<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<rdf:RDF
	xmlns="http://purl.org/rss/1.0/"
	xmlns:rdf="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#"
	xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"
	xmlns:admin="http://webns.net/mvcb/"
	xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/"
	xmlns:trackback="http://madskills.com/public/xml/rss/module/trackback/"
	xml:lang="ja">
	<channel rdf:about="http://www.haizara.net/~shimirin/blog/kirita/blosxom.cgi/index.rss">
		<title>Haizara-Cho::Suigara-yama 99[Shinsuke Kirita]</title>
		<link>http://www.haizara.net/~shimirin/blog/kirita/blosxom.cgi</link>
		<description>灰皿町吸殻山99 桐田真輔のblosxom Weblogです</description>
		<dc:creator>Shinsuke Kirita (mailto:kiri@air.linkclub.or.jp)</dc:creator>
		<admin:generatorAgent rdf:resource="http://www.blosxom.com/?v=2.0"/>
		<admin:errorReportsTo rdf:resource="mailto:kiri@air.linkclub.or.jp"/>
		<items>
			<rdf:Seq>
				<rdf:li rdf:resource="http://www.haizara.net/~shimirin/blog/kirita/blosxom.cgi/20260521194834.htm"/>
				<rdf:li rdf:resource="http://www.haizara.net/~shimirin/blog/kirita/blosxom.cgi/20260520195556.htm"/>
				<rdf:li rdf:resource="http://www.haizara.net/~shimirin/blog/kirita/blosxom.cgi/20260519194254.htm"/>
				<rdf:li rdf:resource="http://www.haizara.net/~shimirin/blog/kirita/blosxom.cgi/20260518194759.htm"/>
				<rdf:li rdf:resource="http://www.haizara.net/~shimirin/blog/kirita/blosxom.cgi/20260517210106.htm"/>
				<rdf:li rdf:resource="http://www.haizara.net/~shimirin/blog/kirita/blosxom.cgi/20260516195319.htm"/>
				<rdf:li rdf:resource="http://www.haizara.net/~shimirin/blog/kirita/blosxom.cgi/20260515194528.htm"/>
				<rdf:li rdf:resource="http://www.haizara.net/~shimirin/blog/kirita/blosxom.cgi/20260514195420.htm"/>
				<rdf:li rdf:resource="http://www.haizara.net/~shimirin/blog/kirita/blosxom.cgi/20260513193341.htm"/>
				<rdf:li rdf:resource="http://www.haizara.net/~shimirin/blog/kirita/blosxom.cgi/20260512193024.htm"/>
				<rdf:li rdf:resource="http://www.haizara.net/~shimirin/blog/kirita/blosxom.cgi/20260511193200.htm"/>
				<rdf:li rdf:resource="http://www.haizara.net/~shimirin/blog/kirita/blosxom.cgi/20260510193537.htm"/>
				<rdf:li rdf:resource="http://www.haizara.net/~shimirin/blog/kirita/blosxom.cgi/20260509232054.htm"/>
				<rdf:li rdf:resource="http://www.haizara.net/~shimirin/blog/kirita/blosxom.cgi/20260508195201.htm"/>
				<rdf:li rdf:resource="http://www.haizara.net/~shimirin/blog/kirita/blosxom.cgi/20260507192231.htm"/>
			</rdf:Seq>
		</items>
	</channel>
	<item rdf:about="http://www.haizara.net/~shimirin/blog/kirita/blosxom.cgi/20260521194834.htm">
		<title>みすずの家で</title>
		<link>http://www.haizara.net/~shimirin/blog/kirita/blosxom.cgi/20260521194834.htm</link>
		<description>三人は鏡の扉を抜けてみすずの家にやってきた。シモーヌは早速エリーゼをみすずに紹介している。フミコのお知り合いですって？フミコだったらミミコの世話をしてるわ。フミコは赤い人形を下げたエリーゼの姿を見て、驚いている。２年ぶりの再会ね。この人形、ケイトって言ったっけ。精霊は深く眠っているみたい。フミコが手をかざすと、身震いしてケイトは起き上がった。ここはどこでしょう？また言ってる。いつも説明が難しいわね。ここは忘れられた夢の世界よ。あ、あなたはフミコ。成仏したんじゃなかったの？成仏って、ケイトは仏教徒だったっけ。あなたたちの方こそ、幽霊になって出てきたのかしら。ケイトはミミコと遊んでいる。お茶の用意ができたので、応接間に来ない？とみすずが声をかけにきた。みんなは応接間でくつろいでいる。ディアナも呼ばれてエリーゼに紹介された。ここは私たちが住んでいる、「忘れられた夢の世界」よ。夢食いや精霊や人間やロボットも一緒に暮らしているけれど、幽霊のお客様は初めて。とみすずが言っている。ことのあらましを聞いたフミコが言った。ケイトが公園で拾われたおかげで、こんなふうに二人と再会できたのね。これもエリーゼとケイトの深い結びつきがあったから。私のためにケイトの精霊の宿った人形を現世から運んでくれたのはフミコ。そこまで辿ればあなたに救われたのよ。とエリーゼが言った。でもその深い結びつきが、あなたたちをその状態にとどめているとも言える。因果の支配する現象の世界に。エリーゼとケイトの関係は、私とディアナの関係によく似てるわ。ディアナも私が大事にしていた鹿のフィギアに宿った精霊なの。ここは亡くなった祖母の見ていた夢の世界。魔族だった祖母は生前の思い出を込めて、この消えない夢の世界を作り上げた。この世界との結び目にもディアナがいたわ。とシモーヌが言った。お二人はお顔がそっくりなのね。私もエリーゼそっくりに変身させてもらえないかな。とケイトが言った。それは無理。応接間での話し合いが終わった後で、フミコとエリーゼは湖畔に散歩に出かけた。あなたは親切な幽霊だと思っていたけど、何千年も前に亡くなって、ずっとあの世界にいた魔族の魂だったなんて、驚いたわ。そんなに長い間消滅しなかったのは、やはり現実との強い結びつきがあったの？私は古代の魔族の娘として生まれ、戦争が起きた時リーダーだったの。それで私が死んだ時、仲間たちが魔族に伝わる復活の呪文を唱えた。その時は復活できなかったけれど、その呪文は書き残されて伝えられたのよ。数千年ののち、その呪文を唱えてくれた人がいたの。私たちの都は滅びたけれど、都の森には私の復活を信じて待っている者もいた。グリーンマンって言うんだけどね。数千年前、私の魔法によって生まれた森の精霊よ。彼が私の頭蓋骨を守っていてくれたの。何千年もあなたを待っていたなんて、すごい結びつきね。彼は守護霊みたいに、私のいるところに、どこでもついてくる。この世界にも来ている筈よ。恥ずかしがり屋で、姿はなかなか現さないの。私も、アスラーダっていうストーカーみたいな死霊に付き纏われているの。アスラーダもそんな内気なタイプだといいんだけど。エリーゼは現実世界より、こういう夢の世界のほうが住みやすそうね。ケイトも元気になって生き生きしてる。シモーヌ、これからどうするの？オウルの様子を見に行ってくる。私を危ういところで助けてくれた、お礼も言わなくちゃ。じゃあ、私も行くわ。解説）続きます。</description>
		<dc:subject>n/a</dc:subject>
		<dc:creator>Shinsuke Kirita (mailto:kiri@air.linkclub.or.jp)</dc:creator>
		<dc:date>2026-05-21T19:49+09:00</dc:date>
		<content:encoded><![CDATA[<a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260521194834.files/a1.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260521194834.files/a1.png" alt="a1" width=420 height=280 border=0 /></a><br /><br />三人は鏡の扉を抜けて<br />みすずの家にやってきた。<br /><br />シモーヌは早速エリーゼを<br />みすずに紹介している。<br /><br />フミコのお知り合いですって？<br />フミコだったらミミコの世話をしてるわ。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260521194834.files/a2.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260521194834.files/a2.png" alt="a2" width=420 height=294 border=0 /></a><br /><br />フミコは赤い人形を下げたエリーゼの姿を見て、<br />驚いている。<br /><br />２年ぶりの再会ね。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260521194834.files/a3.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260521194834.files/a3.png" alt="a3" width=420 height=294 border=0 /></a><br /><br />この人形、ケイトって言ったっけ。<br />精霊は深く眠っているみたい。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260521194834.files/a4.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260521194834.files/a4.png" alt="a4" width=420 height=328 border=0 /></a><br /><br />フミコが手をかざすと、<br />身震いしてケイトは起き上がった。<br /><br />ここはどこでしょう？<br /><br />また言ってる。<br /><br />いつも説明が難しいわね。<br />ここは忘れられた夢の世界よ。<br /><br />あ、あなたはフミコ。<br />成仏したんじゃなかったの？<br /><br />成仏って、ケイトは仏教徒だったっけ。<br />あなたたちの方こそ、<br />幽霊になって出てきたのかしら。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260521194834.files/a5.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260521194834.files/a5.png" alt="a5" width=420 height=294 border=0 /></a><br /><br />ケイトはミミコと遊んでいる。<br /><br />お茶の用意ができたので、<br />応接間に来ない？<br />とみすずが声をかけにきた。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260521194834.files/a6.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260521194834.files/a6.png" alt="a6" width=420 height=330 border=0 /></a><br /><br />みんなは応接間でくつろいでいる。<br />ディアナも呼ばれてエリーゼに紹介された。<br /><br />ここは私たちが住んでいる、<br />「忘れられた夢の世界」よ。<br />夢食いや精霊や人間やロボットも<br />一緒に暮らしているけれど、<br />幽霊のお客様は初めて。<br />とみすずが言っている。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260521194834.files/a7.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260521194834.files/a7.png" alt="a7" width=420 height=474 border=0 /></a><br /><br />ことのあらましを聞いたフミコが言った。<br />ケイトが公園で拾われたおかげで、<br />こんなふうに二人と再会できたのね。<br />これもエリーゼとケイトの深い結びつきがあったから。<br /><br />私のためにケイトの精霊の宿った人形を<br />現世から運んでくれたのはフミコ。<br />そこまで辿ればあなたに救われたのよ。<br />とエリーゼが言った。<br /><br />でもその深い結びつきが、<br />あなたたちをその状態にとどめているとも言える。<br />因果の支配する現象の世界に。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260521194834.files/a8.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260521194834.files/a8.png" alt="a8" width=420 height=332 border=0 /></a><br /><br />エリーゼとケイトの関係は、<br />私とディアナの関係によく似てるわ。<br />ディアナも私が大事にしていた鹿のフィギアに<br />宿った精霊なの。<br />ここは亡くなった祖母の見ていた夢の世界。<br />魔族だった祖母は生前の思い出を込めて、<br />この消えない夢の世界を作り上げた。<br />この世界との結び目にもディアナがいたわ。<br />とシモーヌが言った。<br /><br />お二人はお顔がそっくりなのね。<br />私もエリーゼそっくりに<br />変身させてもらえないかな。<br />とケイトが言った。<br /><br />それは無理。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260521194834.files/a9.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260521194834.files/a9.png" alt="a9" width=420 height=405 border=0 /></a><br /><br />応接間での話し合いが終わった後で、<br />フミコとエリーゼは湖畔に散歩に出かけた。<br /><br />あなたは親切な幽霊だと思っていたけど、<br />何千年も前に亡くなって、<br />ずっとあの世界にいた魔族の魂だったなんて、<br />驚いたわ。そんなに長い間消滅しなかったのは、<br />やはり現実との強い結びつきがあったの？<br /><br />私は古代の魔族の娘として生まれ、<br />戦争が起きた時リーダーだったの。<br />それで私が死んだ時、仲間たちが<br />魔族に伝わる復活の呪文を唱えた。<br />その時は復活できなかったけれど、<br />その呪文は書き残されて伝えられたのよ。<br />数千年ののち、その呪文を唱えてくれた人がいたの。<br />私たちの都は滅びたけれど、<br />都の森には私の復活を信じて待っている者もいた。<br />グリーンマンって言うんだけどね。<br />数千年前、私の魔法によって生まれた森の精霊よ。<br />彼が私の頭蓋骨を守っていてくれたの。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260521194834.files/a10.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260521194834.files/a10.png" alt="a10" width=420 height=369 border=0 /></a><br /><br />何千年もあなたを待っていたなんて、<br />すごい結びつきね。<br /><br />彼は守護霊みたいに、<br />私のいるところに、どこでもついてくる。<br />この世界にも来ている筈よ。<br />恥ずかしがり屋で、姿はなかなか現さないの。<br /><br />私も、アスラーダっていう<br />ストーカーみたいな死霊に<br />付き纏われているの。<br />アスラーダもそんな内気なタイプだといいんだけど。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260521194834.files/a11.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260521194834.files/a11.png" alt="a11" width=420 height=280 border=0 /></a><br /><br />エリーゼは現実世界より、<br />こういう夢の世界のほうが住みやすそうね。<br />ケイトも元気になって生き生きしてる。<br />シモーヌ、これからどうするの？<br /><br />オウルの様子を見に行ってくる。<br />私を危ういところで助けてくれた、<br />お礼も言わなくちゃ。<br /><br />じゃあ、私も行くわ。<br /><br /><br /><br />解説）<br />続きます。]]></content:encoded>
		<trackback:ping rdf:resource="http://www.haizara.net/~shimirin/blog/kirita/blosxom.cgi/20260521194834.trackback"/>
	</item>
	<item rdf:about="http://www.haizara.net/~shimirin/blog/kirita/blosxom.cgi/20260520195556.htm">
		<title>新興地区の散歩</title>
		<link>http://www.haizara.net/~shimirin/blog/kirita/blosxom.cgi/20260520195556.htm</link>
		<description>三人の会話は続いていた。マンスフィールドさんが、赤い人形の話をしていたわね。あれはあなたたちのことなんでしょう。あなたが亡くなってからケイトはどうしたの？ケイトは私と一緒にお墓に葬られたの。私には身寄りがなかったし、動いたり話したりする噂がある人形は、みんな怖がって引き取り手がなかったから。それにそれがケイトの望みでもあったの。じゃあどうやってケイトは？もうずいぶん昔のことよ。私が亡くなってあの世界に招かれた時、とても親切な死者の魂に出会って、その人がお墓の中のケイトの人形本体をあの世界に呼び寄せてくれたの。そんなことができるなんて、信じられなかったけれど、特別な力を持つ霊魂っているのよ。その霊魂って、今もあの世界のどこかにいるの？２年前に突然いなくなったの。井戸を通って幽明界に行ったのか、現実世界との結びつきが消えて、魂が解放されたのかもしれないわ。ここ見晴らしがいいわね。この新興地区は発展してるみたい。私も来たの久しぶりだし、もう少し散歩してみましょうか。お勘定お願いします、と言っている。店を出ると、三人は足の向くまま繁華街を歩き始めた。いろんなお店があるわね。なんか最近天気がいいわね。もう初夏の気分。さっきの話の続きだけど、親切にしてくれた霊魂って、名前をフミコって言うんじゃない？とサラが言った。え、どうしてわかったの？やっぱり言ってみるものね。特別な力を持っていて、２年前に突然いなくなったって言ってたから。フミコのことじゃないかなって。フミコは２年前の7月に現実世界で蘇ったの。今は「忘れられた夢の世界」って呼ばれてる所にいるわよ。三人はフミコの話題で盛り上がり、話しながら歩いていて、いつの間にか、新興地域の外れまで来ていた。フミコと知り合いだったとは驚きね。じゃあ、忘れられた夢の世界のみすずの家に会いに行きましょう。とシモーヌが言った。いったん倉庫に戻るの？その必要はないわ。シモーヌは呪文を唱えて、鏡の扉を出現させた。こんな道端に扉を出しちゃって、大丈夫？使ったらすぐ消える設定だから大丈夫よ。人目につかないうちに行きましょう。解説）続きます。</description>
		<dc:subject>n/a</dc:subject>
		<dc:creator>Shinsuke Kirita (mailto:kiri@air.linkclub.or.jp)</dc:creator>
		<dc:date>2026-05-20T19:56+09:00</dc:date>
		<content:encoded><![CDATA[<a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260520195556.files/a1.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260520195556.files/a1.png" alt="a1" width=420 height=365 border=0 /></a><br /><br />三人の会話は続いていた。<br /><br />マンスフィールドさんが、<br />赤い人形の話をしていたわね。<br />あれはあなたたちのことなんでしょう。<br />あなたが亡くなってから<br />ケイトはどうしたの？<br /><br />ケイトは私と一緒にお墓に葬られたの。<br />私には身寄りがなかったし、<br />動いたり話したりする噂がある人形は、<br />みんな怖がって引き取り手がなかったから。<br />それにそれがケイトの望みでもあったの。<br /><br />じゃあどうやってケイトは？<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260520195556.files/a2.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260520195556.files/a2.png" alt="a2" width=420 height=341 border=0 /></a><br /><br />もうずいぶん昔のことよ。<br />私が亡くなって<br />あの世界に招かれた時、<br />とても親切な死者の魂に出会って、<br />その人がお墓の中のケイトの人形本体を<br />あの世界に呼び寄せてくれたの。<br />そんなことができるなんて、<br />信じられなかったけれど、<br />特別な力を持つ霊魂っているのよ。<br /><br />その霊魂って、今も<br />あの世界のどこかにいるの？<br /><br />２年前に突然いなくなったの。<br />井戸を通って幽明界に行ったのか、<br />現実世界との結びつきが消えて、<br />魂が解放されたのかもしれないわ。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260520195556.files/a3.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260520195556.files/a3.png" alt="a3" width=420 height=416 border=0 /></a><br /><br />ここ見晴らしがいいわね。<br /><br />この新興地区は発展してるみたい。<br />私も来たの久しぶりだし、<br />もう少し散歩してみましょうか。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260520195556.files/a4.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260520195556.files/a4.png" alt="a4" width=420 height=419 border=0 /></a><br /><br />お勘定お願いします、<br />と言っている。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260520195556.files/a5.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260520195556.files/a5.png" alt="a5" width=420 height=420 border=0 /></a><br /><br />店を出ると、<br />三人は足の向くまま<br />繁華街を歩き始めた。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260520195556.files/a6.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260520195556.files/a6.png" alt="a6" width=420 height=386 border=0 /></a><br /><br />いろんなお店があるわね。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260520195556.files/a7.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260520195556.files/a7.png" alt="a7" width=402 height=600 border=0 /></a><br /><br />なんか最近天気がいいわね。<br />もう初夏の気分。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260520195556.files/a8.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260520195556.files/a8.png" alt="a8" width=420 height=433 border=0 /></a><br /><br />さっきの話の続きだけど、<br />親切にしてくれた霊魂って、<br />名前をフミコって言うんじゃない？<br />とサラが言った。<br /><br />え、どうしてわかったの？<br /><br />やっぱり言ってみるものね。特別な力を持っていて、<br />２年前に突然いなくなったって言ってたから。<br />フミコのことじゃないかなって。<br />フミコは２年前の7月に現実世界で蘇ったの。<br />今は「忘れられた夢の世界」って呼ばれてる所にいるわよ。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260520195556.files/a9.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260520195556.files/a9.png" alt="a9" width=420 height=381 border=0 /></a><br /><br />三人はフミコの話題で盛り上がり、<br />話しながら歩いていて、いつの間にか、<br />新興地域の外れまで来ていた。<br /><br />フミコと知り合いだったとは驚きね。<br />じゃあ、忘れられた夢の世界の<br />みすずの家に会いに行きましょう。<br />とシモーヌが言った。<br /><br />いったん倉庫に戻るの？<br /><br />その必要はないわ。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260520195556.files/a10.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260520195556.files/a10.png" alt="a10" width=420 height=309 border=0 /></a><br /><br />シモーヌは呪文を唱えて、<br />鏡の扉を出現させた。<br /><br />こんな道端に扉を出しちゃって、<br />大丈夫？<br /><br />使ったらすぐ消える設定だから大丈夫よ。<br />人目につかないうちに行きましょう。<br /><br /><br /><br />解説）<br />続きます。]]></content:encoded>
		<trackback:ping rdf:resource="http://www.haizara.net/~shimirin/blog/kirita/blosxom.cgi/20260520195556.trackback"/>
	</item>
	<item rdf:about="http://www.haizara.net/~shimirin/blog/kirita/blosxom.cgi/20260519194254.htm">
		<title>赤い人形　そのきゅう</title>
		<link>http://www.haizara.net/~shimirin/blog/kirita/blosxom.cgi/20260519194254.htm</link>
		<description>三人でマンスフィールドさんの倉庫に向かうため、シモーヌが呪文を唱えている。倉庫の鍵を貸してもらったけど、屋内に抜けてきたから必要なかったわね。魔法を使うのは秘密だから、これでいいのよ。精霊の宿ったフクロウのコレクションはどこだったかしら。あったあった。シモーヌは、オウルのぬいぐるみに、常春の国に送るための、呪文をかけている。このコーナーは不思議な雰囲気。何か感じる？精霊の宿った置物が勢揃いしてるのよ。さてと。これでオウルを送れたわ。これからどうしましょう。せっかく来たんだから、ちょっと散歩でもしない？とサラが言った。三人は倉庫を出た。このあたりは倉庫街なのね。お昼時なのか誰もいない。ちょっと賑やかになってきた。もうここは隣町の新興地区よ。お腹空かない？このお店知ってる。2階が簡易食堂になってるのよ。とサラが言った。ふーん、いつ来たの？去年の7月の初め。マンスフィールドさんとディアナとジョー軍曹と４人だった。三人はコーヒーと肉まんを注文して休憩している。エリーゼ、久しぶりに現世に戻った感想はいかが？知らない町だけど、普通に生きている人の姿が懐かしいわ。肉まんはマンゴー亭の方が美味しいわね。とシモーヌが言った。去年来た時も、ここでコーヒーと肉まんを頼んで、ジョー軍曹が同じこと言ってた。とサラが言った。解説）続きます。</description>
		<dc:subject>n/a</dc:subject>
		<dc:creator>Shinsuke Kirita (mailto:kiri@air.linkclub.or.jp)</dc:creator>
		<dc:date>2026-05-19T19:43+09:00</dc:date>
		<content:encoded><![CDATA[<a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260519194254.files/a1.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260519194254.files/a1.png" alt="a1" width=420 height=310 border=0 /></a><br /><br />三人でマンスフィールドさんの倉庫に<br />向かうため、シモーヌが呪文を唱えている。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260519194254.files/a2.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260519194254.files/a2.png" alt="a2" width=420 height=423 border=0 /></a><br /><br />倉庫の鍵を貸してもらったけど、<br />屋内に抜けてきたから必要なかったわね。<br /><br />魔法を使うのは秘密だから、<br />これでいいのよ。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260519194254.files/a3.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260519194254.files/a3.png" alt="a3" width=420 height=420 border=0 /></a><br /><br />精霊の宿ったフクロウのコレクションは<br />どこだったかしら。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260519194254.files/a4.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260519194254.files/a4.png" alt="a4" width=420 height=414 border=0 /></a><br /><br />あったあった。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260519194254.files/a5.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260519194254.files/a5.png" alt="a5" width=420 height=414 border=0 /></a><br /><br />シモーヌは、オウルのぬいぐるみに、<br />常春の国に送るための、<br />呪文をかけている。<br /><br />このコーナーは<br />不思議な雰囲気。<br /><br />何か感じる？<br />精霊の宿った置物が勢揃いしてるのよ。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260519194254.files/a6.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260519194254.files/a6.png" alt="a6" width=420 height=385 border=0 /></a><br /><br />さてと。<br />これでオウルを送れたわ。<br />これからどうしましょう。<br /><br />せっかく来たんだから、<br />ちょっと散歩でもしない？<br />とサラが言った。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260519194254.files/a7.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260519194254.files/a7.png" alt="a7" width=420 height=421 border=0 /></a><br /><br />三人は倉庫を出た。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260519194254.files/a8.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260519194254.files/a8.png" alt="a8" width=420 height=421 border=0 /></a><br /><br />このあたりは倉庫街なのね。<br />お昼時なのか誰もいない。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260519194254.files/a9.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260519194254.files/a9.png" alt="a9" width=420 height=416 border=0 /></a><br /><br />ちょっと賑やかになってきた。<br />もうここは隣町の新興地区よ。<br />お腹空かない？<br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260519194254.files/a10.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260519194254.files/a10.png" alt="a10" width=420 height=420 border=0 /></a><br /><br />このお店知ってる。<br />2階が簡易食堂になってるのよ。<br />とサラが言った。<br /><br />ふーん、いつ来たの？<br /><br />去年の7月の初め。<br />マンスフィールドさんとディアナと<br />ジョー軍曹と４人だった。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260519194254.files/a11.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260519194254.files/a11.png" alt="a11" width=420 height=390 border=0 /></a><br /><br />三人はコーヒーと肉まんを<br />注文して休憩している。<br /><br />エリーゼ、<br />久しぶりに現世に戻った感想はいかが？<br /><br />知らない町だけど、<br />普通に生きている人の姿が懐かしいわ。<br /><br />肉まんはマンゴー亭の方が<br />美味しいわね。<br />とシモーヌが言った。<br /><br />去年来た時も、<br />ここでコーヒーと肉まんを頼んで、<br />ジョー軍曹が同じこと言ってた。<br />とサラが言った。<br /><br /><br /><br />解説）<br />続きます。]]></content:encoded>
		<trackback:ping rdf:resource="http://www.haizara.net/~shimirin/blog/kirita/blosxom.cgi/20260519194254.trackback"/>
	</item>
	<item rdf:about="http://www.haizara.net/~shimirin/blog/kirita/blosxom.cgi/20260518194759.htm">
		<title>赤い人形　そのはち</title>
		<link>http://www.haizara.net/~shimirin/blog/kirita/blosxom.cgi/20260518194759.htm</link>
		<description>シモーヌたちはサラたちの部屋に戻ってきた。おかえりー。こちらは、エリーゼさんよ。あ、ケイトは本体に戻ったのね。エリーゼさんの姿は見える？何言ってるの？よく見えるわよ。どうぞよろしく。私はメアリー。そこにいるのはジェット。こちらはジェイソンとメメ。棚の上の頭部のオブジェは骸骨のお父さんよ。ああ、ケイトの本体を預かってくださっていたのね。それに、あなたたちは。とエリーゼが言った。おお、あなたはもしかして。と骸骨のお父さんが言った。メメもしきりにメーメーと言っている。私たちと同じ身の上なんですね。とジェイソンが言った。シモーヌに、魔法で深い眠りから起こしてもらったケイトはエリーゼと話している。エリーゼ、眠りから覚めたのね。私も眠ってたみたいだけど、ずっと会いたかった。私もよ。とりあえず広場に案内するわ。そこでマンスフィールドさんに断ってから、彼女の倉庫に行って、オウルっていうぬいぐるみのフクロウの精霊を常春の国に送るの。オウルはアスラーダにやられちゃったけど、シモーヌを助けて活躍してくれたのよ。とケイトがエリーゼに言った。それは私からもお礼を言わなくちゃね。サラとシモーヌとエリーゼとケイトが広場に出かけた後、メアリーたちが話している。ふーん。あのエリーゼっていう人、幽霊だったの。それで、あなたたちと同郷だったの？同郷って言っていいのかどうか。亡くなってから長い間同じような場所にいたのは確かなんです。それですごく懐かしくて。死霊って言えば、海賊船の船長のクックドゥーもそうだったわね。でもなぜエリーゼさんだけ、骸骨じゃないのかしら。見かけだけかもしれませんよ。怖いですか。あなたたちの本当の姿、見慣れているからねー。三人は広場にやってきた。かわいい人形ね。あなたもなんだか透き通るようお肌。コンテストに参加しませんか？と舞が言っている。なんですかそれ。サラたちはマンスフィールドさんに声をかけた。あのー。倉庫に行ってみたいんですけど。全然構わないわよ。あそこの展示は一般にも公開してるから。入り口の鍵を貸してあげる。あら、その毛糸の赤い人形。リリスが言ってたケイトっていう人形なのかしら。そうです。リリスと話したんですか。そうなの。赤い人形のことを聞かれたんだけど、私が思い出したのは、不思議な少女と赤い人形の話。いろんな人が、赤い人形が少女と話をしたり、人形が紅茶の道具は運んだりしてるのを目撃して、その界隈で噂が広がり、人形が病気になった少女を看病していたっていう人まで出てきて、人形コレクターの間でも話題になったらしいの。でもずっと昔のことよ。解説）続きます。</description>
		<dc:subject>n/a</dc:subject>
		<dc:creator>Shinsuke Kirita (mailto:kiri@air.linkclub.or.jp)</dc:creator>
		<dc:date>2026-05-18T19:48+09:00</dc:date>
		<content:encoded><![CDATA[<a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260518194759.files/a1.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260518194759.files/a1.png" alt="a1" width=420 height=322 border=0 /></a><br /><br />シモーヌたちはサラたちの部屋に<br />戻ってきた。<br /><br />おかえりー。<br /><br />こちらは、エリーゼさんよ。<br />あ、ケイトは本体に戻ったのね。<br />エリーゼさんの姿は見える？<br /><br />何言ってるの？<br />よく見えるわよ。<br />どうぞよろしく。<br />私はメアリー。<br />そこにいるのはジェット。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260518194759.files/a2.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260518194759.files/a2.png" alt="a2" width=420 height=318 border=0 /></a><br /><br />こちらはジェイソンとメメ。<br />棚の上の頭部のオブジェは<br />骸骨のお父さんよ。<br /><br />ああ、ケイトの本体を<br />預かってくださっていたのね。<br />それに、あなたたちは。<br />とエリーゼが言った。<br /><br />おお、あなたはもしかして。<br />と骸骨のお父さんが言った。<br /><br />メメもしきりにメーメーと言っている。<br /><br />私たちと同じ身の上なんですね。<br />とジェイソンが言った。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260518194759.files/a3.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260518194759.files/a3.png" alt="a3" width=420 height=311 border=0 /></a><br /><br />シモーヌに、魔法で深い眠りから<br />起こしてもらったケイトは<br />エリーゼと話している。<br /><br />エリーゼ、眠りから覚めたのね。<br />私も眠ってたみたいだけど、<br />ずっと会いたかった。<br /><br />私もよ。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260518194759.files/a4.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260518194759.files/a4.png" alt="a4" width=420 height=323 border=0 /></a><br /><br />とりあえず広場に案内するわ。<br />そこでマンスフィールドさんに断ってから、<br />彼女の倉庫に行って、オウルっていう<br />ぬいぐるみのフクロウの精霊を常春の国に送るの。<br /><br />オウルはアスラーダにやられちゃったけど、<br />シモーヌを助けて活躍してくれたのよ。<br />とケイトがエリーゼに言った。<br /><br />それは私からもお礼を言わなくちゃね。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260518194759.files/a5.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260518194759.files/a5.png" alt="a5" width=420 height=288 border=0 /></a><br /><br />サラとシモーヌとエリーゼとケイトが<br />広場に出かけた後、メアリーたちが話している。<br /><br />ふーん。あのエリーゼっていう人、<br />幽霊だったの。それで、<br />あなたたちと同郷だったの？<br /><br />同郷って言っていいのかどうか。<br />亡くなってから長い間<br />同じような場所にいたのは確かなんです。<br />それですごく懐かしくて。<br /><br />死霊って言えば、<br />海賊船の船長のクックドゥーもそうだったわね。<br />でもなぜエリーゼさんだけ、<br />骸骨じゃないのかしら。<br /><br />見かけだけかもしれませんよ。<br />怖いですか。<br /><br />あなたたちの本当の姿、<br />見慣れているからねー。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260518194759.files/a6.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260518194759.files/a6.png" alt="a6" width=420 height=283 border=0 /></a><br /><br />三人は広場にやってきた。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260518194759.files/a7.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260518194759.files/a7.png" alt="a7" width=420 height=290 border=0 /></a><br /><br />かわいい人形ね。<br />あなたもなんだか透き通るようお肌。<br />コンテストに参加しませんか？<br />と舞が言っている。<br /><br />なんですかそれ。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260518194759.files/a8.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260518194759.files/a8.png" alt="a8" width=420 height=309 border=0 /></a><br /><br />サラたちはマンスフィールドさんに<br />声をかけた。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260518194759.files/a9.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260518194759.files/a9.png" alt="a9" width=420 height=299 border=0 /></a><br /><br />あのー。倉庫に行ってみたいんですけど。<br /><br />全然構わないわよ。<br />あそこの展示は一般にも公開してるから。<br />入り口の鍵を貸してあげる。<br />あら、その毛糸の赤い人形。<br />リリスが言ってたケイトっていう人形なのかしら。<br /><br />そうです。<br />リリスと話したんですか。<br /><br />そうなの。赤い人形のことを聞かれたんだけど、<br />私が思い出したのは、<br />不思議な少女と赤い人形の話。<br />いろんな人が、赤い人形が少女と話をしたり、<br />人形が紅茶の道具は運んだりしてるのを目撃して、<br />その界隈で噂が広がり、<br />人形が病気になった少女を<br />看病していたっていう人まで出てきて、<br />人形コレクターの間でも話題になったらしいの。<br />でもずっと昔のことよ。<br /><br /><br /><br />解説）<br />続きます。]]></content:encoded>
		<trackback:ping rdf:resource="http://www.haizara.net/~shimirin/blog/kirita/blosxom.cgi/20260518194759.trackback"/>
	</item>
	<item rdf:about="http://www.haizara.net/~shimirin/blog/kirita/blosxom.cgi/20260517210106.htm">
		<title>赤い人形　そのなな</title>
		<link>http://www.haizara.net/~shimirin/blog/kirita/blosxom.cgi/20260517210106.htm</link>
		<description>エリーゼは二人に紅茶を入れた。ケイト、さっきから、おとなしいわね。さっき泣きじゃくって、私を呼び覚ましてくれたせいで、力を使い果たしたのよ。今は深く眠っている。とエリーゼが言った。あなたとケイトは特別な関係みたいね。ケイトはあなたの力を弱めるために、二人が引き離されたとも言っていた。それと、ここはあなたの見ている夢の世界なんでしょう？夢食いが夢の中に侵入するのは珍しいことじゃない。でもアスラーダは、ここは冥界に近い夢の世界で、あなたがもう死んでいるっていっていた。とても謎が多いわ。とシモーヌが言った。うまく説明できそうもないけれど、ここは私の見ている夢の世界というだけじゃないの。それに、ケイトは否定したけど、アスラーダが言ったように私はもう死んでいるのよ。とエリーゼが言った。死んでいるって、こうしてちゃんと話しているじゃない？この体は幽霊のようなもの。私は幼い頃両親を亡くして一人ぼっちになったの。母が作ってくれた毛糸の人形、ケイトだけが、私の友達だった。彼女にいつも話しかけているうちに、ある日、人形に精霊が芽生えて、お話ができるようになったの。それから私には精霊の声ばかりでなく、亡くなった魂たちの声も聞こえるようになった。生前の世界に執着して彷徨っている魂たち。自分が死んでしまったことにまだ気付かない魂たち。怖い幽霊みたいに言われるけど、そんな人たちだけじゃないのよ。私が病気になって死んだ時、その霊たちが私の魂をこの世界に招いてくれたの。それは私が病床で見た夢の続きだとも言えるけれど、死者たちが魂のために用意されていた世界に招いてくれたんだと思う。ここには深い森と草原、その果てには砂漠のような風ばかりが吹く大地が広がっている。もしここがそんな世界で、あなたも招かれた死者の一人にすぎないんだとしたら。夢食いの蜘蛛があなたを繭に閉じ込めて眠らせても、この世界を支配することはできないんじゃない？とシモーヌが尋ねた。普通の夢食いにとってはそうね。死者の魂を消すことは彼らにはできないから、ただ邪魔だからという理由で私を眠りに閉じ込めた。彼らはいつまでも消えない夢の器が欲しいだけなのよ。でもアスラーダは別。彼もすでに亡くなっている人の魂なの。だった、というべきかしら。今はモンスターみたいな姿になってしまったけれど。奇妙なマスクをしていたでしょう。あの下には髑髏の顔がある。アスラーダも夢食いの仲間じゃないの？とサラがいった。同じように夢に入り込む力を持っているけれど、彼の目的は私の魂なのよ。私と一体になれれば冥界の覇者になれると思っている。彼にとって私は特別な存在らしいの。それで夢食いの蜘蛛たちを利用して私を繭の中に閉じ込め、私からケイトを引き離してを燃やすように命じた。私と一心同体のケイトが邪魔だったの。じゃあなぜ、あっさり引き下がったのかしら？私が繭の中に寝ていると思ってやってきたら、ケイトのおかげで私が目覚めたので、一旦諦めたのよ。目覚めていれば私は自ら消滅することができる。それを彼は一番恐れているの。繭の中で眠らされている状態を狙うなんて最低ね。彼はまたやってくるんでしょう。エリーゼ、この世界から離れて現実世界に戻ってこない？とシモーヌが言った。そんなこと考えたこともなかった。私は死者の魂なのよ。生前には幽霊たちが見えて話ができたって言ってたじゃない？今度は立場が逆になるだけよ。それと、お仲間もいるかも。とサラが言った。シモーヌが呪文を唱えると、中空に鏡の扉が出現した。とりあえずサラたちの部屋に戻りましょう。マンスフィールドさんの倉庫に行って、オウルも常春の国に戻してあげないと。とシモーヌが言った。ふむ。井戸の壁にへばりついていて、話が聞けたぞ。エリーゼ、お前への愛が私をこんな姿でも生きさせているんだ。諦めるわけにいかないよ。さすがアスラーダ様。なんだ、まだ夢食い蜘蛛がいたのか。そうだ。お前、現実世界に行って、あいつらの居所を確かめてくれないか。私は夢食いですよ。夢の世界ならともかく人間たちの現実世界だなんて、よほどの事情がないといけませんよ。それにどうやって行くんです。野原の川を下ればいいんだよ。迷いの森を通っていけるはずだ。そんなルートがあったんですね。夢食い蜘蛛は野原で小川を探していた。いいこと聞いたな。迷いの森に飛ばされてしまったうちのボスにも報告しなきゃ。解説）続きます。</description>
		<dc:subject>n/a</dc:subject>
		<dc:creator>Shinsuke Kirita (mailto:kiri@air.linkclub.or.jp)</dc:creator>
		<dc:date>2026-05-17T21:02+09:00</dc:date>
		<content:encoded><![CDATA[<a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260517210106.files/a0.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260517210106.files/a0.png" alt="a0" width=420 height=288 border=0 /></a><br /><br />エリーゼは二人に紅茶を入れた。<br /><br />ケイト、さっきから、<br />おとなしいわね。<br /><br />さっき泣きじゃくって、<br />私を呼び覚ましてくれたせいで、<br />力を使い果たしたのよ。<br />今は深く眠っている。<br />とエリーゼが言った。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260517210106.files/a1.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260517210106.files/a1.png" alt="a1" width=420 height=328 border=0 /></a><br /><br />あなたとケイトは特別な関係みたいね。<br />ケイトはあなたの力を弱めるために、<br />二人が引き離されたとも言っていた。<br />それと、<br />ここはあなたの見ている夢の世界なんでしょう？<br />夢食いが夢の中に侵入するのは珍しいことじゃない。<br />でもアスラーダは、ここは冥界に近い夢の世界で、<br />あなたがもう死んでいるっていっていた。<br />とても謎が多いわ。<br />とシモーヌが言った。<br /><br />うまく説明できそうもないけれど、<br />ここは私の見ている夢の世界というだけじゃないの。<br />それに、ケイトは否定したけど、<br />アスラーダが言ったように<br />私はもう死んでいるのよ。<br />とエリーゼが言った。<br /><br />死んでいるって、<br />こうしてちゃんと話しているじゃない？<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260517210106.files/a2.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260517210106.files/a2.png" alt="a2" width=420 height=361 border=0 /></a><br /><br />この体は幽霊のようなもの。<br /><br />私は幼い頃両親を亡くして<br />一人ぼっちになったの。<br />母が作ってくれた毛糸の人形、ケイトだけが、<br />私の友達だった。<br />彼女にいつも話しかけているうちに、<br />ある日、人形に精霊が芽生えて、<br />お話ができるようになったの。<br />それから私には精霊の声ばかりでなく、<br />亡くなった魂たちの声も聞こえるようになった。<br />生前の世界に執着して彷徨っている魂たち。<br />自分が死んでしまったことにまだ気付かない魂たち。<br />怖い幽霊みたいに言われるけど、<br />そんな人たちだけじゃないのよ。<br /><br />私が病気になって死んだ時、<br />その霊たちが私の魂をこの世界に招いてくれたの。<br />それは私が病床で見た夢の続きだとも言えるけれど、<br />死者たちが魂のために用意されていた世界に<br />招いてくれたんだと思う。<br />ここには深い森と草原、その果てには<br />砂漠のような風ばかりが吹く大地が広がっている。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260517210106.files/a4.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260517210106.files/a4.png" alt="a4" width=420 height=319 border=0 /></a><br /><br />もしここがそんな世界で、<br />あなたも招かれた死者の一人にすぎないんだとしたら。<br />夢食いの蜘蛛があなたを繭に閉じ込めて眠らせても、<br />この世界を支配することはできないんじゃない？<br />とシモーヌが尋ねた。<br /><br />普通の夢食いにとってはそうね。<br />死者の魂を消すことは彼らにはできないから、<br />ただ邪魔だからという理由で私を眠りに閉じ込めた。<br />彼らはいつまでも消えない夢の器が欲しいだけなのよ。<br />でもアスラーダは別。<br />彼もすでに亡くなっている人の魂なの。<br />だった、というべきかしら。<br />今はモンスターみたいな姿になってしまったけれど。<br />奇妙なマスクをしていたでしょう。<br />あの下には髑髏の顔がある。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260517210106.files/a5.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260517210106.files/a5.png" alt="a5" width=420 height=418 border=0 /></a><br /><br />アスラーダも夢食いの仲間じゃないの？<br />とサラがいった。<br /><br />同じように夢に入り込む力を持っているけれど、<br />彼の目的は私の魂なのよ。<br />私と一体になれれば冥界の覇者になれると思っている。<br />彼にとって私は特別な存在らしいの。<br />それで夢食いの蜘蛛たちを利用して<br />私を繭の中に閉じ込め、<br />私からケイトを引き離してを燃やすように命じた。<br />私と一心同体のケイトが邪魔だったの。<br /><br />じゃあなぜ、<br />あっさり引き下がったのかしら？<br /><br />私が繭の中に寝ていると思ってやってきたら、<br />ケイトのおかげで私が目覚めたので、一旦諦めたのよ。<br />目覚めていれば私は自ら消滅することができる。<br />それを彼は一番恐れているの。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260517210106.files/a6.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260517210106.files/a6.png" alt="a6" width=420 height=339 border=0 /></a><br /><br />繭の中で眠らされている状態を狙うなんて最低ね。<br />彼はまたやってくるんでしょう。<br />エリーゼ、この世界から離れて<br />現実世界に戻ってこない？<br />とシモーヌが言った。<br /><br />そんなこと考えたこともなかった。<br />私は死者の魂なのよ。<br /><br />生前には幽霊たちが見えて<br />話ができたって言ってたじゃない？<br />今度は立場が逆になるだけよ。<br />それと、お仲間もいるかも。<br />とサラが言った。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260517210106.files/a7.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260517210106.files/a7.png" alt="a7" width=420 height=319 border=0 /></a><br /><br />シモーヌが呪文を唱えると、<br />中空に鏡の扉が出現した。<br /><br />とりあえずサラたちの部屋に戻りましょう。<br />マンスフィールドさんの倉庫に行って、<br />オウルも常春の国に戻してあげないと。<br />とシモーヌが言った。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260517210106.files/a8.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260517210106.files/a8.png" alt="a8" width=420 height=333 border=0 /></a><br /><br />ふむ。井戸の壁にへばりついていて、<br />話が聞けたぞ。<br />エリーゼ、お前への愛が<br />私をこんな姿でも生きさせているんだ。<br />諦めるわけにいかないよ。<br /><br />さすがアスラーダ様。<br /><br />なんだ、まだ夢食い蜘蛛がいたのか。<br />そうだ。お前、現実世界に行って、<br />あいつらの居所を確かめてくれないか。<br /><br />私は夢食いですよ。<br />夢の世界ならともかく<br />人間たちの現実世界だなんて、<br />よほどの事情がないといけませんよ。<br />それにどうやって行くんです。<br /><br />野原の川を下ればいいんだよ。<br />迷いの森を通っていけるはずだ。<br /><br />そんなルートがあったんですね。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260517210106.files/a9.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260517210106.files/a9.png" alt="a9" width=420 height=429 border=0 /></a><br /><br />夢食い蜘蛛は野原で小川を探していた。<br /><br />いいこと聞いたな。<br />迷いの森に飛ばされてしまった<br />うちのボスにも報告しなきゃ。<br /><br /><br /><br />解説）<br />続きます。]]></content:encoded>
		<trackback:ping rdf:resource="http://www.haizara.net/~shimirin/blog/kirita/blosxom.cgi/20260517210106.trackback"/>
	</item>
	<item rdf:about="http://www.haizara.net/~shimirin/blog/kirita/blosxom.cgi/20260516195319.htm">
		<title>赤い人形　そのろく</title>
		<link>http://www.haizara.net/~shimirin/blog/kirita/blosxom.cgi/20260516195319.htm</link>
		<description>お前たちは夢食いじゃないな。人間と、さっき魔法を使ったのは魔族か。こんなところまで来るとは、お前たちも死に損ないか。それにしても仲間を一瞬で消し去るとは。仲間っていうことはあなたも夢食い？ここはエリーゼとケイトの住んでいた夢の世界でしょう。侵略者は容赦しないわよ。とシモーヌが言った。ここがエリーゼの夢の世界だと？たしかにそうも言えるが、正確ではないな。ここはお前たちが想像するよりずっと冥界に近い夢の世界だ。夢食いばかりでなく、死者の魂もやってくる。何も知らないようだから教えてやるが、エリーゼはすでに死んでいる。そんなの嘘よ。とケイトが叫んだ。ケイトはエリーゼに縋り付いている。エリーゼ、エリーゼ。すると、エリーゼの目が開いた。エリーゼはゆっくり立ち上がった。おや、これは驚いた。おまえ、目覚めたのか。私を繭に封じて眠らせておけば、思い通りになると思ったのね。ここから立ち去りなさい。さもないと。とエリーゼが言った。わ、わかったよ。というとアスラーダは井戸の中に吸い込まれるように消えていった。この井戸は？幽冥の世界に通じているのよ。蓋をすることはできないの？これは通路になっていて、そういう仕組みだから。オウルは消えちゃったのね。とサラが言った。大丈夫よ。オウルの精霊は、この世界で消えても、元のフィギアの体に戻っただけ。今頃はマンスフィールドさんの倉庫で眠っているはずよ。とシモーヌが言った。まずは自己紹介しなくちゃね。こちらはサラ、私は魔族のシモーヌ。私たちは川に流されていた赤い人形ケイトを拾って、ケイトからあなたのことを聞いて、ケイトの記憶を辿って、現実世界からこの世界にきたの。ケイトを拾ってくれた上に、わざわざみなさんで私を助けてくれたのね。とてもとても感謝します。とエリーゼが言った。家の中は蜘蛛の巣だらけだけれど、屋外にテーブルセットがあるはず。こっちよ。とエリーゼが案内している。解説）続きます。</description>
		<dc:subject>n/a</dc:subject>
		<dc:creator>Shinsuke Kirita (mailto:kiri@air.linkclub.or.jp)</dc:creator>
		<dc:date>2026-05-16T19:53+09:00</dc:date>
		<content:encoded><![CDATA[<a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260516195319.files/a1.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260516195319.files/a1.png" alt="a1" width=420 height=345 border=0 /></a><br /><br />お前たちは夢食いじゃないな。<br />人間と、さっき魔法を使ったのは魔族か。<br />こんなところまで来るとは、<br />お前たちも死に損ないか。<br />それにしても仲間を一瞬で消し去るとは。<br /><br />仲間っていうことはあなたも夢食い？<br />ここはエリーゼとケイトの住んでいた<br />夢の世界でしょう。<br />侵略者は容赦しないわよ。<br />とシモーヌが言った。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260516195319.files/a2.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260516195319.files/a2.png" alt="a2" width=420 height=334 border=0 /></a><br /><br />ここがエリーゼの夢の世界だと？<br />たしかにそうも言えるが、<br />正確ではないな。<br />ここはお前たちが想像するより<br />ずっと冥界に近い夢の世界だ。<br />夢食いばかりでなく、<br />死者の魂もやってくる。<br />何も知らないようだから教えてやるが、<br />エリーゼはすでに死んでいる。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260516195319.files/a3.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260516195319.files/a3.png" alt="a3" width=420 height=379 border=0 /></a><br /><br />そんなの嘘よ。<br />とケイトが叫んだ。<br /><br />ケイトはエリーゼに縋り付いている。<br /><br />エリーゼ、エリーゼ。<br />すると、エリーゼの目が開いた。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260516195319.files/a4.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260516195319.files/a4.png" alt="a4" width=420 height=290 border=0 /></a><br /><br />エリーゼはゆっくり立ち上がった。<br /><br />おや、これは驚いた。<br />おまえ、目覚めたのか。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260516195319.files/a5.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260516195319.files/a5.png" alt="a5" width=420 height=323 border=0 /></a><br /><br />私を繭に封じて眠らせておけば、<br />思い通りになると思ったのね。<br />ここから立ち去りなさい。<br />さもないと。<br />とエリーゼが言った。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260516195319.files/a6.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260516195319.files/a6.png" alt="a6" width=420 height=333 border=0 /></a><br /><br />わ、わかったよ。<br />というとアスラーダは<br />井戸の中に<br />吸い込まれるように消えていった。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260516195319.files/a7.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260516195319.files/a7.png" alt="a7" width=420 height=333 border=0 /></a><br /><br />この井戸は？<br /><br />幽冥の世界に通じているのよ。<br /><br />蓋をすることはできないの？<br /><br />これは通路になっていて、<br />そういう仕組みだから。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260516195319.files/a8.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260516195319.files/a8.png" alt="a8" width=420 height=346 border=0 /></a><br /><br />オウルは消えちゃったのね。<br />とサラが言った。<br /><br />大丈夫よ。<br />オウルの精霊は、この世界で消えても、<br />元のフィギアの体に戻っただけ。<br />今頃はマンスフィールドさんの倉庫で<br />眠っているはずよ。<br />とシモーヌが言った。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260516195319.files/a9.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260516195319.files/a9.png" alt="a9" width=420 height=340 border=0 /></a><br /><br />まずは自己紹介しなくちゃね。<br />こちらはサラ、私は魔族のシモーヌ。<br />私たちは川に流されていた赤い人形ケイトを拾って、<br />ケイトからあなたのことを聞いて、<br />ケイトの記憶を辿って、<br />現実世界からこの世界にきたの。<br /><br />ケイトを拾ってくれた上に、<br />わざわざみなさんで私を助けてくれたのね。<br />とてもとても感謝します。<br />とエリーゼが言った。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260516195319.files/a10.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260516195319.files/a10.png" alt="a10" width=420 height=339 border=0 /></a><br /><br />家の中は蜘蛛の巣だらけだけれど、<br />屋外にテーブルセットがあるはず。<br />こっちよ。<br />とエリーゼが案内している。<br /><br /><br /><br />解説）<br />続きます。]]></content:encoded>
		<trackback:ping rdf:resource="http://www.haizara.net/~shimirin/blog/kirita/blosxom.cgi/20260516195319.trackback"/>
	</item>
	<item rdf:about="http://www.haizara.net/~shimirin/blog/kirita/blosxom.cgi/20260515194528.htm">
		<title>赤い人形　そのご</title>
		<link>http://www.haizara.net/~shimirin/blog/kirita/blosxom.cgi/20260515194528.htm</link>
		<description>大きな人面蜘蛛はシモーヌたちににじり寄ってきた。何あれ。大きな蜘蛛の上に別の蜘蛛が乗っているみたい。みんな離れて。とシモーヌが叫んでいる。シモーヌが呪文を唱えようと手をかざすと、蜘蛛の放った黒い糸が、その手に絡み付いてきた。強い力で引っ張り込まれたシモーヌは、組み敷かれている。お前は魔法を使えるのか。その口を聞けないようにしてやる。その時、後ろからオウルが蜘蛛に飛びかかり鋭い嘴で蜘蛛の首をちょんぎった。やったねー。とケイトが歓声を上げている。蜘蛛の姿は次第に薄れていく。その時、奇妙な姿のモンスターが井戸の中から現れた。おやおや、チームプレイは素晴らしいものだな。モンスターが、右手から紫色の光線を放つと、オウルの体が切り裂かれた。オウルの姿は次第に消えていく。オウル！どうだ、いい感じだろう。この光線は死骸線というのだ。変な名前つけてるのね。あなたは誰？私の名はアスラーダ。アスラって、阿修羅のことね。興福寺の阿修羅像は、もっと美形じゃないの？ややこしいことを言うなよ。あいつとは違うんだ。私の名には語尾にダがついているだろう。蛇足付きなのね。私を怒らせるなよ。解説）続きます。</description>
		<dc:subject>n/a</dc:subject>
		<dc:creator>Shinsuke Kirita (mailto:kiri@air.linkclub.or.jp)</dc:creator>
		<dc:date>2026-05-15T19:46+09:00</dc:date>
		<content:encoded><![CDATA[<a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260515194528.files/b1.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260515194528.files/b1.png" alt="b1" width=420 height=319 border=0 /></a><br /><br />大きな人面蜘蛛は<br />シモーヌたちににじり寄ってきた。<br /><br />何あれ。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260515194528.files/b2.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260515194528.files/b2.png" alt="b2" width=420 height=323 border=0 /></a><br /><br />大きな蜘蛛の上に<br />別の蜘蛛が乗っているみたい。<br /><br />みんな離れて。<br />とシモーヌが叫んでいる。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260515194528.files/b3.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260515194528.files/b3.png" alt="b3" width=420 height=302 border=0 /></a><br /><br />シモーヌが呪文を唱えようと<br />手をかざすと、<br />蜘蛛の放った黒い糸が、<br />その手に絡み付いてきた。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260515194528.files/b4.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260515194528.files/b4.png" alt="b4" width=420 height=363 border=0 /></a><br /><br />強い力で引っ張り込まれたシモーヌは、<br />組み敷かれている。<br /><br />お前は魔法を使えるのか。<br />その口を聞けないようにしてやる。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260515194528.files/b5.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260515194528.files/b5.png" alt="b5" width=420 height=349 border=0 /></a><br /><br />その時、後ろからオウルが蜘蛛に飛びかかり<br />鋭い嘴で蜘蛛の首をちょんぎった。<br /><br />やったねー。<br />とケイトが歓声を上げている。<br /><br />蜘蛛の姿は次第に薄れていく。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260515194528.files/b6.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260515194528.files/b6.png" alt="b6" width=420 height=345 border=0 /></a><br /><br />その時、<br />奇妙な姿のモンスターが<br />井戸の中から現れた。<br /><br />おやおや、<br />チームプレイは素晴らしいものだな。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260515194528.files/b7.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260515194528.files/b7.png" alt="b7" width=420 height=345 border=0 /></a><br /><br />モンスターが、<br />右手から紫色の光線を放つと、<br />オウルの体が切り裂かれた。<br />オウルの姿は次第に消えていく。<br /><br />オウル！<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260515194528.files/b8.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260515194528.files/b8.png" alt="b8" width=420 height=345 border=0 /></a><br /><br />どうだ、いい感じだろう。<br />この光線は死骸線というのだ。<br /><br />変な名前つけてるのね。<br />あなたは誰？<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260515194528.files/b9.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260515194528.files/b9.png" alt="b9" width=420 height=334 border=0 /></a><br /><br />私の名はアスラーダ。<br /><br />アスラって、<br />阿修羅のことね。<br />興福寺の阿修羅像は、<br />もっと美形じゃないの？<br /><br />ややこしいことを言うなよ。<br />あいつとは違うんだ。<br />私の名には語尾にダがついているだろう。<br /><br />蛇足付きなのね。<br /><br />私を怒らせるなよ。<br /><br /><br /><br />解説）<br />続きます。]]></content:encoded>
		<trackback:ping rdf:resource="http://www.haizara.net/~shimirin/blog/kirita/blosxom.cgi/20260515194528.trackback"/>
	</item>
	<item rdf:about="http://www.haizara.net/~shimirin/blog/kirita/blosxom.cgi/20260514195420.htm">
		<title>赤い人形　そのよん</title>
		<link>http://www.haizara.net/~shimirin/blog/kirita/blosxom.cgi/20260514195420.htm</link>
		<description>一行は森の中に分け行っていた。随分深い森ね。これは行き止まり？ここよ。ここに私たちの小屋があったの。壁が草木に覆われてるみたい。左に行くと井戸があるはず。とケイトが言った。井戸を見つけた。気をつけて、蜘蛛がいるわ。なんと大きな蜘蛛が網の目のような繭の上にいる。繭の中に女性の姿が見える。あれはエリーゼ、とケイトが言った。シモーヌたちに気がついた蜘蛛たちは襲ってきた。シモーヌは身構えて、咄嗟に呪文を唱えた。薄煙が立ち上り、周辺は一瞬光に覆われた。蜘蛛たちはひっくり返って次第に姿が薄れていく。エリーゼ。大丈夫？エリーゼは身動きしない。その時、草むらから人面の大きな蜘蛛が現れた。よくもやってくれたわね。と言っている。解説）続きます。</description>
		<dc:subject>n/a</dc:subject>
		<dc:creator>Shinsuke Kirita (mailto:kiri@air.linkclub.or.jp)</dc:creator>
		<dc:date>2026-05-14T19:55+09:00</dc:date>
		<content:encoded><![CDATA[<a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260514195420.files/a1.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260514195420.files/a1.png" alt="a1" width=420 height=459 border=0 /></a><br /><br />一行は森の中に<br />分け行っていた。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260514195420.files/a2.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260514195420.files/a2.png" alt="a2" width=420 height=527 border=0 /></a><br /><br />随分深い森ね。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260514195420.files/a3.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260514195420.files/a3.png" alt="a3" width=420 height=398 border=0 /></a><br /><br />これは行き止まり？<br /><br />ここよ。<br />ここに私たちの小屋があったの。<br />壁が草木に覆われてるみたい。<br />左に行くと井戸があるはず。<br />とケイトが言った。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260514195420.files/a4.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260514195420.files/a4.png" alt="a4" width=420 height=333 border=0 /></a><br /><br />井戸を見つけた。<br /><br />気をつけて、<br />蜘蛛がいるわ。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260514195420.files/a5.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260514195420.files/a5.png" alt="a5" width=420 height=314 border=0 /></a><br /><br />なんと大きな蜘蛛が<br />網の目のような繭の上にいる。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260514195420.files/a6.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260514195420.files/a6.png" alt="a6" width=420 height=315 border=0 /></a><br /><br />繭の中に女性の姿が見える。<br /><br />あれはエリーゼ、<br />とケイトが言った。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260514195420.files/a7.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260514195420.files/a7.png" alt="a7" width=420 height=310 border=0 /></a><br /><br />シモーヌたちに気がついた<br />蜘蛛たちは襲ってきた。<br /><br />シモーヌは身構えて、<br />咄嗟に呪文を唱えた。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260514195420.files/a8.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260514195420.files/a8.png" alt="a8" width=420 height=331 border=0 /></a><br /><br />薄煙が立ち上り、<br />周辺は一瞬光に覆われた。<br /><br />蜘蛛たちはひっくり返って<br />次第に姿が薄れていく。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260514195420.files/a9.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260514195420.files/a9.png" alt="a9" width=420 height=308 border=0 /></a><br /><br />エリーゼ。<br />大丈夫？<br />エリーゼは身動きしない。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260514195420.files/a10.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260514195420.files/a10.png" alt="a10" width=420 height=319 border=0 /></a><br /><br />その時、草むらから<br />人面の大きな蜘蛛が現れた。<br /><br />よくもやってくれたわね。<br />と言っている。<br /><br /><br /><br />解説）<br />続きます。]]></content:encoded>
		<trackback:ping rdf:resource="http://www.haizara.net/~shimirin/blog/kirita/blosxom.cgi/20260514195420.trackback"/>
	</item>
	<item rdf:about="http://www.haizara.net/~shimirin/blog/kirita/blosxom.cgi/20260513193341.htm">
		<title>赤い人形　そのさん</title>
		<link>http://www.haizara.net/~shimirin/blog/kirita/blosxom.cgi/20260513193341.htm</link>
		<description>シモーヌたちはケイトを連れて応接室でオウルと話している。そういうわけで、新しい住人になるかもしれないケイトよ。本人の希望をまだ聞いてないんだけど。ここは住みやすそうなところだけど、私はエリーゼのことが忘れられない。エリーゼのいた世界に帰りたい。とケイトが言った。あなた、燃やされそうになって、逃げてきたんじゃなかったの？そうなんだけど、どうしても、エリーゼと一緒じゃなくちゃ駄目なの。困ったわね。それじゃ一緒に探しにいきましょう。シモーヌ様、そんなことできるんですか。どんな世界かもわからないんでしょう。とオウルが言った。ケイトが、その世界の記憶の風景を思い出して、心に思い浮かべてくれれば、鏡の扉を使っていけるわ。シモーヌさん。あなたってすごい魔法使いなんですね。頑張って思い出してみるわ。ケイトは記憶の風景を脳裏に思い浮かべた。シモーヌが呪文を唱えると、ありありとその風景が部屋の背後に現れた。シモーヌがさらに呪文を唱えると、鏡の扉が中空に現れた。さあ、行きましょう。四人は鏡の扉を抜けて別世界に入り込んで行った。オウル。あなたも来ちゃったの？それはもう。創造主さまの護衛ができて光栄です。随分広々としているわね。ケイト、ここがどんな世界なのか、聞いてなかったけど、教えてくれる？エリーゼと私が二人で暮らしていたの。そしたら、ある日突然、黒い蜘蛛の群れがやってきて、エリーゼは囚われてしまった。私たちは引き離されて、蜘蛛たちが私を火にくべて燃やすって相談していたから、必死になって逃げ出したら川に落ちちゃったの。二人だけで暮らしていたとしたら、それはエリーゼっていう人の見ていた夢の世界かもしれないわね。だとしたら、襲ってきたのは夢食いの可能性が大きいと思うわ。と側で聞いていたシモーヌが言った。夢食いって、あのアーキスみたいな怪物ですか。とオウルが尋ねた。アーキスもそうね。夢食いも色々いるみたいなのよ。ところで、エリーゼが囚われている場所ってどこなのかしら？あの森の中よ。とケイトが言った。大きな蜘蛛が何匹もいるの。ほんとに助け出せるのかしら。それはやってみないとね。三人は森に向かって行った。解説）続きます。</description>
		<dc:subject>n/a</dc:subject>
		<dc:creator>Shinsuke Kirita (mailto:kiri@air.linkclub.or.jp)</dc:creator>
		<dc:date>2026-05-13T19:34+09:00</dc:date>
		<content:encoded><![CDATA[<a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260513193341.files/a1.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260513193341.files/a1.png" alt="a1" width=420 height=331 border=0 /></a><br /><br />シモーヌたちはケイトを連れて<br />応接室でオウルと話している。<br /><br />そういうわけで、<br />新しい住人になるかもしれないケイトよ。<br />本人の希望をまだ聞いてないんだけど。<br /><br />ここは住みやすそうなところだけど、<br />私はエリーゼのことが忘れられない。<br />エリーゼのいた世界に帰りたい。<br />とケイトが言った。<br /><br />あなた、燃やされそうになって、<br />逃げてきたんじゃなかったの？<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260513193341.files/a2.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260513193341.files/a2.png" alt="a2" width=420 height=351 border=0 /></a><br /><br />そうなんだけど、どうしても、<br />エリーゼと一緒じゃなくちゃ駄目なの。<br /><br />困ったわね。<br />それじゃ一緒に探しにいきましょう。<br /><br />シモーヌ様、そんなことできるんですか。<br />どんな世界かもわからないんでしょう。<br />とオウルが言った。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260513193341.files/a3.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260513193341.files/a3.png" alt="a3" width=420 height=389 border=0 /></a><br /><br />ケイトが、その世界の記憶の風景を<br />思い出して、心に思い浮かべてくれれば、<br />鏡の扉を使っていけるわ。<br /><br />シモーヌさん。<br />あなたってすごい魔法使いなんですね。<br />頑張って思い出してみるわ。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260513193341.files/a4.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260513193341.files/a4.png" alt="a4" width=420 height=450 border=0 /></a><br /><br />ケイトは記憶の風景を脳裏に思い浮かべた。<br />シモーヌが呪文を唱えると、<br />ありありとその風景が部屋の背後に現れた。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260513193341.files/a5.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260513193341.files/a5.png" alt="a5" width=420 height=498 border=0 /></a><br /><br />シモーヌがさらに呪文を唱えると、<br />鏡の扉が中空に現れた。<br /><br />さあ、行きましょう。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260513193341.files/a6.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260513193341.files/a6.png" alt="a6" width=413 height=600 border=0 /></a><br /><br />四人は鏡の扉を抜けて<br />別世界に入り込んで行った。<br /><br />オウル。<br />あなたも来ちゃったの？<br /><br />それはもう。<br />創造主さまの護衛ができて<br />光栄です。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260513193341.files/a7.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260513193341.files/a7.png" alt="a7" width=420 height=417 border=0 /></a><br /><br />随分広々としているわね。<br />ケイト、ここがどんな世界なのか、<br />聞いてなかったけど、<br />教えてくれる？<br /><br />エリーゼと私が二人で暮らしていたの。<br />そしたら、ある日突然、<br />黒い蜘蛛の群れがやってきて、<br />エリーゼは囚われてしまった。<br />私たちは引き離されて、<br />蜘蛛たちが私を火にくべて<br />燃やすって相談していたから、<br />必死になって逃げ出したら<br />川に落ちちゃったの。<br /><br />二人だけで暮らしていたとしたら、<br />それはエリーゼっていう人の見ていた<br />夢の世界かもしれないわね。<br />だとしたら、襲ってきたのは<br />夢食いの可能性が大きいと思うわ。<br />と側で聞いていたシモーヌが言った。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260513193341.files/a8.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260513193341.files/a8.png" alt="a8" width=420 height=400 border=0 /></a><br /><br />夢食いって、あのアーキスみたいな<br />怪物ですか。<br />とオウルが尋ねた。<br /><br />アーキスもそうね。<br />夢食いも色々いるみたいなのよ。<br />ところで、エリーゼが囚われている場所って<br />どこなのかしら？<br /><br />あの森の中よ。<br />とケイトが言った。<br />大きな蜘蛛が何匹もいるの。<br />ほんとに助け出せるのかしら。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260513193341.files/a9.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260513193341.files/a9.png" alt="a9" width=420 height=308 border=0 /></a><br /><br />それはやってみないとね。<br /><br />三人は森に向かって行った。<br /><br /><br /><br />解説）<br />続きます。]]></content:encoded>
		<trackback:ping rdf:resource="http://www.haizara.net/~shimirin/blog/kirita/blosxom.cgi/20260513193341.trackback"/>
	</item>
	<item rdf:about="http://www.haizara.net/~shimirin/blog/kirita/blosxom.cgi/20260512193024.htm">
		<title>赤い人形　そのに</title>
		<link>http://www.haizara.net/~shimirin/blog/kirita/blosxom.cgi/20260512193024.htm</link>
		<description>サラたちは森林公園から部屋に戻ってきた。サラ、シモーヌ。おかげで公園見物楽しかったわ。私これから広場に行って、マンスフィールドさんに人形のこと、聞いてみる。何かわかるといいけど。と言って、サラは帰って行った。この人形どうしたの。公園の川に落ちていたのを拾ってきたのよ。赤い毛糸でぐるぐる巻きになってるのね。これなら私にも作れるかな。そうかもね。この人形には精霊が宿っているの。今は精霊は別世界に行っていて、抜け殻状態だけど、ここで保管することしたの。メメがしきりにメーメーと言っている。あら。どうしたのかしら。シモーヌは立ち上がって呪文を唱え、鏡の扉を開けた。私これから常春の国に行って、人形の精霊に話を聞いてくる。サラはどうする？もちろん、一緒に行くわ。何がどうなってるのか知りたいし。あ、その人形は、なくさないようにしてね。とサラは、みんなに言った。ジェイソンは人形を首から下げた。僕がしっかり保管します。ジェイソン、さっきからメメがメーメー言ってるけど、何言ってるの。懐かしくて嬉しがっているんですよ。僕もなぜだか、懐かしいんです。わしもさっきからそんな感じがするんだ。と骸骨のお父さんも言った。シモーヌとサラは、鏡の扉を使って、常春の国のお城の一室に出てきた。これはこれはシモーヌ様。ミネルバ。赤い毛糸の人形見なかった？おお、その人形なら、お城の入り口に倒れていたので、客室のベッドに運んでおきました。また新しい住人になる精霊なんですか。まだわからないのよ。話を聞きたいので案内してくれるかしら。はい。よく眠っているようね。声をかけても応答がない。また魔法で起こしましょう。というとシモーヌは呪文を唱えた。すると薄い煙が立ち上り。あたりが一瞬クリアになった。人形はブルブル身震いして飛び起きた。おお、ここはどこでしょう？また同じこと言ってる。無理ないわね。ここは精霊たちの暮らす常春の国よ。気分はどう？すごくスッキリしてる。体もなんだか身軽な感じ。今のあなたは精霊状態なの。元のあなたの体は別の世界にある。この世界では、その姿で生きられるのよ。そうなの？魔法で作った世界なのね。あ、あなたたちのこと覚えてる。私また眠っていたのね。そうみたい。私はシモーヌ、隣にいるのはサラ。あなたのお名前は？ケイトっていうのよ。毛糸って、覚えやすそうな、いいお名前ね。ケイトよ。解説）続きます。</description>
		<dc:subject>n/a</dc:subject>
		<dc:creator>Shinsuke Kirita (mailto:kiri@air.linkclub.or.jp)</dc:creator>
		<dc:date>2026-05-12T19:31+09:00</dc:date>
		<content:encoded><![CDATA[<a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260512193024.files/a1.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260512193024.files/a1.png" alt="a1" width=420 height=309 border=0 /></a><br /><br />サラたちは森林公園から<br />部屋に戻ってきた。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260512193024.files/a2.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260512193024.files/a2.png" alt="a2" width=420 height=294 border=0 /></a><br /><br />サラ、シモーヌ。<br />おかげで公園見物楽しかったわ。<br />私これから広場に行って、<br />マンスフィールドさんに<br />人形のこと、聞いてみる。<br />何かわかるといいけど。<br />と言って、サラは帰って行った。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260512193024.files/a3.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260512193024.files/a3.png" alt="a3" width=420 height=390 border=0 /></a><br /><br />この人形どうしたの。<br /><br />公園の川に落ちていたのを拾ってきたのよ。<br /><br />赤い毛糸で<br />ぐるぐる巻きになってるのね。<br />これなら私にも作れるかな。<br /><br />そうかもね。<br />この人形には精霊が宿っているの。<br />今は精霊は別世界に行っていて、<br />抜け殻状態だけど、<br />ここで保管することしたの。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260512193024.files/a4.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260512193024.files/a4.png" alt="a4" width=420 height=323 border=0 /></a><br /><br />メメがしきりにメーメーと言っている。<br /><br />あら。<br />どうしたのかしら。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260512193024.files/a5.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260512193024.files/a5.png" alt="a5" width=420 height=323 border=0 /></a><br /><br />シモーヌは立ち上がって呪文を唱え、<br />鏡の扉を開けた。<br /><br />私これから常春の国に行って、<br />人形の精霊に話を聞いてくる。<br />サラはどうする？<br /><br />もちろん、一緒に行くわ。<br />何がどうなってるのか知りたいし。<br />あ、その人形は、<br />なくさないようにしてね。<br />とサラは、みんなに言った。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260512193024.files/a6.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260512193024.files/a6.png" alt="a6" width=420 height=320 border=0 /></a><br /><br />ジェイソンは人形を首から下げた。<br /><br />僕がしっかり保管します。<br /><br />ジェイソン、さっきから<br />メメがメーメー言ってるけど、<br />何言ってるの。<br /><br />懐かしくて嬉しがっているんですよ。<br />僕もなぜだか、懐かしいんです。<br /><br />わしもさっきから<br />そんな感じがするんだ。<br />と骸骨のお父さんも言った。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260512193024.files/a7.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260512193024.files/a7.png" alt="a7" width=420 height=527 border=0 /></a><br /><br />シモーヌとサラは、鏡の扉を使って、<br />常春の国のお城の一室に出てきた。<br /><br />これはこれはシモーヌ様。<br /><br />ミネルバ。<br />赤い毛糸の人形見なかった？<br /><br />おお、その人形なら、<br />お城の入り口に倒れていたので、<br />客室のベッドに運んでおきました。<br />また新しい住人になる精霊なんですか。<br /><br />まだわからないのよ。<br />話を聞きたいので<br />案内してくれるかしら。<br /><br />はい。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260512193024.files/a8.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260512193024.files/a8.png" alt="a8" width=420 height=475 border=0 /></a><br /><br />よく眠っているようね。<br />声をかけても応答がない。<br /><br />また魔法で起こしましょう。<br />というとシモーヌは呪文を唱えた。<br />すると薄い煙が立ち上り。<br />あたりが一瞬クリアになった。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260512193024.files/a9.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260512193024.files/a9.png" alt="a9" width=420 height=329 border=0 /></a><br /><br />人形はブルブル身震いして<br />飛び起きた。<br /><br />おお、ここはどこでしょう？<br /><br />また同じこと言ってる。<br /><br />無理ないわね。<br />ここは精霊たちの暮らす常春の国よ。<br />気分はどう？<br /><br />すごくスッキリしてる。<br />体もなんだか身軽な感じ。<br /><br />今のあなたは精霊状態なの。<br />元のあなたの体は別の世界にある。<br />この世界では、その姿で生きられるのよ。<br /><br />そうなの？魔法で作った世界なのね。<br />あ、あなたたちのこと覚えてる。<br />私また眠っていたのね。<br /><br />そうみたい。<br />私はシモーヌ、隣にいるのはサラ。<br />あなたのお名前は？<br /><br />ケイトっていうのよ。<br /><br />毛糸って、<br />覚えやすそうな、いいお名前ね。<br /><br />ケイトよ。<br /><br /><br /><br />解説）<br />続きます。]]></content:encoded>
		<trackback:ping rdf:resource="http://www.haizara.net/~shimirin/blog/kirita/blosxom.cgi/20260512193024.trackback"/>
	</item>
	<item rdf:about="http://www.haizara.net/~shimirin/blog/kirita/blosxom.cgi/20260511193200.htm">
		<title>赤い人形</title>
		<link>http://www.haizara.net/~shimirin/blog/kirita/blosxom.cgi/20260511193200.htm</link>
		<description>ソローとリリスとトマソンはお花見の場所に戻ってきた。その人形は？人工の滝の岩の上に落ちていたのよ。上流から流れてきたみたい。精霊が宿っているみたいなんだけど、反応がないの。深く眠っているみたいね。とシモーヌが言った。シモーヌは人形をそっと草の葉の上に横たえた。上流っていうと、迷いの森の方ね。とサラが言った。あの人工の川は迷いの森から流れてくる、夢見の水を利用して作られているって、ジルさんから聞いたことがあります。とソローが言った。迷いの森から流されて来たのなら、この人形、この世界のものじゃないわね。迷いの森は異世界の交差点のようなところだって、局長が言ってたわ。とサラが言った。なんか怖そうな話してるなあ。と喜六は思っている。起こしてみましょうか。そんなことできるんですか。ショックを与えるのよ。そういうとシモーヌは呪文を唱えた。すると薄い煙が立ち上り、あたりが一瞬クリアになった。人形はブルブル身震いして立ち上がった。ああ、ここはどこでしょう。ここは森林公園の中よ。と言ってもわかるかな？あなたは川に流されてきたらしいの。ああ、私を拾って救ってくださったんですね。私は燃やされそうになって、逃げてきたんです。何か悪いことでもしたの？エリーゼの力を弱めるために。エリーゼと私は一心同体なの。ああ、今頃エリーゼは。というと人形は、力が尽きたようで、また眠り込んでしまった。何かのっぴきならない事情があったみたいね。これからどうしましょう。まずもっと詳しく事情を聞くために、この人形の精霊を、常春の国に送ろうと思うの。精霊たちの世界に行けば、きっと元気を取り戻すはず。人形の本体はサラの家で預かって。わかった。あと、リリスとトマソンさんは、赤い人形のこと、マンスフィールドさんやハリーに聞いてみてくれる？コレクターや研究家の間で知ってる人がいるかもしれない。迷いの森の別世界から流れて来たんでしょう？そうなんだけどね。あの人形、私たち人間の姿を見ても全然驚かなかったし、話しかけても普通に答えてた。別世界って言っても、誰かの見ている夢の世界かもしれない。解説）続きます。</description>
		<dc:subject>n/a</dc:subject>
		<dc:creator>Shinsuke Kirita (mailto:kiri@air.linkclub.or.jp)</dc:creator>
		<dc:date>2026-05-11T19:32+09:00</dc:date>
		<content:encoded><![CDATA[<a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260511193200.files/a1.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260511193200.files/a1.png" alt="a1" width=420 height=310 border=0 /></a><br /><br />ソローとリリスとトマソンは<br />お花見の場所に戻ってきた。<br /><br />その人形は？<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260511193200.files/a2.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260511193200.files/a2.png" alt="a2" width=420 height=342 border=0 /></a><br /><br />人工の滝の岩の上に<br />落ちていたのよ。<br />上流から流れてきたみたい。<br />精霊が宿っているみたいなんだけど、<br />反応がないの。<br /><br />深く眠っているみたいね。<br />とシモーヌが言った。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260511193200.files/a3.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260511193200.files/a3.png" alt="a3" width=420 height=320 border=0 /></a><br /><br />シモーヌは人形を<br />そっと草の葉の上に横たえた。<br /><br />上流っていうと、<br />迷いの森の方ね。<br />とサラが言った。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260511193200.files/a4.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260511193200.files/a4.png" alt="a4" width=420 height=334 border=0 /></a><br /><br />あの人工の川は迷いの森から流れてくる、<br />夢見の水を利用して作られているって、<br />ジルさんから聞いたことがあります。<br />とソローが言った。<br /><br />迷いの森から流されて来たのなら、<br />この人形、この世界のものじゃないわね。<br />迷いの森は異世界の交差点のようなところだって、<br />局長が言ってたわ。<br />とサラが言った。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260511193200.files/a5.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260511193200.files/a5.png" alt="a5" width=420 height=353 border=0 /></a><br /><br />なんか怖そうな話してるなあ。<br />と喜六は思っている。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260511193200.files/a6.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260511193200.files/a6.png" alt="a6" width=420 height=335 border=0 /></a><br /><br />起こしてみましょうか。<br /><br />そんなことできるんですか。<br /><br />ショックを与えるのよ。<br /><br />そういうとシモーヌは<br />呪文を唱えた。<br />すると薄い煙が立ち上り、<br />あたりが一瞬クリアになった。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260511193200.files/a7.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260511193200.files/a7.png" alt="a7" width=420 height=327 border=0 /></a><br /><br />人形はブルブル身震いして<br />立ち上がった。<br /><br />ああ、ここはどこでしょう。<br /><br />ここは森林公園の中よ。<br />と言ってもわかるかな？<br />あなたは川に流されてきたらしいの。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260511193200.files/a8.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260511193200.files/a8.png" alt="a8" width=420 height=369 border=0 /></a><br /><br />ああ、私を拾って<br />救ってくださったんですね。<br />私は燃やされそうになって、<br />逃げてきたんです。<br /><br />何か悪いことでもしたの？<br /><br />エリーゼの力を弱めるために。<br />エリーゼと私は一心同体なの。<br />ああ、今頃エリーゼは。<br />というと人形は、<br />力が尽きたようで、<br />また眠り込んでしまった。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260511193200.files/a9.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260511193200.files/a9.png" alt="a9" width=420 height=298 border=0 /></a><br /><br />何かのっぴきならない<br />事情があったみたいね。<br /><br />これからどうしましょう。<br /><br />まずもっと詳しく事情を聞くために、<br />この人形の精霊を、常春の国に送ろうと思うの。<br />精霊たちの世界に行けば、<br />きっと元気を取り戻すはず。<br />人形の本体はサラの家で預かって。<br /><br />わかった。<br /><br />あと、リリスとトマソンさんは、<br />赤い人形のこと、<br />マンスフィールドさんやハリーに<br />聞いてみてくれる？<br />コレクターや研究家の間で<br />知ってる人がいるかもしれない。<br /><br />迷いの森の別世界から<br />流れて来たんでしょう？<br /><br />そうなんだけどね。<br />あの人形、私たち人間の姿を見ても<br />全然驚かなかったし、<br />話しかけても普通に答えてた。<br />別世界って言っても、<br />誰かの見ている夢の世界かもしれない。<br /><br /><br /><br />解説）<br />続きます。]]></content:encoded>
		<trackback:ping rdf:resource="http://www.haizara.net/~shimirin/blog/kirita/blosxom.cgi/20260511193200.trackback"/>
	</item>
	<item rdf:about="http://www.haizara.net/~shimirin/blog/kirita/blosxom.cgi/20260510193537.htm">
		<title>公園の散歩など</title>
		<link>http://www.haizara.net/~shimirin/blog/kirita/blosxom.cgi/20260510193537.htm</link>
		<description>ソローは、公園を案内しましょうと言っている。僕も一緒に行ってもいいかな。もちろんよ。私は彫像のある花壇がみたい。僕は人工庭園の名残だという、人工の滝川が見たいなあ。などと言いながら、三人は出かけて行った。サラとシモーヌは、喜六の魔法の練習を見ている。バナナの皮を元の大きさにできたわね。オレンジの皮も小さくしてね。はい。ゴミはまとめてもって帰らなくちゃ。シモーヌが口笛を吹くと、巣箱から野鳥が飛んできて、シモーヌの手に留まった。シモーヌさん、もしかして野鳥と会話できるんですか。そういう魔族もいるみたいけど、私はダメね。精霊が宿っていれば、話は別だけど。でも何を考えているかは、なんとなくわかるものよ。何考えているんですか？お腹が空いたとか。天気が悪くなるとか。その頃三人は、公園内を巡って、正面の入り口付近に来ていた。この綺麗な花壇も造花なんですね。ジルさんの趣味で、全体が人工庭園だったからね。今では植林もしてるけど。もう一人の管理人エドワードに出会った。エドワード、これから人工の滝川を見に行くんだけど、橋の上から見たいんで鍵を貸してくれる？ああいいよ。あそこまで行くなんて珍しいね。行っても水量は減ってるよ。三人は人工の川が見えるところまでやってきた。この向こう岸は、迷いの森で、境界のフェンスがあるだけだから、この橋を渡っても行き止まりだよ。でも橋の上からは見晴らしがいいんだ。と言いながらソローは橋の入り口の柵の扉を鍵で開けていいる。すぐそこが滝なのね。確かに水が流れ落ちて飛沫をあげる水音が聞こえる。三人は橋の上から川の風景を眺めている。あれ、あそこに何か赤いものが。あれは人形みたいだね。僕が河床に降りて取ってこよう。とソローが言った。人形はわずかな滝の水流に流されて下の石の上に移動していた。いそいで取らないと、川に流されちゃう。とソローが言っている。解説）続きます。</description>
		<dc:subject>n/a</dc:subject>
		<dc:creator>Shinsuke Kirita (mailto:kiri@air.linkclub.or.jp)</dc:creator>
		<dc:date>2026-05-10T19:36+09:00</dc:date>
		<content:encoded><![CDATA[<a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260510193537.files/a1.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260510193537.files/a1.png" alt="a1" width=420 height=318 border=0 /></a><br /><br />ソローは、公園を<br />案内しましょうと言っている。<br /><br />僕も一緒に行ってもいいかな。<br /><br />もちろんよ。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260510193537.files/a2.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260510193537.files/a2.png" alt="a2" width=420 height=322 border=0 /></a><br /><br />私は彫像のある花壇がみたい。<br />僕は人工庭園の名残だという、<br />人工の滝川が見たいなあ。<br />などと言いながら、<br />三人は出かけて行った。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260510193537.files/a3.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260510193537.files/a3.png" alt="a3" width=420 height=285 border=0 /></a><br /><br />サラとシモーヌは、<br />喜六の魔法の練習を見ている。<br /><br />バナナの皮を元の大きさにできたわね。<br />オレンジの皮も小さくしてね。<br /><br />はい。<br /><br />ゴミはまとめてもって帰らなくちゃ。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260510193537.files/a4.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260510193537.files/a4.png" alt="a4" width=420 height=323 border=0 /></a><br /><br />シモーヌが口笛を吹くと、<br />巣箱から野鳥が飛んできて、<br />シモーヌの手に留まった。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260510193537.files/a5.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260510193537.files/a5.png" alt="a5" width=420 height=323 border=0 /></a><br /><br />シモーヌさん、<br />もしかして野鳥と会話できるんですか。<br /><br />そういう魔族もいるみたいけど、<br />私はダメね。<br />精霊が宿っていれば、<br />話は別だけど。<br />でも何を考えているかは、<br />なんとなくわかるものよ。<br /><br />何考えているんですか？<br /><br />お腹が空いたとか。<br />天気が悪くなるとか。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260510193537.files/a6.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260510193537.files/a6.png" alt="a6" width=420 height=298 border=0 /></a><br /><br />その頃三人は、公園内を巡って、<br />正面の入り口付近に来ていた。<br /><br />この綺麗な花壇も造花なんですね。<br /><br />ジルさんの趣味で、<br />全体が人工庭園だったからね。<br />今では植林もしてるけど。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260510193537.files/a7.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260510193537.files/a7.png" alt="a7" width=420 height=448 border=0 /></a><br /><br />もう一人の管理人エドワードに出会った。<br /><br />エドワード、<br />これから人工の滝川を見に行くんだけど、<br />橋の上から見たいんで鍵を貸してくれる？<br /><br />ああいいよ。<br />あそこまで行くなんて珍しいね。<br />行っても水量は減ってるよ。<br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260510193537.files/a8.jpg" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260510193537.files/a8.jpg" alt="a8" width=420 height=323 border=0 /></a><br /><br />三人は人工の川が見えるところまでやってきた。<br />この向こう岸は、迷いの森で、<br />境界のフェンスがあるだけだから、<br />この橋を渡っても行き止まりだよ。<br />でも橋の上からは見晴らしがいいんだ。<br />と言いながらソローは橋の入り口の<br />柵の扉を鍵で開けていいる。<br /><br />すぐそこが滝なのね。<br />確かに水が流れ落ちて<br />飛沫をあげる水音が聞こえる。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260510193537.files/a9.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260510193537.files/a9.png" alt="a9" width=420 height=332 border=0 /></a><br /><br />三人は橋の上から<br />川の風景を眺めている。<br /><br />あれ、あそこに何か赤いものが。<br /><br />あれは人形みたいだね。<br /><br />僕が河床に降りて取ってこよう。<br />とソローが言った。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260510193537.files/a10.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260510193537.files/a10.png" alt="a10" width=420 height=282 border=0 /></a><br /><br />人形はわずかな滝の水流に流されて<br />下の石の上に移動していた。<br /><br />いそいで取らないと、<br />川に流されちゃう。<br />とソローが言っている。<br /><br /><br /><br />解説）<br />続きます。]]></content:encoded>
		<trackback:ping rdf:resource="http://www.haizara.net/~shimirin/blog/kirita/blosxom.cgi/20260510193537.trackback"/>
	</item>
	<item rdf:about="http://www.haizara.net/~shimirin/blog/kirita/blosxom.cgi/20260509232054.htm">
		<title>魔法の練習　そのに</title>
		<link>http://www.haizara.net/~shimirin/blog/kirita/blosxom.cgi/20260509232054.htm</link>
		<description>喜六の魔法の練習は続いていた。今のは怪しい光が出たでしょう。もう少し肩の力を抜いてみて。とシモーヌが言っている。わかりました。今度は、このバナナで。喜六は肩の力を抜いて呪文を唱えた。するとバナナは発光せず、薄い煙が立ち上り。なんとバナナは巨大なバナナに変化した。これってしっかり中身が詰まってるわ。飲みかけのオレンジジュース持って来たけど、これ絞った方が新鮮ね。それ食べすぎじゃない？シモーヌさんもすごい呪力をお持ちだと、ハリーさんが感心してましたよ。この巨大化の魔法は使わないんですか。とトマソンが言った。必要ないから、普段は使わないわ。でも呪文は覚えてる。久しぶりにやってみましょうか。シモーヌは静かに呪文を唱えた。薄い煙が立ち上り、なんと巨大なチップスターの筒が現れた。おお、こういうオブジェ作るの、すごく大変なんですよ。とトマソンが言っている。でも空っぽの筒はゴミが粗大ゴミになっちゃうだけから、元に戻すわ。そう言ってシモーヌは再び呪文を唱えた。その時、ざわざわと草むらの揺れる音がして、茂みから公園管理人のソローがやってきた。あ、どうも。覗き見するつもりはなかったんですが、青い車が公園の裏口から入ったって聞いて、様子を見に来たんです。すごいものを見せてもらいました。今のは魔法ですか。物を大きくしたり元に戻したり。魔術劇場のハリーさんや娘さんのヴィヴィアンさんが魔法使いだっていうのは有名ですが、シモーヌさんも。そうなの、私たちは魔族って呼ばれている。今見たことを誰かに話したら、カエルにしちゃうわよ。というのは冗談だけど、内緒にしといてね。わ、わかりました。このジュースおいしいですね。果汁100%よ。とサラが言った。解説）続きます。</description>
		<dc:subject>n/a</dc:subject>
		<dc:creator>Shinsuke Kirita (mailto:kiri@air.linkclub.or.jp)</dc:creator>
		<dc:date>2026-05-09T23:21+09:00</dc:date>
		<content:encoded><![CDATA[<a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260509232054.files/a1.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260509232054.files/a1.png" alt="a1" width=420 height=308 border=0 /></a><br /><br />喜六の魔法の練習は<br />続いていた。<br /><br />今のは怪しい光が出たでしょう。<br />もう少し肩の力を抜いてみて。<br />とシモーヌが言っている。<br /><br />わかりました。<br />今度は、このバナナで。<br /><br />喜六は肩の力を抜いて呪文を唱えた。<br />するとバナナは発光せず、<br />薄い煙が立ち上り。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260509232054.files/a2.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260509232054.files/a2.png" alt="a2" width=420 height=309 border=0 /></a><br /><br />なんとバナナは<br />巨大なバナナに変化した。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260509232054.files/a3.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260509232054.files/a3.png" alt="a3" width=420 height=302 border=0 /></a><br /><br />これってしっかり<br />中身が詰まってるわ。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260509232054.files/a4.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260509232054.files/a4.png" alt="a4" width=420 height=353 border=0 /></a><br /><br />飲みかけのオレンジジュース持って来たけど、<br />これ絞った方が新鮮ね。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260509232054.files/a5.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260509232054.files/a5.png" alt="a5" width=420 height=383 border=0 /></a><br /><br />それ食べすぎじゃない？<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260509232054.files/a6.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260509232054.files/a6.png" alt="a6" width=420 height=317 border=0 /></a><br /><br />シモーヌさんも<br />すごい呪力をお持ちだと、<br />ハリーさんが感心してましたよ。<br />この巨大化の魔法は使わないんですか。<br />とトマソンが言った。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260509232054.files/a7.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260509232054.files/a7.png" alt="a7" width=420 height=375 border=0 /></a><br /><br />必要ないから、普段は使わないわ。<br />でも呪文は覚えてる。<br />久しぶりにやってみましょうか。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260509232054.files/a8.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260509232054.files/a8.png" alt="a8" width=420 height=322 border=0 /></a><br /><br />シモーヌは静かに呪文を唱えた。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260509232054.files/a9.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260509232054.files/a9.png" alt="a9" width=420 height=326 border=0 /></a><br /><br />薄い煙が立ち上り、<br />なんと巨大なチップスターの<br />筒が現れた。<br /><br />おお、こういうオブジェ作るの、<br />すごく大変なんですよ。<br />とトマソンが言っている。<br /><br />でも空っぽの筒は<br />ゴミが粗大ゴミになっちゃうだけから、<br />元に戻すわ。<br />そう言ってシモーヌは再び呪文を唱えた。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260509232054.files/a10.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260509232054.files/a10.png" alt="a10" width=420 height=343 border=0 /></a><br /><br />その時、ざわざわと<br />草むらの揺れる音がして、<br />茂みから公園管理人のソローがやってきた。<br /><br />あ、どうも。<br />覗き見するつもりはなかったんですが、<br />青い車が公園の裏口から入ったって聞いて、<br />様子を見に来たんです。<br />すごいものを見せてもらいました。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260509232054.files/a11.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260509232054.files/a11.png" alt="a11" width=420 height=341 border=0 /></a><br /><br />今のは魔法ですか。<br />物を大きくしたり元に戻したり。<br />魔術劇場のハリーさんや<br />娘さんのヴィヴィアンさんが<br />魔法使いだっていうのは有名ですが、<br />シモーヌさんも。<br /><br />そうなの、私たちは魔族って呼ばれている。<br />今見たことを誰かに話したら、<br />カエルにしちゃうわよ。<br />というのは冗談だけど、<br />内緒にしといてね。<br /><br />わ、わかりました。<br />このジュースおいしいですね。<br /><br />果汁100%よ。<br />とサラが言った。<br /><br /><br /><br />解説）<br />続きます。]]></content:encoded>
		<trackback:ping rdf:resource="http://www.haizara.net/~shimirin/blog/kirita/blosxom.cgi/20260509232054.trackback"/>
	</item>
	<item rdf:about="http://www.haizara.net/~shimirin/blog/kirita/blosxom.cgi/20260508195201.htm">
		<title>魔法の練習</title>
		<link>http://www.haizara.net/~shimirin/blog/kirita/blosxom.cgi/20260508195201.htm</link>
		<description>三人は森林公園を見て回る前に、桜のある場所で一休みすることにして、サラはシートを広げようとしていた。あら、車の音。トマソンと喜六の乗ったオープンカーが到着した。誰かと思ったら、トマソンさんと黒木さん。こんにちわ。これから休憩するところ。オレンジジュースと、ポテトチップス持って来たから、よかったら一緒に食べない？とサラが声をかけている。五人は車座になって会話している。住民はみんな飽きっぽいから、もうここに来る人はいないんじゃないかと思ってた。とサラが言った。僕もそう思ってたんです。それで喜六さんの魔法の練習場所にいいかなと思って来たんです。とトマソンが言った。どんな魔法？物を巨大化する魔法です。僕は「魔術の書」で呪文を覚えたばかりなんで。と喜六が言った。そうか。喜六さんはハリーさんの持っていた、「魔術の書」で呪文を覚えたのね。是非、私たちにも魔法を見せて。ここにいる人たちはみんな魔族や魔法のことは知っているから、魔法を使っても大丈夫よ。とシモーヌが言った。わかりました。やってみます。シートの中央にオレンジを一つ置くと、喜六は呪文を唱えた。するとオレンジは怪しげな光を放ち、周囲に薄煙が立ち上った。おお。成功したようです。これ本物よね。とサラが言っている。解説）続きます。</description>
		<dc:subject>n/a</dc:subject>
		<dc:creator>Shinsuke Kirita (mailto:kiri@air.linkclub.or.jp)</dc:creator>
		<dc:date>2026-05-08T19:52+09:00</dc:date>
		<content:encoded><![CDATA[<a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260508195201.files/b1.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260508195201.files/b1.png" alt="b1" width=420 height=315 border=0 /></a><br /><br />三人は森林公園を見て回る前に、<br />桜のある場所で一休みすることにして、<br />サラはシートを広げようとしていた。<br /><br />あら、車の音。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260508195201.files/b2.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260508195201.files/b2.png" alt="b2" width=420 height=346 border=0 /></a><br /><br />トマソンと喜六の乗った<br />オープンカーが到着した。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260508195201.files/b3.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260508195201.files/b3.png" alt="b3" width=420 height=319 border=0 /></a><br /><br />誰かと思ったら、<br />トマソンさんと黒木さん。<br /><br />こんにちわ。<br /><br />これから休憩するところ。<br />オレンジジュースと、<br />ポテトチップス持って来たから、<br />よかったら一緒に食べない？<br />とサラが声をかけている。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260508195201.files/b4.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260508195201.files/b4.png" alt="b4" width=420 height=256 border=0 /></a><br /><br />五人は車座になって<br />会話している。<br /><br />住民はみんな飽きっぽいから、<br />もうここに来る人は<br />いないんじゃないかと思ってた。<br />とサラが言った。<br /><br />僕もそう思ってたんです。<br />それで喜六さんの魔法の練習場所に<br />いいかなと思って来たんです。<br />とトマソンが言った。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260508195201.files/b5.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260508195201.files/b5.png" alt="b5" width=420 height=343 border=0 /></a><br /><br />どんな魔法？<br /><br />物を巨大化する魔法です。<br />僕は「魔術の書」で<br />呪文を覚えたばかりなんで。<br />と喜六が言った。<br /><br />そうか。喜六さんは<br />ハリーさんの持っていた、<br />「魔術の書」で呪文を覚えたのね。<br />是非、私たちにも魔法を見せて。<br />ここにいる人たちはみんな<br />魔族や魔法のことは知っているから、<br />魔法を使っても大丈夫よ。<br />とシモーヌが言った。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260508195201.files/b6.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260508195201.files/b6.png" alt="b6" width=420 height=344 border=0 /></a><br /><br />わかりました。<br />やってみます。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260508195201.files/b7.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260508195201.files/b7.png" alt="b7" width=420 height=340 border=0 /></a><br /><br />シートの中央にオレンジを一つ置くと、<br />喜六は呪文を唱えた。<br />するとオレンジは怪しげな光を放ち、<br />周囲に薄煙が立ち上った。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260508195201.files/b8.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260508195201.files/b8.png" alt="b8" width=420 height=347 border=0 /></a><br /><br />おお。<br />成功したようです。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260508195201.files/b9.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260508195201.files/b9.png" alt="b9" width=420 height=315 border=0 /></a><br /><br />これ本物よね。<br />とサラが言っている。<br /><br /><br /><br />解説）<br />続きます。]]></content:encoded>
		<trackback:ping rdf:resource="http://www.haizara.net/~shimirin/blog/kirita/blosxom.cgi/20260508195201.trackback"/>
	</item>
	<item rdf:about="http://www.haizara.net/~shimirin/blog/kirita/blosxom.cgi/20260507192231.htm">
		<title>森林公園再訪</title>
		<link>http://www.haizara.net/~shimirin/blog/kirita/blosxom.cgi/20260507192231.htm</link>
		<description>トマソンと黒木喜六の会話は弾んでいた。それで練習の結果、物を巨大化する魔法を使えるようになったんですか？うん、まだ練習中だけど、なんとか覚えたよ。練習も兼ねて、お見せしたいところだが、ハリーさんから、人前で魔法を使うのは禁じられていてね。じゃあ人のいない所で練習されたらどうです。郊外の森林公園なんていかがです？郊外には行ったことがないし、かなり遠いんだろう。鏡の扉を使ったらいいじゃないですか。まだそんな高度な魔法は覚えていないんだよ。じゃあ車で行きましょう。前に僕が行った時には、ルビーがジープで来てました。確かドルフィンの倉庫でレンタルできるはずです。喜六は農家の直売所で、買い物をしている。バナナとオレンジね。毎度。ジープをレンタルできますか？今ねあいにく出払ってるの。二人乗りのオープンカーならあるけど、バービー仕様だから狭いわよ。二人は車を借りて森林公園に出発した。その頃、サラたちの部屋でも、森林公園の話題が出ていた。公園にもういちど行ってみない？この前にみんなで行ったばかりでしょう。お花見の場所だけはね。あの公園は広いみたいだから、他の場所も見てみたい。とリリスが言っている。じゃあ行って見ましょう。一瞬で行けるから。とシモーヌが言って鏡の扉に向かって呪文を唱えている。三人は公園に抜け出てきて、桜の咲いている場所まで歩いて行った。綺麗だけど、ちょっと季節感が狂うわね。と言っている。解説）続きます。</description>
		<dc:subject>n/a</dc:subject>
		<dc:creator>Shinsuke Kirita (mailto:kiri@air.linkclub.or.jp)</dc:creator>
		<dc:date>2026-05-07T19:23+09:00</dc:date>
		<content:encoded><![CDATA[<a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260507192231.files/a1.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260507192231.files/a1.png" alt="a1" width=420 height=312 border=0 /></a><br /><br />トマソンと黒木喜六の会話は<br />弾んでいた。<br /><br />それで練習の結果、<br />物を巨大化する魔法を使えるようになったんですか？<br /><br />うん、まだ練習中だけど、<br />なんとか覚えたよ。<br />練習も兼ねて、お見せしたいところだが、<br />ハリーさんから、<br />人前で魔法を使うのは禁じられていてね。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260507192231.files/a2.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260507192231.files/a2.png" alt="a2" width=420 height=323 border=0 /></a><br /><br />じゃあ人のいない所で<br />練習されたらどうです。<br />郊外の森林公園なんていかがです？<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260507192231.files/a3.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260507192231.files/a3.png" alt="a3" width=420 height=405 border=0 /></a><br /><br />郊外には行ったことがないし、<br />かなり遠いんだろう。<br /><br />鏡の扉を使ったらいいじゃないですか。<br /><br />まだそんな高度な魔法は<br />覚えていないんだよ。<br /><br />じゃあ車で行きましょう。<br />前に僕が行った時には、<br />ルビーがジープで来てました。<br />確かドルフィンの倉庫でレンタルできるはずです。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260507192231.files/a4.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260507192231.files/a4.png" alt="a4" width=420 height=334 border=0 /></a><br /><br />喜六は農家の直売所で、<br />買い物をしている。<br /><br />バナナとオレンジね。<br /><br />毎度。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260507192231.files/a5.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260507192231.files/a5.png" alt="a5" width=420 height=328 border=0 /></a><br /><br />ジープをレンタルできますか？<br /><br />今ねあいにく出払ってるの。<br />二人乗りのオープンカーならあるけど、<br />バービー仕様だから狭いわよ。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260507192231.files/a6.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260507192231.files/a6.png" alt="a6" width=420 height=316 border=0 /></a><br /><br />二人は車を借りて<br />森林公園に出発した。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260507192231.files/a9.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260507192231.files/a9.png" alt="a9" width=420 height=307 border=0 /></a><br /><br />その頃、サラたちの部屋でも、<br />森林公園の話題が出ていた。<br /><br />公園にもういちど行ってみない？<br /><br />この前にみんなで行ったばかりでしょう。<br /><br />お花見の場所だけはね。<br />あの公園は広いみたいだから、<br />他の場所も見てみたい。<br />とリリスが言っている。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260507192231.files/a10.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260507192231.files/a10.png" alt="a10" width=420 height=348 border=0 /></a><br /><br />じゃあ行って見ましょう。<br />一瞬で行けるから。<br />とシモーヌが言って<br />鏡の扉に向かって呪文を唱えている。<br /><br /><br /><a href="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260507192231.files/a11.png" target=_blank><img src="/~shimirin/blog/kirita/entries//20260507192231.files/a11.png" alt="a11" width=420 height=330 border=0 /></a><br /><br />三人は公園に抜け出てきて、<br />桜の咲いている場所まで歩いて行った。<br /><br />綺麗だけど、<br />ちょっと季節感が狂うわね。<br />と言っている。<br /><br /><br /><br />解説）<br />続きます。]]></content:encoded>
		<trackback:ping rdf:resource="http://www.haizara.net/~shimirin/blog/kirita/blosxom.cgi/20260507192231.trackback"/>
	</item>
</rdf:RDF>
