Aug 07, 2007

 
木立のかたわらを通り過ぎるとき、一段と蝉の鳴き声がにぎやかに感じられる季節ですね!
 
ぼくはあまり視力がよくないので、木を見上げてもなかなか蝉の姿が見つかりません。声はすれども姿は見えず。
 
それにしても、環境問題が深刻化する中、蝉は、こんな都会の中でも、たくさん生まれて、「ジージー」とか「ミンミン」とか「ホ-シツクツクホーシ」とか、うるさいほどに鳴き声を競っています。
 
短い一生を惜しむかのような蝉時雨を浴びながら、ぼくもまた、自分の鳴き声を探しているのだろうか?あるいは、無意識に自分の鳴き声を発しているのだろうか?
 
ふと、そんなことを考えてしまいました。     
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