Oct 28, 2007
「生まれて」を読みながら思ったこと (1)
樋口えみこさんに初めて会ったのは去年の12月で、年末孤独症に悩むぼくが樋口さんに忘年会をやろうと言いつのって会ったのだと思う。もうひとりJ さんという人がくるはずだったが、現れず、樋口さんとふたりで忘年会をやることになった。樋口えみこという人のイメージは『キテ。』という個人誌に樋口さん自身で描いている自分のスケッチ、髪はボサボサでこたつに入り、ちゃんちゃんこを着てみかんを食べ、みかんの皮がそばに転がっている絵でぼくの中ではできあがっており、非女性的なまったく遠慮せずに言いたいことを言う女の人だと思っていた。
しかし待ち合わせの新宿駅にあらわれた樋口さんはピンクのコートを着た美しいすらりとした大人のおんなという感じでぼくはかなりまごついたのだ。
Oct 25, 2007
木曜日
今日、ちょうど休みの日にNHKでレッドソックス対ロッキーズの試合をやっていたので観る。途中でまだ試合をやっているのに中継が終わってしまったが、レッドソックスの大量リードで勝負はついたようだった。洗濯、掃除をして、喫茶店にいき、文庫本を読んだ。帰ってきてから樋口えみこさんの詩集『生まれて』を読む。
Oct 21, 2007
長田典子朗読会
きのうの夜はストライプハウスギャラリーでおこなわれた長田典子さんの朗読を聴きにいった。9月10日発行の長田さんの個人詩誌「KO.KO.DAYS」(ここでいず)2号には長田さんの詩「モスコーミュール~赤い色は伸びて広がる~」が載っているが、ざっと数えたら135行ある。散文詩のかたちでだ。8ぺージにわたって文字でびっしりになっている。これの原型の90行ほどを長田さんは2,3時間で一気に書いたと聞いて驚く。詩のスタイルはそれぞれの体質からきているともいえるのだが、それでもなんというパワーだろう。
Oct 19, 2007
「人類以外」
硬骨のひと長尾高弘の手作り詩集『人類以外』を読む。15編。文字が小さすぎるが、表紙をのぞいて5ページに15編入れるためにはやむをえなかったということか。過剰さを切りすてた日常的でシンプルな言葉が物語とユーモアを生みだす。言葉にまったくロマンチズムがない。それが長尾高弘の個性。
Oct 12, 2007
Oct 08, 2007
新宿
新宿の「新宿眼科画廊」でおこなわれた『もーあしび』第10号発刊記念朗読会「秋の隠れ家~白い箱~」を聴きにいく。「秋の隠れ家~白い箱~」というのはこの不思議な名前の画廊のひとに与える印象のことをいってるのだと思う。五十嵐倫子のみずみずしさ、北爪満喜のスライドで映した写真のたたずまい、辻和人が登坂倫子と組んだ演劇的な朗読、白鳥信也の自在さが印象的。