カテゴリ: 百人百詩

2008/12/30

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百人百詩ー100

百敷やふるき軒端のしのぶにもなほあまりある昔なりけり      順徳院

わが宮の軒端は古びて
しのぶ草が茂っている
輝いていたあの日々
栄光はいつかは亡びるもの
なお忍ぶのか

  *  *  *

百首完了いたしました。励ましてくださった方々に感謝いたします。
では、よいお年をお迎えくださいませ。

2008/12/29

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百人百詩ー099

人もをし人も恨めしあぢきなく世を思ふゆゑに物思ふ身は      後鳥羽院

歴史は繰り返されて
ひとはなお茨の道を歩むのか
うつくしく詠いたい
その言葉を絶えることなくすすぎたい
風よ この歌を届けてください

永続的リンク

2008/12/28

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百人百詩ー098

風そよぐならの小川の夕暮は御禊ぞ夏のしるしなりけり     従二位家隆

まだ秋はきてはいないのです
夕方の御手洗川の岸辺には
身をすすぐひとがいて
木漏れ日のなかで
水の飛沫は輝いている

2008/12/27

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百人百詩ー097

来ぬ人をまつほの浦の夕なぎにやくやもしほの身もこがれつつ    

                                   権中納言定家

藻塩を焼き
わずかな塩を得るいにしえびとの知恵
夕凪のふかい静けさよ
もう わたくしたちのさみしさは
焼べる時を待つだけでいい    

永続的リンク

2008/12/26

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百人百詩ー096


 (Photo by Garakutabako)

花さそふあらしの庭の雪ならでふり行くものは我身なりけり    入道前太政大臣

春の嵐に花が散る
雪のように降るといえばいいのだろうか?
降る 古る ふるふるふる
春のおわり
ひとのいのちも音もなくふる

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