サーバもDebian GNU/Linux sarge からetchへ移行した。
この移行時にやはり時間がかかってしまい、バックアップマシンに切り替えたので、理想どおりにはいかなかった。
今度etchであるデスクトップマシンにistanbulをインストールしようとして、なぜか、python-gst0.10の設定が完全にできなくて、インストールできなかった。
とりあえずはistanbulはすぐ使うものでもなかったが、やはりほかのupgradeのときに困るのでほうっておくわけにもいかなかった。
すると、エラー表示などから類推してpython本体がまずいかなと思い、2台のマシンのpythonを調べてみたら、istanbulがインストールできているマシンは、「python」が「python2.4」のシンボリックリンクになっていた。
さらにデスクトップの「/usr/bin/」には同じ大きさの「python」と「python2.4」が存在した。
そこで、デスクトップのpythonを、
#mv python python.nennotame
と名前を変えて保存して、
#ln -s python2.4 python
とした。
pythonは新しいバージョンのpython2.4のシンボリックリンクである必要があった。
これで、python-gst0.10の設定が無事終わった。
なぜ、インストール時に同じ大きさの2つのファイルができたのかはよくわからない。
ずっとMozillaを使っていたが、Firefox、Thunderbirdには移行していなかった。今回、ブラウザ、メーラをIceweaselとIcedoveにそれぞれ替えることにした。etchからのFirefox、Thunderbirdの別称である。
たんに、
#apt-get install iceweasel icedove iceweasel-l10n-ja icedove-locale-ja
でインストールは終わりである。
初めて起動したとき、ぼくの場合のMozillaの設定その他をimportするかどうか聞かれたので「はい」とすると、bookmarkその他がMozillaから継承される。
icedoveの場合も、初めて起動したときにmailやアドレスブックをimportするかどうか尋ねられるので、「はい」。
これで、すべてデータは継承された。「.mozilla」というディレクトリは残っているので、そこにあるデータをimportするわけである。
次にicedoveにあるメールに書かれたURLを押すと、Konquerorが起動してしまうので、これをiceweaselにする。
#update-alternatives --config x-www-browser
すると、
`x-www-browser' を提供する 4 個の alternatives があります。
選択肢 alternative
-----------------------------------------------
+ 1 /usr/bin/konqueror
2 /usr/bin/epiphany
3 /usr/bin/iceape
* 4 /usr/bin/iceweaselデフォルト[*] のままにするには Enter、さもなければ選択肢の番号のキーを押してください:
と出るので、4を選ぶ。上の場合にはすでにiceweaselをデフォルトに選んであるので「Enter」でいい。
nucleuse blogで「デスクトップマシンをsargeからetchにupgrade」という昨日の顛末を書いた。
気がついた注意点の補足を書いていく。
まず、
#LANG=C
で実行すべきだと思う。というのは、 jfbtermのコマンドjcではエラー表示などが文字化けする。英語でやるべきだ。
sargeからetchへの変更の大きな項目はいくつかあるが、基盤がutf-8になったことはここでひっかかる。
リリースノートを熟読して、kernelのupgradeをaptitudeで行うところまではそんなに大変ではなかった。
この後、デスクトップ環境をupgradeする。/home以下の設定ファイルは適切に変更され、もちろんメールなどもそのまま残り、デスクトップの日本語変換システムの設定もそのまま残る。つまり、kinput2 cannaの入力システムがそのまま継承される。またブラウザも通常ではiceweaselがインストールされるように思ったがMozillaをインストールしてあれば、そのままMozillaが使えるようになっている。
Apacheの設定やPHP4、Mysqlなども問題なく継承される。
とても大きな変更点、Xorgへの移行でハマった。ぼくの場合は、jfbtermがきかないので文字化けしたままデスクトップ環境をaptitudeでupgradeしようとしたため、upgradeインストールできなかったのを気づかなかったのが最大の要因である。
この辺の細かいことはnucleus blogに書いた。
#apt-get install kde
としてもまっさらなkdeがインストールされるわけではなく、すでにsarge時代にインストールされていたkdeがupgradeされる。
まだ本サーバはupgradeの予定を決められないが、とりあえず同じ環境のデスクトップマシンでは成功した。
また気がついたことを書いていくつもりである。
lennyのKDEのバージョンは現在、3.5.5である。
最初のネットインストでデスクトップのマークをつけたら、GNOMEがインストールされた。
そのあと、
apt-get install kde kde-i18n-ja
とすると、簡単にKDE環境もインストールできた。
日本語変換の設定も、GNOME、KDEともに適切になっている。
日本語まわりでいろいろ手動設定をいまのところする必要がない。gdmも素直にデフォルトセッションに指定すれば、問題は起きない。audioグループには初めから入っていた。
総じて、etch、lennyのDebianインストーラは飛躍的に日本語について洗練したものとなったようだ。
testingの段階のetchのインストールCDを作ってネットインストした。
testingの段階のものだったせいか、apt-lineはlennyのものになっているが、ぼくには好都合だったのでこのまま使うことにした。
先に書いてしまうが、glxinfoはmesa-utilsにある。
apt-get install mesa-utils
を行う。
nVidiaのビデオボードをDebian GNU/Linux lennyで使うには、まず、module-assistantをインストールする。せっかくなのでダイレクトレンダリングを有効にして、3Dのssytemやスクリーンセーバを使いたい。
ただし、kernel-imageの更新のときにkernelのバージョンが上るとき、モジュールは再ビルドする必要がある。
apt-get install module-assistant
次にnon-freeコンポーネントのnvidia-kernel-sourceをインストールする。
apt-get install nvidia-kernel-source
すると必要なパッケージが同時にインストールされる。
さらにnvidia-glxをインストールする。
apt-get install nvidia-glx
次にモジュールパッケージをビルドする。
m-a a-i nvidia-kernel-source
このとき、さらに複数のパッケージがインストールされるかもしれない。
次に/etc/X11/xorg.confをviで編集する。
とはいっても、
Section "Device"のところの"Generic Video Card"の下の行を、
Driver "nvidia"
とし、
Option "UseFBDev" "false"
して、あとはFreeBSDのxorg.confの書き換えのようにしてみた。
これで、glxinfoでdriがyesになっていればいい。
ただし最初に書いたように、glxinfoを含むソフトがetchから変わった。
mesa-utilsをインストールしておかないとcommand not foundになる。
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