[戻る] [管理者用]

TISATO日記

2006年12月

2006年12月31日に思うこと。 2006/12/31(日) 23:42:15
詩人の中には 詩以外にも 絵とか書とか いろいろやっている人は きっと多いと思う。
私も 詩以外に書をしていて 今年は 詩よりも書のほうが 成績がよかったように思う。
今年 初めて 産経国際書展に秀作で 賞に入った。
福山市美展 にも入選し インテリアの書展にも入選した。


私は 書をしているからといって 字に自信が 決してあるわけではない。なぜなら 私が書く書は 前衛 といって 絵のような書なのである。しかも とても大きな筆で ざばざば 書くので 実用的でないのである。

しかし 私は 2足のわらじを履こうと 密かに思っている。
(ここで 公表してしまったら 密かに とは ならないけれど)
書の先生は 私の顔をみては 繰り返し言う。
「詩か書か どちらかにしなさい!」と。
どちらも 片手間にできるものじゃない と思っていらっしゃるからだ。確かに 辛い時もある。
でも 私は やはり 両方をやってゆきたい。
状況に応じて 比重を あちらこちらに 置きながら。



それと もうひとつ どうしても 言っておきたいこと。
私は この頃 たくさんの 同人誌や詩集をいただくようになりました。
お返事のほうが 実に まばらで なんのお返事も差し上げていない人もいます。
岡山のAさんは「詩集を渡して 何の返事も来ないのは その人を知らないか無視されてるんだ」と言いますが それより他にも理由はあります。どんどん送ってこられる詩集に お返事を出す余裕がないのです。
つまり 要領を得ない というか。
これは いいわけ 以外の何ものでもありません。
お返事は出さないけど 読んでいる ということはあります。
お返事が来ないからといって どうぞ 読んでないとは思わないでくださいね。


で 2007年の目標は 「くださったものには きっと お返事を書く」です。
再び どれくらい 実現できるかわかりませんが できるだけ努力してみるつもりです。 どうか ご立腹しないで くださいませ。
そして 見捨てないでくださいませ。
よろしくお願いいたします。


2006年は お世話になりました。
2007年も 私なりに 頑張ってゆくつもりです。
新しい年が 皆様にとって よりよい年でありますよう お祈り申します。




1週間の ご無沙汰でした。^^。年の瀬。 2006/12/27(水) 22:16:58
まぁ 忙しくしているうちに もう1週間 経ってしまいましたねぇ。2006年も 今日を除くと あと4日になってしまいました。
今年 やり残した事を やりとげようと またまた 多忙にしております。そういううちにも 来年の予定が ぞくぞく 入ってきます。
来年も 詩に文学に 走り回る年になりそうな予感が・・・。



ここ数日 忙しくて パソコンを見ない日が続いて。
久しぶりに見ると スパムメールが 溜まりに溜まっている。
消すのがめんどくさいけど ひとつひとつ 消すしかない。
灰皿町の掲示板で 対処の方法を みんなが討論していたが どうも自分には できそうにありません。



3日ほどで パソコン本体には 173のスパム。
私書箱には 77の迷惑メール ゴミ箱へ移したメールは300。三つ目のホームページには そんなのはない。
ホッ。


TISATOホームページは2004年8月11日からしていて 当初のパソコンには そんなことはなかったような気がする。ここ最近 毎日いらないメールを消すのが日課である。数日でそうなのだから もし 1ヶ月もパソコンを触らない日々が やってきたとしたら 迷惑メール スパムメールなど たまりまくり であろう と想像できる。そら恐ろしい・・・。あな おそろしや。
これはもう 消すの負担がらず 習慣化 するしかないな と思います。
なんて この年の暮れ 忙しい時に くだらない?ことを考えております。


街は クリスマスを過ぎると 一気に お正月へ向けて走り出しています。街が なんとなく ザワザワとして せわしない ですね。
そんな雰囲気って 案外 わたし 好きなのですよ。
世間のよどみには 暗いこともありますが 日々 一生懸命生きていくことが 大切だと思っています。


2006年 まさに カウントダウンに 入りつつ あります。
みなさま くれぐれも お体には気をつけて お風邪など 召しませぬように 年の暮れ and 新年に備えてくだしゃりませ。^^。







2006年を反省するには まだ早い。 2006/12/20(水) 04:07:55
風邪をひいていた為に 休息をすることが多く その間 行事に参加しても 記入することなく 日々が過ぎて行きました。
休息すると することが どんどん たまっていきます。



12月9日Sat.には 福山に 柳田邦男さんが来られ 会いに行きました。講演も行われ その後には懇親会も予定されていたようです。
が 私は 夕方から 同人誌「黄薔薇」の集まりがあり そちらに参加のため 講演の途中で失礼しました。講演の途中で抜けましたが 休憩が入り その時に 少しお話できました。なかなか お会いできないかたなので お話できて嬉しかったです。



12月11日Mon.には ニューヨークへの詩 出品に伴い 新聞取材を受けました。前回の時には4時間ほど話し込んでしまいましたが 今回は1時間ほどで 終わりました。
記者さんは さすがです。私の知らないことまで ちゃんと調べていてくださいます。このインタビューはすでに 12月16日Sat.の 山陽新聞の朝刊に載りました。カラー写真入りです。
もし これから 私とお会いするかたには この記事が 手渡しでいくかもしれませんので どうぞ関心をもって 暖かく見てやってくださいね。



暮れまでの行事では 12月23日Sat.に 岡山で 大朗読があります。一応 私も朗読する予定ですが。そして その翌日には 福山の詩の会での 忘年会があります。お料理は中華料理です。


これで 2006年の詩の行事は たぶん 終わりです。
2007年には 2月に沖縄行事があります。
そして さる会報に 講演エッセイを載せていただきます。
脱稿しているので。日本中の教授のかたが 見てくださると思うと 緊張します。原稿依頼を受け 「私でいいのかなぁ」というと編集委員のかたが「一瀉(いっしゃ)さんの言葉で」と言ってくださいました。
この ひと言 を聞くのは2度目(1度目は さる詩の出版社の社長さんが 言ってくださった)ですが とても勇気がもらえる ひと言です。がぜん やらなきゃ! という気にさせられます。



詩に没頭する日々は これからも続いていきそうです。



<私はネット上では TISATOですが 紙版では 一瀉千里
(いっしゃ ちさと)です。>


Weblog(ブログ)のほうも更新しているので 見てください。












「ニューヨーク芸術祭         2006」 2006/12/13(水) 03:50:53
風邪が ほとんど 快復すると また こんな時間に起きています。
いけませんねぇ〜。


ところで 今日 12月13日から3日間 ニューヨーク芸術祭2006が いよいよ はじまりました。
場所は メトロポリタン・パビリオン。私は 詩作品「約束の朝へ」を出展しています。勿論 英訳されます。
本来なら もしかして ニューヨークへ飛んでいたかもしれません。そして ニューヨークのダイナミックなイルミネーションに酔いしれていたかもしれませんのにね。残念!

重ねがさね 残念です。
いつの日にか ニューヨークへ行ける日が訪れるでしょうか?
再び 詩作品 とともに。



Blog 3ヶ月ぶりに 更新! 2006/12/8(金) 01:10:07
<灰皿町みっちり6 blosxom Weblog> つまりは Blogですね。
なんと9月20日から まったく更新していないのですね。


で 12月7日8日 と二日続けて 更新しました。
Blogのほうは 表示しようとしても アップに大変時間がかかる と見てくださったかたからの クレームをいただきますが クリックしておいて ひとつ用事を済ませて またパソコンの前に座ってください とは 私がよく言う言葉です。
他の人に言ったら 写真を小さくして アップすればいいのに とも言われますが 大きく拡大して見れる所が いいのですね。
よく見えるので。


すみません。そんなこともありますが 見てくださいませ。
見ていただきたくて 書いているわけですから。


すんまそん。
アッ どこかで聞いたような。
わかる人 ハイ!手を上げて。残念ながら 賞品は 何も出ません。
(実は 何かあげてもいい と心の中では 思ってたりしてね。
  ^^。)
ウハ! (風邪 ひいてるわりには 元気じゃん!)


風邪ひいた。 2006/12/6(水) 22:16:39
久しぶりに 風邪をひいてしまいました。
寝込んだことはないのに ここ数日 寝込んでしまいました。
医者嫌いなので お医者には行っていませんが 1日中 何もせずにふせっていたのは 久しいような。



まぁ ふだん さんざん 不摂生をしているので そのつけが 来たかな・・・と。
詩の行事が なにもない時でよかった・・・とそこだけは 不幸中の幸い・・というか・・・。


なのに ちょっと調子がよくなると すぐパソコンのぞいてます。
パソコンもお医者さん(電気屋さん)に行かなくてはならないのに。
※ ハングルが表示されなくなった。
私が ふせっちゃぁ パソコンを電気屋さんまで 持参できません。
共倒れ というか。


吐く息も なんだか 熱っぽい。  ーー;。。。
ハゥ・・・・・。



サンタさんは 今 大忙し? 2006/12/2(土) 12:46:12

















村上龍氏が 会場からの「最近行って良かった所は?」という質問に 「ソウルがよかった」と言われたのは 何気に 嬉しかったナァ。
韓流にはまってる者としては。それについても プラスαで 面白いお話をされていた。







クリスマスには もうちょっと 間があるよね。
















芥川賞作家 村上龍 氏 2006/12/1(金) 00:41:59
12月に入ると さすがに 外に出ると ヒヤッとしますね。
ただいまの時刻 12月1日 午後11時半です。(^^。



さて 11月30日Thu.には 岡山のベネッセコーポレーション岡山本社2階大ホールにおいて行われた 村上龍氏の講演を聴きに行ってきました。この講演は福武の設立記念行事として行われたようです。
演題は「教育文化が果たす役割と未来」というものです。
対談形式で100分にわたって 話されました。大御所とはいえ 最初は緊張しておられるようにみえましたが 最後になるにつれ リラックスされて 講演が終わったあとには 会場からの5つくらいの質問に答えられ 大盛況のうちに 終わりました。




(最後の頃の 村上さん。表情がとても柔らかくなっています。)



内容的には 最初 ご自分の文章作法のようなものを話され それからご自分の育った環境から 社会へと話が及んでいきました。その中で お母様は教師だった といわれ「昔はよかった という言い方はしてはいけない。今のほうが 絶対良い時代である」と言われる。そして 目標に向かって 突き進んでいる途中経過はハッピーである と。(それは きっと 一所懸命 前向きに努力している姿を言われているのだろう。)



そして ご自分が持っているテレビ番組のことを話される。「かんむりや宮殿」といって 成功者を呼んでお話を聞く番組のようだ。それとは別に 教育番組のお話もされ そこでは 父兄と先生を交えての討論番組で 両者が子供の事を悪くばかりいっていたらしい。 子供をほめることの大切さを強調された。
そして 生きるすべを子供たちに教えることが必要だ と言われる。それは ベストセラーの本「13才のハローワーク」の域である。






そこで ご自分の子供の例を挙げられる。
どうやら 村上氏の息子さんは 岡山の大学で 薬学を学んでおられるらしい。(お話ぶりを聞いていると 天下の芥川賞作家も 息子の前ではただの父なのだなぁ と思う。)


伊勢志摩で暮らす83才の海女さんのお話では 天が与えられた場所でいかに のびのびと生きることが大切かを示唆されたようだ。


以前 私は 誰にでも公平に与えられているのは「時間」と聞いたことがあるが 村上氏は 「文化」だと言われた。そして「普通が一番いいのだ」とお話を結ばれた。



お話されたことを 詳しく全部書きたいけれど そうすると 原稿用紙20枚くらいになるので そこは私の 独断と偏見で 特に心に残った部分をチョイスして書かせていただきます。
しっかり長く 聞いたところは それは 行ったものの特典と考えて あきらめてください。あしからず。
すみません。ぺこり。



ただいまの時刻は 12月2日午前12時半過ぎです。
やっぱり 日記は その日のうちの 午前0時までに 書き上げなくっちゃァなぁ・・・。
なんて・・・反省・・・。




























前月 次月

エース