2017/3 [HOME]

++ 日記 ++

2017/3/22(WED)
オンラインの生徒さんが増えている。やめていた人も戻ってきて、うれしいことだが、一方、予定を忘れてしまうんじゃないかという不安もある。

2017/3/12(SUN)
156-3
  疑問

黒いメダカがいつの間にかいなくなった
黄色いのが五匹、ひっそり水槽の底に
やっと春めいた光が差し込んで
すこしだけ餌を浮かせると
ゆううううっくり浮き上がり
くわえては吐き出しまたくわえる
それを遠い天体から見ている
ピクリともせずに だが
ふとした拍子に
五匹はさっと深みに逃げる
何を察知したのか
メダカと天体をつなぐ空気の配列が崩れたか
彼らに巨大な影が落ちたか
小さな謎を残したまま
メダカは永遠になつかない
  

156-4
  なぞ

黒いメダカがいつの間にかいなくなった
黄色いのが五匹、ひっそり水槽の底に
やっと春めいた光が差し込んで
すこしだけ餌を浮かせると
ゆううううっくり浮き上がり
くわえては吐き出しまたくわえる
それを遠い天体から見ている
ピクリともしないように だが
ふとした拍子に
五匹はサッと深みに逃げる
(なにをしたというのだ)
彼らと天体をつなぐ空気の配列が乱れたか
巨大な影がひっかこうとしたか
小さななぞを浮かべて
メダカは今日もなつかない

2017/3/10(FRI)
156
黄色いメダカ

黒いメダカがいつの間にかいなくなった。
黄色いのが5匹、ひっそり
やっと春めいた光が差し込んで
すこしだけ餌を浮かせると
ゆううううっくり浮き上がり
くわえては吐き出しまたくわえている
見ている 遠い天体からのように
びくともせずに だが
息を少し強く吐いてしまうと
なにかが崩れ
さっと深みに逃げる
永遠になつかない
それにしても
どうしてわかるのだろう
ぼくが耐えかねて つい
とどかないところへ逃げてしまったことが

156-2
  バランス

黒いメダカがいつの間にかいなくなった。
黄色いのが5匹、ひっそり
やっと春めいた光が差し込んで
すこしだけ餌を浮かせると
ゆううううっくり浮き上がり
くわえては吐き出しまたくわえている
見ている 遠い天体からのように
びくともせずに だが
息を少し強く吐いてしまうと
空気が崩れ
さっと深みに逃げる
永遠になつかない
  それにしても
  どうしてわかるのか

  ぼくが耐えかねて 
  とどかないところへ逃げてしまったことが

2017/3/7(TUE)
154
三月だ!

それだけでわかる人にはわかる
北国

155
番号をつける
ぼくたちの名前のように
考えてもごらん
ぼくたちに名前がなかったら
ぼくときみだらけで
ぼくときみは区別できない

2017/3/2(THU)
三月だ!

それだけでわかる人にはわかる
北国



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