Aug 24, 2007

詩人の品格

 
最近,「国家の品格」とか「○○の品格」とかいう言い方がはやっているようだ。
 
では、「詩人の品格」ということもとりあげていいだろうか? それとも、そもそも品格のあるひとは詩人にはなれないのだろうか?

 下世話で恐縮だが、ぼく個人としては、(親しい詩人を除いての話だが、)いままで接したことのある詩人で一番品格を感じたのは谷川俊太郎さんだ。もともとファン意識が強いせいかもしれないが、近くで接しても凛とした雰囲気がただよっている。

 ぼくは、詩人に限らず、人間として品格を感じさせるひとが好きだ。「作品はいいが、人物はだめだ。」というようなことは信じられないほうだ。
 
魅力的な人物だからこそ、すぐれた作品も生み出せるし、いい仕事もできるんじゃないだろうか?というのがぼくの個人的な考え方である。
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