集まっている。


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それからアイスは、
虫の集団を十分に引き寄せては、
身をひるがえして手榴弾を投げるという
行動をくりかえしたのだった。


解説)
なにか他にやりようが
ありそうなものですが、
これがアイスの作戦なのでした。
Posted at 22:04 in n/a | WriteBacks (0) | Edit

Aug 15, 2021

戦車隊の駐留

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ざっと撮影を終えたジャンは、
まだ日暮れまで時間があるので、
倉庫に戻り、画像をパソコンにとりこんで、
撮りだめしてあった画像と組合わせて、
取捨選択して解説文をつけていった。

「これは連作「ある村のはなし」の、
一挿話になります。


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ある日、しばらくの間、
村に戦車隊が駐留したことがあった。


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村は軍用車両で埋め尽くされ。


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作戦会議が開かれていた。


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迷彩塗装の補修作業や。


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車両の破損箇所の修理。


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水や燃料の補給なども行われていた。


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夕暮れになると
クルーたちは車両に乗り込み


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何処ともしれぬ戦地をめざして
出撃していった。


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それは、国境沿いの田舎の村の、
ある冬の日の昼下がりから夜にかけての
あわただしい出来事だった。」

これでおしまいなんだね。
何も起きなくてあっさりしてるけど、
ティーガーやパンツァーや四突が
見られたので満足。
とナオミがいった。


解説)
物置でジオラマとともに
埃を被っていた
プラモデルの大集合です。

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さわるとキャタピラが
ぼろぼろと崩れたり、
いろいろありました(^_^)
Posted at 21:39 in n/a | WriteBacks (0) | Edit

Jul 15, 2021

リリスの家

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三人は庭の空いていたスペースの
土の表面をそれらしく均して、
組み立てキットを使って家をつくった。
(この工作プロセスは略(^_^))


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これで完成したね。
とても紙とは思えないできばえだね。
雨降っても大丈夫かな。
霧吹きくらいの雨なら大丈夫だよ。
などと言っている。


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リリスのフィギアをここに置いて
撮影しよう。
喜んでくれるかな。


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周りに村人のフィギアを置いて。


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新築の家を見に来た村人たちに、
挨拶しているところ。
いーなー、と子供がいっている。


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さてと、工作したら、
なんだかお腹すいちゃったよ。
そういえば、
今日はいろんなことしたのに、
お水しか飲んでないからね。

じゃあ、
フィギアを片付けてから、
近くのアルのビストロに行って、
ピザでも食べようか。
今日はピザの日なんだ。
さんせーい。


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歩いて行くの。
近いからね。
それ曳いていくんだね。
「マーウェン」みたい。

いつもはジープなんだけど、
さっきみたら置き方が悪かったのか、
横倒しになってて車輪が壊れてた。
かわりに今日はドイツ軍の軍用車。

四輪駆動の水陸両用車シュビムワーゲンだね。
なんでナオミそんなこと知ってるの?


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近いって言っても、
この道通るんだ。


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ビストロのアルさんとはお知り合い?
近所だからね。
引っ越してきてからの友人で、
店が忙しいときには手伝ったりしてる。
ふーん。郊外ライフも楽しそうだなあ。


解説)
今回は、映画「マーウェン」で
マーク氏がジープを曳いていくシーンを
まねて撮影してみました。
マークさんは、
ジープのタイヤの摩耗感を出すために、
こういうことを、
実際に行っていたということですが、
さすがに最初のうちは、それを見かけた
近所の人から変人だと思われたそうです。
Posted at 21:45 in n/a | WriteBacks (0) | Edit

Jun 15, 2021

エリスとハーレー

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エリスはライダースーツに着替えると、
工房ドルフィンを訪れた。

おや、久しぶりに
お出かけですか。
よろしくお願い♪


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よいこにしてたかな。
メンテは怠りないですが、
時々さわると小さな部品がおちたりして、
そのつど修理してました(^^;)。
小さな部品が多いから大変ね。


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アイドリング状態になると、
あたりに独自の鼓動音が響く。


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マスターが
三拍子のチューニングをしてくれたようだ。
モモコが、おー
といっている。


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いざ発進。


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郊外の道にでた。


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6月の緑がながれる。


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重低音が心地よい。
お腹もすいてきたので
急ごう。


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スロットル全開。


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もうすぐ。。


解説)
今回の主役はハーレークラシック。
2013年9月にタミヤから発売された
全長40センチ、1/6スケールのプラモデルで、
偶然ホビーオフにでていたのをみつけて、
半年くらいは見るたびに気にしていましたが、
思い立って2016年に買って組上げました。
「ハーレークラシック」(2016年4月13日)に、
完成したての画像が掲載されています。
屋外に持ち出して撮影したのははじめてです(^^;)。
Posted at 21:58 in n/a | WriteBacks (0) | Edit

May 15, 2021

リメイクシートで壁作り

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先日ダイソーに行ったとき、
購入した壁面用のリメイクシート。
クッションシートという商品名で、
レンガ模様に成形してあり、
厚みがあって、弾力もあります。
これをスチレンボードの大きさに合わせて
切り取り、全体に貼ったところ。
裏側に粘着面のあるステッカータイプなので、
ただ切って貼り合わせるだけの作業です。


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全体にアクリル絵の具を塗り、
すでに作ってあったドアの部分にも、
テープ状の壁紙を貼って完成。


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ついでに以前つくってあった
スチロールの工作物(家のようなもの)の、
補修をしました。
塗装が剥げた部分にアクリル絵の具を塗り、
割れていた箇所を、スチロール用接着材で
接着するなど。


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つくった煉瓦塀を、
屋外用の常設スペースを使わず、
その手前の部屋の床にたてかけてみました。
床には灰色の防水シートを敷き、
作ってあった壁面も横に並べて、
町角のようなイメージ。


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ここにフィギアをいくつか置いてみます。


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ナオミがさっそく
標語入り写真を貼ろうとしているところ。
レンガの壁の凹凸がいい感じ。


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ここはどこですか。
わたしもはじめてで。


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窓際の男性は、
あれはどこかでみかけた
おじょうさんのようだが。
と思い出そうとしている。


解説)
今回は壁面の工作です。
使用したリメイクシートは、
50センチ×17センチのもの3枚で、
スチレンボード二枚分から、
ドアのスペースを差し引いた面全体を、
ぎりぎり埋め尽くすことができました。
保温効果や衝撃吸収、断熱効果もあるという、
実際の壁のリメイク用のインテリア素材ですが、
なかなかこういう細かな煉瓦パターンの
立体成型のものはみかけません。
煉瓦模様のスケールがサイズ的にぴったりなので、
城壁とか煉瓦の橋とか、花壇の枠とか、
煉瓦っぽいものの工作にも応用できそうです。
Posted at 21:44 in n/a | WriteBacks (0) | Edit

Apr 15, 2021

二人の帰還 その後

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ナオミは自分の写った、
コピー画像を配っている。


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この写真何の本読んでるところ?
今私の持ってる、
清水鱗造の『なめくじキーホルダー』だよ。
とナオミは宣伝している。


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ペンギンには、CGのルビーとフレイムが、
来店している。


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その鍵つきのネックレス素敵ですね。
と言われて、ルビーは、
これ手錠の鍵なんだけど、
つけて良かった、と喜んでいる。


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フレイムは自家製キムチを、
持ってきてくれたようだ。


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その頃、アイスもミッションを終えて、
ドルフィンで寛いでいた。

そういうときは、ナイフを
こうふりかざして。。


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やがて町に帰ってきたばかりの二人が、
珈琲を飲みにやってきた。
カウンターで精算中だったルビーは、
さっそく旅の話を聞いている。


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なんだか長い間ずっと傘さして、
立ったままでいたような気がする。
とつぶやいている。


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その森の泉、行ってみたいなあ。
とルビーは言った。

だったら道案内はまかせて。
暗くてよく見えなかったので、
もう一度昼間に見てみたいと思ってたの。

アイスも呼んで、みんなで行ってみようよ。
とフレイムは言った。

解説)
今回は居間につくりかけの屋外情景セットに、
たどりつくための自然な展開です(^_^)
こういうこともあろうかと、しまいこまずに、
ドルフィン前で立ち話をさせていた3人のCGに、
再登場してもらいました。
Posted at 22:09 in n/a | WriteBacks (0) | Edit

Mar 15, 2021

植え替えの風景と工作あれこれ

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このへんでいいかな。
と言っている。


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花壇の土は、珈琲の出し殻を、
スプレー糊ではりつけている。

※※


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背景の森仕様のボードは、
すっかり水苔が剥がれ落ちて、
ベニヤ板がむき出しになっていたのを、
修復した。


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薔薇の木は、
つくってあった樹木に、
以前ドールハウスで入手した
紙でできた薔薇の花を、
針金でまきつけて制作した。


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なかなかいい感じ(^_^)。


解説)
「趣味のあれこれ」のpdfファイル05-05の中の、
5月24日「緑の森のつくりかた」の項に、ボードの作り方が、
「人形日記」の2016年7月30日「みどりをつくる」に、
おおまかな樹木の作り方が載っています。
いずれも自己流です(^^;)。
今回は着色済みの水苔を使ったので、
かなり手間がはぶけました。
Posted at 22:32 in n/a | WriteBacks (0) | Edit

Feb 15, 2021

バレンタインの日

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チョコの相談をしている。


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どうやらあげる人が決まったようだ。


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包装はしなくていいね。
といっている。


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その夜、
ジェーンは居間を探索していた。


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オセロさん、こんばんわ♪


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ジェーンは炬燵のうえに、
チョコレートをみつけた。


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ひとかけら、借りよう。


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小さな食玩のチョコレートが、
現実のチョコにかわってしまう!
そういう不思議なことが、
この世界ではまれに起こるのだった。

ガーナのミルクチョコは好きで、
こういう画像がいつか撮りたかった(^_^)
Posted at 21:22 in n/a | WriteBacks (2) | Edit
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