Minami-hatoba_1(Shirouyasu_Suzuki)
Jump to navigation
2010-06-03
9月に更にまた股関節を手術することになった。
昨日、慶應義塾大学病院の整形外科で、藤田医師の診察を受けて、9月に左股関節の人工関節置換手術を受けることになった。2月に股関節の手術を受けた右脚は、痛みも痺れもなくかなり力が入るようになったが、どうも左脚がよくない。昨年10月の腰部脊柱管狭窄症の手術で、右脚の痛みと痺れは取れたが、左脚の痛みと痺れが残っていて、股関節も診断によれば変形症になっていて痛みがある。そこで、股関節を治してから、左脚の痺れと痛みの治療にかかるということで、股関節の手術が9月に予定されることになったのだった。
相変わらず一日の大半をベッドに寝てテレビを見るという生活をしている。寝ている分には、脚の痛みや痺れは苦にならないが、前立腺癌のホルモン療法の薬の副作用か、汗がひどいのと時折頭がカーッとなるのには閉口している。女性の更年期障害と同じ症状だという。それと、テレビを見続けているから、目がしょぼしょぼして本が読めない。
テレビは最近小鳩政権のW辞任で、皆さん右往左往しているのが面白い。刑事ものの「絶対零度」「おみやさん」「臨場」、連続ものの「チーム・バチスタ2」「同窓会」「水戸黄門」「タンブリング」「ヤンキー君とめがねチャン」など、またNHKの「龍馬伝」「日本GO」なども見逃さないで見ている。
少なくとも、一年前、二年前では考えられない生活をしている。こんなざれごとの詩を書いた。
パンツ
脚が曲がらない
杖で横に広げて
孔、二つ
先ず左から
次に右
脚が通った
その人
近づいてきた
その人
志郎康さんですね
そうです
にこっと笑って
立ち去った
杖をついたまま
残った
Comments
お辛いことが重なりますね。
でも志郎康さんの精神力には驚異的なものを感じます。そしてそれを詩作品になさるということにも・・・。
どうぞ、書き続けてくださいませ。
奥様もお体をお大事に。
Akiさん
お気遣い、ありがとうございます。
最近、改めて詩について考えたりしてます。
まあ、身体は身体ですね。
大変な状況を、こんな風にユーモラスな詩にしてしまうなんて凄すぎます。
「パンツ」は杖で左右に広げて脚を通す仕草が目に浮かびます。パンツの孔と脚の関係を杖が仲立ちしているようです。格闘の中にユーモラスなイメージが湧いてきます。
「その人」も、近づいてきた人に声をかけられて、挨拶をし、結局、杖をついているので、挨拶をされた方が、その場にぽつんと残されてしまったんですね。
きょとんとした志郎康さんのお顔が目に浮かびました。あれ?…っていう…。
またブログで詩を読ませてください。楽しみにしています♪
今日はどうもありがとうございました。
久しぶりにブログを拝見、短くても新作の詩を読めて何だか嬉しいです。そして、発汗とか頭がカーッとか動悸とか、思わぬところにお仲間が! 私も同じでーす。授業をしていても汗がダラダラ出てきたりするからうひゃあーって感じで焦る焦る(笑)。あと、目が乾くという症状もあります。志郎康先生の「目がしょぼしょぼ」するのってもしかしたらそちらの影響もあるかもしれませんね。私は目薬さしながら書評用の本をガシガシ読んでおりす。でも(3日に1篇はキビシイけど)週1の連ドラのペースで楽しんで詩を書くのに挑戦しなければ、と思いました!
Add Comments
でも志郎康さんの精神力には驚異的なものを感じます。そしてそれを詩作品になさるということにも・・・。
どうぞ、書き続けてくださいませ。
奥様もお体をお大事に。