Feb 26, 2006
Feb 20, 2006
『いい人はいいね、いやらしくていいね.』
15日にCes Chiens(早川義夫・佐久間正英)+HONZIのライブ『いい人はいいね、いやらしくていいね。』を恵比寿「switch」に見に行った。早川義夫=ボーカル/ピアノ、佐久間正英=ギター、HONZI=ヴァイオリンという組み合わせ。
よかった! 去年の4月に吉祥寺で早川義夫が独りでやったとき見に行って、またいつか聴きに来ようと思っていたが、5、6年先というイメージだった。今回は衝動的に来た。
恵比寿「switch」は小さいがコンサート会場のように椅子を置ける店で、早川義夫は歌う場所として気にいっているのではないかと思った。
独りのとき早川義夫には透明感があり、バンドを組んでやるときは透明感とはちがうものがでてくる。やっぱり3人でやると響きに厚みがでてくるのだなと、それを感じたのが3曲目くらいの「いやらしい…」という歌詞のあるもの。ピアノとヴァイオリン、ギターが、軽くからんでいい感じ。
休憩があり、ビールの残りを飲み干す。後半、にぎやかさと音の厚みのなかを、重なるように早川義夫独特の透明感がででくる歌があって、そのとき今日はいいものを聴いているのだと思った。そのあとはずっと楽しかった。帰りながら充実感があるのを感じた。
Feb 11, 2006
『独立系自営書店宣言』
北海道で書店を営む岩田徹さんから「未来」2月号が送られてきた。この雑誌のなかに地方の書店の苦しい経営ぶりを書いた「独立系自営書店宣言」という岩田徹さんのエッセイが載っている。
『日本はついに人口減少社会に突入しました。しかし実は砂川ももちろんですが、日本全体の人口減少傾向を十数年も先んじて経験してきたのが地方なのです。』
『隣町の老舗が閉店したあと、その地域の新聞販売店と協力して本の宅配を始めました。うちが納品書をつけた商品を提供し、新聞販売店さんが配達と集金をしてくれます。病院の中で注文を取りまとめてくれる所も開拓しました。』
古本の書店の苦闘ぶりは兵庫県で古本屋「街の草」を営む詩人兼エッセイストの加納成治さんからときどき聞くが、新刊を扱う「田舎の本屋」の苦闘ぶりも、すでにかなり前から新聞やテレビで報道されていることとはいえ、書店主自身の書いたものを読んでみると改めて苦労してるんだなあと思う。しかし病院で注文を取るというのはいいアイデアで、患者のひとは喜んでいるんじゃないか。
岩田徹さんとは一度だけ会ったことがある。作家の佐藤泰志の一周忌のときに会っている。ぼくは佐藤泰志氏とは面識はなかったけれど、友人に誘われて一周忌に行ったのだ。そこで岩田徹さんとは会ったと記憶している。
ちなみにぼくの詩「小さなハードル」は佐藤泰志の5冊の小説との「関係」を書いた詩で、ぼく自身気に入っている詩です。
5冊の小説とは、「黄金の服」(河出書房新社)、「大きなハードルと小さなハードル」(河出書房新社)、「そこのみて光輝く」(河出書房新社)、「移動動物園」(新潮社)、「海炭市叙景」(集英社)の5冊。いっぱいになった本棚から取って捨ててしまおうか、そのことで何かを決めるのだというふうに悩んだのだ。
もう本屋で見かけることもなくなった5冊。
Feb 07, 2006
冬の駅
「詩」15番目の掲載は「冬の駅」です。中国新聞に書きました。
画面上、ルビは付けることができなかったので、( )で代用していますが、ルビでない( )もあります。
「詩」の管理人の桐田真輔さん、お手数をおかけしました。
木村恭子さん、「くり屋」二十九号ありがとうございます。
木村さんの「冬の駅」読みました。応答詩と読みました。