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TISATO日記

2012年3月

日本現代詩人会 西日本ゼミナール 岡山 2012/3/13(火) 09:07:28
大きな イベントが終わった。
どんなふうにして イベントが成立するのか
その流れを しかと みることができた。
たくさんのひとの 協力と団結がないと とてもできないことだ。
岡山の人たちの それには 本当に 頭がさがる。
準備は9カ月前からなされ 何回か 当日のための 下準備の集まりがもたれた。
わずかながらも 自分も その一端を担えたことは とても
大きな勉強になった。
岡山のかた 全員のかた 本当に お疲れさまでした と心から言いたい気分である。
と同時に よそのイベントの場合も 主催する そこの土地の人は 同じようにしていらっしゃるんだなぁ・・・と思うと
さらに 頭がさがる 思いである。
みんな すごいなぁ・・・あらためて そう思う。



参加人数は 130人 くらいだった。
詩人だけでなく 俳句の人 エッセイをしている人なども 参加していた。
私は 受けつけを手伝ったので どんなかたが来られたか つぶさに見ることができた。


イベントのメインは なんといっても ねじめ正一さんの講演であった。
遠方から この講演のみ 聞きに来たかたも おられた。
演題は「言葉の力 詩の力」であった。
長島茂雄さんや 谷川俊太郎さんとか 町田康さんとか 直木賞作家にふさわしい 有名人からの交流の中から 自分の見解をのべられていた。
ご自分の お母さんの現在進行形の介護の話とか 俳句のお話とか された。
こんなに有名な作家のかたでも そんなこともあるのか というようなことも ありのままを話されていた。
ねじめ正一さんが より身近になった。
なんと 二時間十五分も 話された。



講演は二つあり もうひとつは 岡山地元の 俳人 竹本健司さんの「俳句の語感」が演題だった。
竹本さんは レジメを準備され いろいろな俳句の 解説をされた。
ねじめさんも 俳句のお話をされ 俳句をされているかたは もりだくさんの時間になったのでは と 思われた。
詩人のなかにも 俳句をされているひとは かなりいるようだ。




あとは 全国からこられた五人のかたの朗読。
広島県からは 昨年 現代詩人賞をとられた 高垣憲正さんが朗読をされた。
あっ そうそう・・・ ねじめさんも ご自分の本から かなり朗読をされた。
その朗読も たいへん よかった。



翌日は 岡山市内の観光である。
薄田泣菫生家 連島 亀島山 水島コンビナートなど 巡り
良寛荘で昼食。
円通寺など 見学をする。
お寺の人が いろいろと説明を加え ていねいに 見せてくださった。
帰りに 有志で 大原美術館も 見学した。
あまりに 疲れていたので 四つあるうち 三つまで見たが
あとひとつは 見れなかった。
コーヒーで有名な エルグレコで ひと休みして 帰った。




実りの深い 2日間だったように思う。



詩集や ネットで拝見する お名前たち。
実際のかたに お会いできたのが なによりも よかった。
日本現代詩人会理事のかた達とも たくさん お話ができて
いろんなことを 学ぶことができた。
知らないことを あらたに学んだ 上々の イベントとなった。




遠方から来られたかたたち  主宰されたかたたち (自分も含めて) お手伝いされたかたたち すべての人たち 本当に
お疲れさまでした。



イベントは 大成功 だったと思います。^^。
イベントが催されたのは 岡山県倉敷市 でした。





それと 3月11日は 昨年地震が起きた日
会が催される前に 全員で 黙祷をしました。












 


パソコン 休眠 続行中。 2012/3/1(木) 02:21:15
パソコンが さむ〜い場所にあるので もっか パソコンは
休眠中 いや 冬眠中だった。
・・・だった というよりも まだ 現在進行形である。


三月は また 行事が 目白押しで ますます パソコンから
遠ざかる日々が 続きそう・・・。



でも 元気です。
なんとか やってます。
日々 勉強しています。



フランスのパリで 震災に関する行事が 開かれるもよう。
日本からも 何人かの詩人が 参加するのでは ないだろうか。
以前 中也の会で フランスにいく行事があったけれど。
残念ながら 参加しなかった。
詩人のなかには フランス文学専攻のかたが多いのは
やはり ランボーの影響だろうか。



一月は いぬる
二月は にげる
三月は 去る
すぐに 過ぎてゆきますね。



震災 1年目も まもなくです。
大きな試練に 日本中が さらされています。



こころを ふるいたたせなくては。



なんだかんだといっても 春は もうすぐ やってきます。


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