家族あり光ありメダカだが、ペットあり毎日のくだものあり現時点の生活あり五体不満足だがありアルコール飲料あり五六六つの趣味ありなおも性欲ありうまいもの欲あり読みたい本あり明日することあり思う人あり(なし、の幾行と織り込んで、最後にどう〆るか)
今日は働いた。塀の外のあたりを掃いた。思い切り伸びをした。多肉植物たちに水をあげた。メダカの水槽のガラスについたミズゴケを落とした。空に向かい大きく息をした。言われる前に残湯を落としバスタブをきれいにした。部屋の換気口を閉じた脚立にゴムの脚を履かせた、もちろん4個これから寒くなるこれから少しづつ寒くなる
おかゆのようなこのところのひび。ひびは日々か罅かそれとも日々の罅といいたいのか。おかねのようなここのところのさび。そのこころ、、、、、おかねがなくてこころがさびしい?ひびとさびどちらも わびのここちおかゆはどこへ? 163書くことは何もない詩はその暗闇にある書くことは何もない蝶に従い空を飛べる書くことは何もない閉めたカーテンの襞を見よ書くことは何もない坊主がおれの中に入ってきた書くことは何もない詩は至る所にあると言うが書くことは何もない乾きかけたことばを絞り出せ書くことは何もないかどうかそのときわかる 164おかゆのようなこのところのひび。ひびは日々か罅かそれとも日々の罅といいたいのか。おかねのようなここのところのさび。そのこころ、、、、、おかねがなくてこころがさびしい?ひびとさびどちらも わびのここちおかゆはどこへかくれた?
163書くことは何もない詩はその暗闇にある書くことは何もない蝶に従い空を飛べる書くことは何もない閉めたカーテンの襞を見よ書くことは何もない坊主がおれの中に入ってきた書くことは何もない詩は至る所にあると言うが書くことは何もない乾きかけたことばを絞り出せ書くことは何もないかどうかそのときわかる
164おかゆのようなこのところのひび。ひびは日々か罅かそれとも日々の罅といいたいのか。おかねのようなここのところのさび。そのこころ、、、、、おかねがなくてこころがさびしい?ひびとさびどちらも わびのここちおかゆはどこへかくれた?
21,22日が終わった。現代詩ゼミナール東日本イン酒田。私は詩の朗読三篇と、懇親会の司会。終わってゆっくり。ホー。まずは大きな失敗もなく、無事に終わり、よかった。
秋はさびしいなんて誰が言ったけれどまだ4時半なのに うっすら空気に紗がかかっていると―昔のことばかり浮かぶ4時半で西の雲が赤く染まるなんて―これからは一行の命一行一行を重ねかさねて今年は来ないカネタタキに負けない音色を作るのだ
書くことは何もない詩はその暗闇にある書くことは何もない蝶に従い空を飛べる書くことは何もない閉めたカーテンの襞を見よ書くことは何もない坊主がおれの中に入ってきた書くことは何もない詩は至る所にあることがそのときわかる
もう10月。しかも一週間過ぎた今になって、今月はじめての日記を書く。といっても、特に変わったことはない。おととい、カラオケで、乱れ髪を歌ったな。おれは初めは声が出なくて、ザラザラ声で、ひどかったな。最後あたりの「すずめの涙」で、どっかのおっさんが「心がこもっていて感激した」なんて言ってくれた。深くお辞儀をした。歌ってないと声が出ないって、本当かな。先月は沖縄に行ったんだな。台風で飛行機が欠航になった次の日だから、ラッキーというべき。とにかく、龍角ご夫婦、ありがとう。いい旅だった。
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