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TISATO日記

2009年11月

今年最後の 四土の会。 2009/11/29(日) 18:08:59
11月28日 土曜日。
今年最後の 四土の会に 出席してきました。



今回は 「吉岡実」について勉強してきました。
発表者は 瀬崎さん。
吉岡実は 戦後の どさくさにまぎれた頃 生きた詩人で
モダニズムの ど真ん中にいた詩人のようです。
およそ しろうとには とてもわかりにくいような詩を発表しています。
出版社勤務は 常に 斬新な 時代の先端を追いかけなければならないから そのような作風になったのかなぁ と思います。
そのセンテンスの運びは 勉強にはなりますが 悪いけど
あまり好きな詩人ではありません。



勉強の後は この前の 中華料理屋さんに行ったんだけど
年末で 忘年会シーズンで 予約いっぱいで断られ
駅前近くの 小天狗に行きました。
ここは よく ほかの詩人とも 行くとこです。
とうぶん 行ってなかったんだけど。
午後5時 ということで まだ お店の中は ガランとしていました。
みんなは 次々に 自分の好きなものを頼んだんだけど あとから 人数分で割ると ひとり1800円でした。
安い!
あれだけ食べて 1800円なんて。
いいなぁ この店。
いまは 集まりにでてきていない 私の好きな夏田さんが 「このお店 好きなんよ」と言っていたのが 思い出されました。
夏田さん 元気かなぁ。
夏田さんは 高松の詩人です。



それからあと 時間が少し早い ということで コーヒー店に行くことに。
私と坂本さんは あとから来る人が来ない といって待っていたら 違う道を通って 先に行っていました。
なぁんだ。
お店は 自家焙煎コーヒー フランス菓子のお店 エスプリコーヒー店です。
コーヒー おいしかったです。
ケーキも頼みました。
「あれだけ食べたのに よくはいるねぇ」との声もありましたが
お食事とケーキは 別腹 です。
ケーキ頼んだの 私だけではないですよ。念のため。^^。



今年最後の勉強会としては 大いに 楽しめました。




さてさて 来年1月は 私が発表者です。
詩人 「秋谷豊」について。
年末せわしない頃 中央図書館 のぞいてみなくっちゃなぁ。
あ〜ぁ 今から 緊張してしまうよ。
どうするべ。
がんばらなくっちゃなぁ。
ドキドキ・・・ドキドキ。^^。


宮沢賢治学会 福山ゼミナール。 2009/11/22(日) 20:49:32
誘われて 会に 参加してきました。

全国から 会員のかたが 参加されました。
岩手県から 宮沢賢治のひ孫にあたるかたも 参加されていました。


宮沢賢治学会には 2000人くらいの 会員がおられるようです。
私も入会を誘われましたが 本拠地が 岩手県花巻市 と ずいぶん遠いこともあり 目下は 見合わせました。
それに 私は 中原中也の会にも 入っているので。
中也の会は 山口県 と 近いです。
行こうと思えば すぐに行けます。
中也の会も 全国で催しが 行われています。
私は 軽井沢で ゼミナールが行われた時 参加しました。
そして 四月頃ある 青空朗読会には よく参加します。


宮沢賢治の会は 7年前にも 福山でゼミが 行われたそうです。
私は 今回は ミュージアム花の 塚本さんから声をかけていただきましたが このような催しが もし また 福山で行われるなら 是非是非 参加したいと思います。



今回のテーマは 「賢治と 井伏鱒二」の文学を比べるものでした。
同じ時代を生きたふたりです。
でも 二人の間に 接点はなかったようです。


福山大学教授の Tさんが 責任者をされていて 私は 奥様と交流があるので つい ご主人を まじまじと 見てしまいました。



私は以前 華音(カノン)という 雑誌 「宮沢賢治特集」で
詩と散文を 載せたことがあります。



なんにしても その規模の大きさ 某大たるや。
びっくりです。
福山で このような企画が行われるなんて。
もっと みんなは 知るべきだと思いました。
私も 塚本さんに声をかけてもらわなければ 知らないところでした。



その 学者たちの お話の中 広島県からは 文化人が生まれない との 嘆きもありましたよ。



このイベントに関して 翌日の新聞見ましたけど。
もし 私が記者なら もっと 違う書き方するけどな
とは 思いました。
そんなこと言ったら 記者さんに 叱られちゃうかな?
新聞記事にも 建前があるんだな とは 思いましたよ。





変化 さまざま。波に乗って どんぶらこ。^^。 2009/11/21(土) 20:28:53
今日は 福山で 宮沢賢治のセミナーが 開かれるようだ。
宮沢賢治の会のもと会長さんで現在顧問である 入沢康夫さんが東京方面から 来福されるようです。
聞きに行く予定です。




長年の願いであった 日本現代詩人会 日本詩人クラブに 入れました。
嬉しくて。
ひとつの節目を 迎えたかもしれません。
私は ひとつの節目をクリアできると つい 気がゆるむところがありますが 「さらなる精進をのぞむ」と 言われました。
ハイ! これからも 精進します。
よく 見抜いているね。
さすが!です。




第二詩集「ペガサスになれないものは」を 思潮社から発行してる私ですが こちらも やっと? 地元の本屋さん 啓文社ポートプラザ店 及び 瀬戸店で 陳列されました。
売れるといいなぁ。
ポートプラザ店には 本屋さん入口をはいって すぐ右側あたりに 置いてあります。
岡山の シンフォニーホール地下にある 丸善にも 置いてくださるようにお願いしたんだけど そちらのほうはどうかな?
気になるけど こちらは すぐに 行って見れないな。




11月26日 第四木曜日には ふくやま文学館で 午後2時から ポエムサロンRose をします。
目黒裕佳子さんの「二つの扉」をします。
この詩集は 今年の歴程新鋭賞をとった詩集で 本人のサインいりで 詩集を入手してきました。
若い詩人です。



おすぎとピーコの おすぎが 福山に来たので トークショー
に 行ってきました。
ずっと以前 ピーコのほうは ニューキャッスルホテルに来た時 ディナーつきで イベントがあったんですけど 友達と一緒に聞きにいきました。
ピーコは その時 シャンソンを歌ったんですが 福山以後の後日 大阪帝国ホテルで やはり シャンソンを歌うので 練習させてね といって たくさんのシャンソンを歌いました。
これで おすぎとピーコの 両方をみたことになります。
おすぎは 毒舌で 映画批評を1時間ほどしました。
おもしろかったです。
このふたりは 毒舌 で 売っているのね。
隣の人が また聞きたい と言っていました。




シャンソン といえば 友達が 私が本を出版しているので お祝いに と シャンソンに招待してくれました。
こちらのほうも とても聞きごたえが ありました。
シャンソンには 歌の中に 愛があり そして その愛は悲哀に満ちたものが多いです。
一途な愛に ぐっときます。



じゃぁ 今日午後から 宮沢賢治 聞きに行ってきますね。
ところで 何時からだっけ?
案内のハガキには 受付番号だけで 時間場所が 書いてないなぁ・・・。
場所は 駅前近く。
福山大学の イベントの一環で 来られるようです。



ずいぶん寒くなっていますので みなさま お風邪に気をつけて。
昨日 友達との会食で 紅茶にショウガを スプーン1杯くらい
すって入れてのむと 体に良い と お話してました。
新型インフルエンザにも ご用心!
外出から帰ったら うがいと手洗い お忘れなく!
服にも 菌は つくんですね。
玄関にブラシを置いておいて 払って 玄関はいると いいかもね。^^。



今年も あと1カ月くらいですね。
月日が経つのが速いです。



うかうかしてられないね。
なんちゃって。
マイペースで 進もう!^^。


東京の 詩のイベントへ。 2009/11/10(火) 08:01:40
東京の詩のイベントから帰ってくると 超有名人の詩人から
新詩集が届いていた。


せっかく 届いたのだから そのうち 詩の教室 ポエムサロンRoseで とりあげようと思う。


詩集が届いた場合 まず お礼のハガキを出す。
そして 理想的には 1週間か10日以内くらいに その詩集の感想を 原稿用紙1枚くらいに 書いて送ってさしあげるのが理想なんだけど。
なかなか そういう具合にはいきません。
概して 要領のよいひとは 詩集が着いたら そのなかの 1〜2編を パラパラと読み すぐ返事を ハガキで書くようです。


要領の悪い私は すぐ返事を書く というのが 目下 あんまりできていません。
心の中では そうしようといつも思っているのですが なかなか
行動がともなわなくて。
そうしようとしている気持は 充分 あるのですよ。


詩集を いったん読み始めると その中の 何篇かをチョイスして読む のではなく つい?全部 読んでしまうのですね。
なので よけい 暇がかかります。
しかし 送った側にしてみれば パラパラ でもよい。
とにかく 返事がほしい と思っていらっしゃる とは 考えるのですが。
有名人のひとは すぐ 返事が返ってきます。
だから 有名人 なのかな?と 考えます。
有名人 さすがですね。
なんて 感心している場合じゃないんですけど。





東京から帰ったら 翌日には 高校の 2年に1回ある 総会に伴うイベントがありました。
参加者は 100人くらいです。
今年は 尾道から 市長さんが来られていました。
尾道の市長さんは わが高校の卒業生です。
私は 一応 高校の 学年幹事をしているので 詩のイベントと
重ならない限りは ほぼ役員会にも 出席することにしています。
このイベントがあるとき ニューキャッスルの正面玄関には いつも でかでかと ご案内の 大きな看板が 出してありまよ。
お部屋も とても素敵にしてあります。




閑話休題

詩に 関係していないひとは こんなにも たくさん 全国で 
詩に関するイベントが 行われているのを 知らないでしょう。


出席してみ。
あんがい 病み付きになってしまうんですよ。

今回 詩のイベントに参加して 丸いテーブルに8人くらい
座るんですが 私のまんまえに 新聞で 某出版社の広告部分にいつも 名前が載っているひとが いました。
私は 話しかけようか どうしようか と 迷っているうちに
その人は いなくなってしまいました。
しまった! 早めに 話しとけばよかった・・・なんて。
ミーハーの私は 有名人大好き人間です。
有名人のそばにいたら なにか 有名人が持っている栄養素が
自然に吸収できる気がします。
へへへ。



私は 詩のイベントがなければ こんなにも 全国を東奔西走しないでしょう と思います。
広い広大な海岸から 小さな貝を掘りだすように どこまでいっても 新しいひとと知り合えるのも 魅力のひとつだと 思います。
そんなに たくさんのひとと 知り合ってどうすんの?
と言われそうですが いえいえ どうもしません。
ただ 人生を楽しんでいるだけです。
楽しいことは どんどん したくなるでしょう?
そして 東京は 現在 一線で活躍しているひとの宝庫です。
東京の新聞記者さんと 知り合えるのも嬉しいですね。




それほどに 詩のイベントは 刺激的で おもしろいものです。^^。






神戸の 詩の朗読会。 2009/11/5(木) 05:40:13
リハーサルをするので 1時間前にきてください と言われた。
受付が12時半からだったので 12時に終わるだろうと考えた。
朗読者20人なら 1時間でリハーサルは終わるかな と思い
現地に11時に到着するように行った。
ところが ここでも 誰もきていなくて 1階で待ってて と言われたものの 結局 誰も降りてこないで 様子を見てくると5階に上がった子が 呼びに来てくれた。
リハーサルはなくて 楽器をいれるかどうか の打ち合わせで
5分ほど 話しただけだった。
私は みんなで 1回通り 通し読み してみるのかと思ってた。


イベントの始まり 少しまえ みんな昼食を食べに行ってたけど
私は 食欲がなかった。


イベントは 講演 シンポジウム 朗読 という流れだったが
なかなか お話が難しくって でも おもしろかった。


朗読のばんになって 私は1番だった。
よく 1番目になる。
本を持つので マイクなし で読んだんだけど 聞いていた人に尋ねたら マイクはあったほうがよかった と言われた。
「後ろまで 聞こえなかった?」と尋ねたら 「そんなことはない」とは 言われたが。
自分の朗読がすんだら ホッとした。
私は 朗読は 修行 と思ってしている。
まぁ すべて 修行 ではあるのだけれど。



朗読をすませたら 急に おなかが減ってきた。
それはそう・・・。
お昼 抜き だったもんな。
やっぱり 肩にずしりと かかってたんだ。
と内心 思った。



あとに続く懇親会で おおいに喋り そして大いに食べた。




来年はこのイベント 2泊3日で する と言われていました。
ちょっと 大々的なものに なるようです。


あっ! これは 11月3日の出来事でした。
私は この日 広島でも用事があったんだけど 神戸を選びました。





今日は 寒かった。 2009/11/3(火) 00:58:37
そろそろ 寒風が 吹き始めた感じです。
北海道では 初雪が降りました。


10月30日金曜日 には ウィークデイ ではあったんですが
岡山エッセイストクラブの 1日旅行に 参加してきました。
人数は いつもよりか 少なめで 大型バスの中が ゆったりと座れて 帰るころには 後ろのほうで 宴会が始っていました。



行先は 山陰です。
私は 島根県立美術館とか 境ヶ浜などは 行ったことがありましたが 井上靖の記念館が見たくて 参加しました。




井上靖は 小説家ですが 小説家になるまえ 詩も書いていたんですね。
北国 という詩集があるそうです。
記念館にあれば 買って帰ろうかと思ったんですが 残念ながら 売っていませんでした。



11月3日には 黄薔薇の合評会が ありました。
この日は ふくやま文学館でも 鞆ノ浦散策があったんですが
合評会のほうも しばらく 出席してなかったので そちらに行きました。



そして 今日 歴程の雑誌が 届きました。
私の 詩作品も 載っています。
この雑誌 けっこう届くの 楽しみにしています。



さらに 11月3日には 神戸の詩のイベントに参加し 朗読を
してきます。



この頃は 日がくれるのが 早いですね。
午後5時には もう日が沈んで 午後6時近くには 真っ暗になります。
こんなときには 早く家に 帰りたいですね。
灯りが恋しい季節になりました。^^。


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