Feb 07, 2008
木曜日
『アルゼンチンババア』を読んでいて、不思議におもったのはアルゼンチンババアがやせた女性ということだ。この小説のなかでアルゼンチンババアのもつ生命力というのは大きな柱になっている。とすれば当然アルゼンチンババアは太めのからだであっていいと思う。しかし主人公の「みつこ」が抱きしめたアルゼンチンババアは「服の中には細い、骨張った体の感触があった。」とよしもとばななは書いている。アルゼンチンババアはやせた女なのだ。なぜだろう。よしもとばなながやせた女性にあこがれていて、それが無意識にでてしまったのだろうか。それともよしもとばななの母親がやせた女性でそれが投影されているのだろうか。まあ、よく読めばわかることかもしれない。
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