TISATO日記

2006年3月

「ナルニア国物語」

2006/3/30(木) 19:25:53

犬や猫は　傍にいるだけで充分に可愛くて　語らなくても　なんとなく意思が通じ合えているような気がする。存在そのものが可愛いからだ。

時々　語れたら　どんなだろう　と思うこともある。
「ナルニア国物語」では　人と動物が喋れてしまう。姿は動物なのだが　人と人がつきあうのとなんら変わりない。
力をあわせて　冬の魔女と戦う。

世は戦争時代で　父は戦争に行っている。母は戦火から子供を守る為に地方へと疎開させる。預けられた家にある　古い洋服ダンスの中へ入ると　そこから　ナルニア国に通じているのだった。そこでは　動物と人間が語れる。雪景色が幻想的で大変綺麗だ。

サンタクロースが出てくるのだが　洋服が赤ではなかった。赤にすると人目でわかってしまうからだろうか。

２転３転４転とする。
結構　おもしろかった。涙も出た。
あれだけの動物を扱うなんて　どうやって撮影したのだろう。
それが大変　気になった。
種明かしが知りたい。

Ｗeblogのほうも　見てください。（＾＾。

岡山　そして大阪へ。

2006/3/27(月) 01:49:59

またもや　詩の行事に走り回った。
二日連続で　少々　疲れ気味。土曜日は岡山で大朗読の集まり。久しぶりに行って　久しぶりに朗読したら　マイクを持つ手がガクガク震えた。せっかく　詩脈記念１００号の会で　司会をして自信をつけたと思ったら大間違い。時間があくと　もとのもくあみで　こういうものは　始終継続してやってないと　後戻りしてしまうのかな　と思ってしまう。３篇　新作を持参して　そのうちの２篇をオープンマイクで読んだ。

２５日の未完成での朗読会は　大繁盛で　お店の中は　ギュウギュウ　だった。
やっぱり　朗読を聞くのは　いいなぁ・・・。自分が読むよりも　どちらかというと　聞いているほうが好きだ。
が　しかし・・・である。私は　詩の世界に　いたい　のであるがして
それでは　迷わず　震えようが　どうであろうが　これからも朗読に挑戦していかなくてはならない。
せっかく　震えを　卒業できたかな　と思っていたのに　まだまだ　修行が足りませんなぁ。武者修行にでも　再び　出かけなければなりませんかね。とにかく　オープンマイク挑戦！　です。
残念ながら　平井謙さんの　お姿は見られませんでした。

日曜日２６日には　同人の合評会に　大阪まで出かけました。
「大切なお話があるので　是非出席してください」との御はがきをいただいていました。変革の兆しです。
あちこちで　変革の波に　さらされています。どうなるのでしょう。
ちょっと　ここは　発表の段階ではないので　ぼかして　書きました。

久しぶりに会う　大阪の同人たちは　相変わらず優しくて　心地よかったです。やはり　人と会うのは　会ったあと　あぁ　楽しかったナァ　又会いたいナァ　そんな余韻が残るようでないと　おもしろくありません。会って不愉快になるようでは　会わない方がまだ　ましです。

詩人たちと会ったあとは　いつも心地よいです。（＾＾♪。

＜灰皿町みっちり６　blosxom Ｗeblog ＞のほうへ　東京の写真を少しづつ　up　していますので　そちらも　見てください。
クリックして　up に少し時間がかかりますので　クリックしておいて　ひとつ用事をすませて　戻ってきてください。そしたら　きっと　表示されていますので。（＾＾。

お世話をかけます。（＾＾。

はしょって　東京漫遊記？

2006/3/25(土) 14:16:02

早く記入しないと　次の行事がもう　せまってきている。

旅をして　雑用がたまっていて　それをこなしながら　新しい用事も入ってきて　てんてこまいで　日々が過ぎる。その上　また　いらんことが耳に入ってきて　それについても　ちょっこら悩まなくてはならないし　なんと忙しいことよ。人生も楽ではない。

３月２４日の中国新聞に　伊藤比呂美さんの記事が載っていた。
高見順賞をとったのは　「河原荒草」（思潮社）という詩集。伊藤さんは詩から小説にいかれ　そして詩へ戻ってきて　賞　に至ったらしい。
やはり　詩には　特別な魔力のようなものがあるのだろうか。その昔　室生犀星も　詩はもう書かない　と宣言しながら　結局最後まで　詩を捨て切れなかった　というエピソードを耳にしたことがある。
詩　とは　そういうものなのだろうか。
新聞でコメントを載せていらっしゃる　早稲田の教授のかたは　二次会に行った時　隣にいらっしゃって　いろいろと喋った。新聞に載っているかたと　すぐ身近で話せた　と思うと　なんとなく　自分もその傍に
いられるのかなぁ　いてもいいのかなぁ　いられるようになったんだなぁ　なんて　複雑なものが湧き上がってくるようである。向上心？は尽きない。
そこに行こうと思ったら　そのフロアにいないと　とんでもない違う場所にいたら　そこに行こうにも行きようがない。目指す場所の　できるだけ近くにいないと。また逆に　いたとしても　一生　芽がでない　ということもありうる。その場合には　雰囲気を感じられただけでもよかった　と思うことにしよう　なんて。
一生懸命やったとしても　それが必ずしも報われる　とは限らない。そこには　運も勿論あるだろうし　いろんなことがからみあって　ひとつのことが　完成した姿で現れるのだろう　とも思う。あぁぁ～　複雑・・・。
わたし的には　中沢けいさんと話せたことが　とても嬉しかった。

（副賞の地球儀を手にする　伊藤比呂美さん。手渡しているのは大岡信さん）

会場で　斎藤恵子さんに会ったので　びっくりしてしまった。私も知り合いがいるのは嬉しくて　そのあと一緒に行動した。斎藤さんは２泊３日くらい東京におられて　日曜日には　どこかの詩の教室に行かれたようである。灰皿町の有働薫さんともお会いできた。「東京に続けているなら　表参道ヒルズに行ってみたら」と薦めてくださる。
なので　翌日は表参道ヒルズに行ってみる。
その翌日には　浅草　そして翌日には銀座に行った。

随分　はしょって書いたが　そのうち写真をＢlogのほうへアップするので　また　見てくださいね。

でかける直前なのですが　実は時間がない。
これから　詩の行事に出かけます。
久しぶりに　朗読してこようと思います。
さてさて　うまくいくのかしら？
がんばるぞーーーーー。（＾＾♪。

ところで　大阪でお会いした　平井謙さんは　来られる　と言っていらしたけど　来られてるかナァ。
行ってからの　お楽しみ・・・。

東京漫遊記　プロローグ。

2006/3/22(水) 04:29:00

引き止められて　ズルズルといたら　東京に長居をしてしまった。
やっと　昨晩遅くに　帰宅しました。

帰宅したら　お留守をしたぶん　お手紙の返信やら　日常の雑事などがたまっていて　帰っても当分　忙しい日々が続きます。
何しに行ってたかって？
勿論　詩の用事で上京です。私の旅は　目下　詩の用事か　さもなくばＳangwoo氏の用事か　ふたつにひとつです。それ以外にはありません。逆を言えば　その二つの用事で　手一杯　というところでしょうか。

さて　では　何があったのでしょう？
一部の友達には話していますが　それは　ほんの１人か２人で　あまりお話はしていません。だって　あとからご報告をして　こちらを見てもらいたいものね。でも　この催しは　行ってみてわかるのですが　申し込めば誰でも参加できるらしいです。
２００５年暮れに　第一詩集「ファーザー・ズ・フラワー」を発行している私は　ここの事務局に詩集を送りました。そうしたら　「３月になったら案内状をお送りします」という返信がきました。私はおそるおそる　「本当に来るのかな」と思っていたら　本当に来たんです。
それで　私は　案内状がないと行けない催しだと　思い込んでいるところがありましたが　行ってみてわかるのですが　希望すれば　誰でも参加できるそうです。
もし　興味がおありで　行ってみたい　と思っている人がいたら　参加されてみてはいかがでしょうか。

つまりは　「高見順賞授賞式」に行ってみたのでありました。

その会で　高見順と生前仲良しだった　一緒に旅をしたこともある　というとても上品なご婦人がおられました。盛岡市から　毎年参加しておられるそうです。しかも　現役のお医者様だそうで。
もし　来年も行けたとしたら　私は　このご夫人から　高見順についての私生活のあれこれを　お聞きできたら　と思います。
参加する　楽しみができました。その方は　医学系でありながら　私のペンネーム「一瀉千里」（いっしゃちさと）の意味を　一発でわかってくださいました。「このペンネーム　気にいった！」などとおっしゃって。
今まで　いろいろな会に出席してきましたが　こんなにも明瞭にこんなにも　スムーズに　私のペンネームについて　わかってくださったかたは　初めてでした。
わたしも　嬉しくなりました。

さてさて　ご報告は　おいおいに。
また　こちらを見てください。
今回は　長く滞在をしたぶん　東京漫遊記なども　書き込むかもしれません。

まずは　プロローグでした。（＾＾♪。

送別会。

2006/3/14(火) 22:48:42

３月１３日月曜日　岡山エッセイストクラブ主催で　夕方から送別会が開かれた。誰の送別会か？毎日新聞岡山支局長の黒川さんの送別会だった。
どうやら　滋賀県に行かれるようである。参加者は１８人。柳町の西川アイプラザの近くの「桜梅（オウバイ）」（℡；０８６－２３４－８８４２）という居酒屋で行われた。

私は　今年に入って　１月２８日「年賀状」というエッセイを毎日新聞に載せてもらった時　そのあと　原稿料の図書券を送ってもらったのだが　その時　とても　暖かいお手紙を添えてくださった。
原稿料のことは　何も聞いていなかったので　その　お手紙があまりに暖かいものだったので　しかも原稿を載せてもらったあと　とても早く届いたので　原稿料とは思えず　しばらくは迷ってしまった。すると　他の人から「お手紙が添えてあったでしょ」といわれ　やっと　納得したしだいである。

普通　稿料として送られてくるものの中には　あのように丁寧に　お手紙を添えてあるものはない。ずっしりとした万年筆で　直筆で書かれていた。暖かさがにじみ出ていた。

(これは「桜梅」の店内。畳の部屋で２０人くらい入れます。）

さて　送別会では　記念品などが送られ　あとは　お料理が順番に運ばれてきて　時間がたつと　みんな席を移動して　思い思いのところで　語っていた。
毎日新聞の歴史が書かれた分厚い本を３冊　みんなに　「回して読んでください」　と言って手渡された。

わたしは　１昨年の暮れに誘われて　岡山エッセイストクラブに入った。入会１年３ヶ月である。なので　まだ　会員のかたの　全員の顔と名前が覚えきれていない。そんなふうなので　ましてや記者さんなんかとは。でも　会員のかたと　黒川さんの様子を見ていると　ものすごく親しそうだった。そこには　隔てる川はない。まさに共同生活をしているような親しさで　記者さんと　あんなに親しくなれるものなのなのかな　と驚いたくらいである。岡山に２年いらしたそうだ。
黒川さんの後任には　新しく女性の支局長が来られるそうだ。しかも独身。さて　岡山エッセイストクラブの面々は　この女性支局長さんと　どのように親しくなっていくのだろう。とても　興味深々である。

あらゆる詩のイベントに参加してみると　有名詩人は　よく　新聞社の文化部の記者さんを連れている。私は　そんな様子をみるにつけ　新鮮さと驚きをもって　いつも見ていた。

ひとりごと　であるぞよ。

2006/3/13(月) 22:56:47

遅く　詩の世界に突入したこともあり　おまけに　黙っていれば皆様が若く見てくださることもあり　ひたすら　としは　隠してきたが
３月１２日　昨日のようなＴＩＳＡＴＯ日記の内容を見れば　としは　ばればれであることだなぁ・・・。

まぁ　わたしに会ったことのある人なら　およその見当はつくでしょうねぇ・・・。

北上市の　詩歌文学館にmy詩集「ファーザー・ズ・フラワー」を送ったら　プロフィールのようなコメントを書くハガキが送られてきた。
そこでも　私はとしを記入しなかった。竹林館発行の詩人プロフィールを見たら　唯一書いてある。でも　としはいざしらず　内容的には私はあれから　随分バージョンアップしていると自分で思う。
さらなる発展をしたい。

そういえば　入沢康夫さん　詩歌文学館大賞だっけ？
おめでとうございます！
藤井貞和さんは花椿賞だっけ？
こちらもおめでとうございます。

ところで　一生足元にも及びそうもないこの賞　どうやって応募するんだ？　挑戦することに意義があるなら　０．０００１パーセントの可能性でも　応募してみたいぞよ。　ウシッ。（＾＾。
言ってみるのは　自由　なり。
ウハッ。叱られそう・・・。

藤井貞和さんは　現代詩人賞もとっているんだって！
スゲ－－ェ。
あの　ヨーロッパ詩人とのイベントの時　もっともノーベル賞詩人に近い人　ともいってたなぁ。
ますます　スゲ－－ェ（すごい！）。
歴程賞の授賞式の時　私の席の隣で　ニコニコ　ニコニコ　していらしたなぁ。畏れ多い？
ウハハァ－－イ。

落ち込んでばかりは　いられない！

2006/3/12(日) 20:52:41

日本の俳優の中で　誰が好きか　と聞かれたら　昔は　中村雅敏が好きだった。というのは　２０代の頃　憧れてた人が　中村雅敏　となんとなく似ていた　ということがあった。彼は　身長が１８１センチある人だったので　その頃　私は１２センチヒールなどはいて　少しでも背を高くみせようとしたものだった。
今　日本の俳優で誰が好きか　と聞かれたら　堤真一　と答えるだろう。彼は松島奈々子と共演した「大和なでしこ」のドラマを見て好きになった。そして　今頃では「オールウェイズ３丁目の夕日」で助演男優賞を受けている。この映画は　友達と二人で映画館に見に行った。
他には　筒井道隆　も好きな俳優でドラマ　「あすなろ白書」を一生懸命見ていた。最近？ではＮＨＫの夜の１５分ドラマ「百年の恋」に出ていた。このドラマは　確か篠田節子原作の　年間２０００万の収入がある外資系銀行に勤めるキャリアウーマンと　年間３００万の収入の童話作家志望の　しがないバイトの編集者との恋を描いたものである。出版業界の裏側も　なんとなくわかり　興味深く見ていた。
歌手では　今頃　あまり見ないが　河口恭吾の　「桜」が今だに好きである。

さてさて　これは　ほんの導入部分なのだが　そんなに　日本の俳優にも　さして夢中になったことがない私が　今だに　韓流熱が冷めない。
Ｓangwoo(サンウ）氏は　今　休憩中で　ドイツのワールドカップが終わるまで　休憩するらしい。その間　日本では４月１日には　彼のヒストリーbook 「ホワイト　ブック」が発売される。今　クランクアップしている「青春漫画」は韓国では３月上演らしいが日本では８月に上演されるらしい。ファンで８月まで待ちきれない人は　きっと　韓国まで　一足先に　見に行くのだろう。

３月１０日で上演最終日となった「美しき野獣」を私は結局４回　見に行った。熱烈ファンの中には１５回見に行った　という人もいるようだ。Ｓangwoo氏演じるドヨンは　実に生きるのが不器用な人物で　気が短くて　ちょっと抜けたとこがある。自分から　けんかをしかけるくせに結果的にはいつも負けている。そこを補うように　ジヌ検事がいる。
そして　組織の悪事に対して　それが許せないで立ち向かうのだが　結局　組織に負けてしまう　というような　そんな内容のような気がした。やはり　男の友情を描いていると思う。

Ｓangwoo氏のファンが立ち上げているＢlogを時間があれば見ている　ということもあるだろうが　勿論　公式ファンクラブにも入っているのだが　こんなに日本の地方都市にいても　Ｓangwoo氏の行動が　なにげに　なんとなく　わかるのである。日本の俳優のファンの人にも　その俳優の行動などがファンにはわかるのだろうか？そのへんは　よくわからないが　とにかく　様子がわかる　ということは　ある意味不思議であり　ファンでありつづける要素であるかもしれない。
Ｓangwoo氏は休憩期間　ドイツあたりを旅行するらしい。
そして　そのあとは　日本のドラマに出演するらしい。
場合によっては　撮影現場を見に行けるだろうか？
韓国は　とてもひとりでは行けないが　日本だったら　場所がわかれば　ひとりでも行ける。　撮影現場に見に行きたいが　（場合によってはエキストラもＯＫかも）日本のファンはすごいので　地理的にはＯＫでも　今度は状況的人数的に　無理かな？というところも　なきにしもあらず　である。

わたしの　もう１回近くで見たい　という願いは　果たして叶えられるだろうか？
叶えられれば　いいけどなぁ・・・。

サンウ情報がわかるかた　微細なことでも　いつでも教えてね！
お願いしまぁ～す！

連続外出。

2006/3/7(火) 05:17:48

３月３日金曜日　おひな祭りの日　岡山県庁近くの三光荘(さんこうそう）というホテルで　秋山基夫氏の　詩集「家庭生活」における富田砕花賞および山陽新聞賞の祝賀会が開かれた。

（写真は同人で一緒だった長谷川さんが送ってくださいました。画像がいい！）

参加者は１２０名くらいだったようだ。
金屏風の横に　椅子がそえられ　褒めたたえられる　秋山夫妻は　おひなまつり　ということもあり　まるで　お内裏様とお雛様のようだった。ひととおりの口上が終わり　立食になると　場が自由になりはじめたので　「おめでとうございます」とご挨拶に行く。オレンジ色のセーターのようなオシャレをした奥様のことを「奥様　おきれいですね」というと「当たり前よぉ」と言われた。きっと　ご自慢の奥様なのだろう。

（こちらの写真も　長谷川さんから）

口上を言われていた時　人々の間を縫って　壁のところに　私そっくりの人がいた。私は何度も見たが２０メートルほど離れていたのでよくわからなかった。私は一瞬　もうひとりの自分？と思ったほどだ。あれは一体　誰だったのだろう。立食になって　そんなことも忘れてしまった。

二次会には２０人ほどで　ジャズがきけるお店に行く。
おつまみを食べながら　思い思いのお喋りを楽しんでいたようだ。スウィング　というお店だった。
午後１０時ごろ　私たち６人ほどは退散したが　残りの人は３次会へと流れたようだ。どうやら　ロマンス　というお店だったらしい。詩の話で盛り上がったのかな？

(これは　私が撮りました。氷がすごい！）

３月４日土曜日には　福山文学選奨の表彰式があった。
私は優秀賞に選んでもらえました。４回連続です。今回私の書いた詩は「ふくやま慕情月ものがたり」という　ちょっぴり歌謡曲めいたタイトルですが　わたし的には　気にいっています。
第一詩集「ファーザー・ズ・フラワー」が１２月暮れに発行されたために　個人誌「Ｒose of Ｆukuyama」の２号発行が大変遅れていますが　この詩を１篇載せようかな　と思っています。福山から発信していますので。
授賞式のあとの講演は　中国新聞の今度社長になられる川本一之さんの「若者の活字離れ」というものだった。プロジェクターを使用し　データ的なものも加味し　わかりやすく話された。世相が　どのように流れているのか　とても参考になった。
広島には　川本　という名字の詩人がいるが　ご主人かな　とふと思った。単身赴任で福山におられたそうだ。
すっかりお開きになって　帰り際　こちらの名刺を渡すと　先方もくださって「もう少し　福山に居られればいいんだけどね」と言われた言葉に　とても親しみが感じられた。再び　お会いすることがあるだろうか。どうだろな。

(福山美術館です。こちらも私が撮りました）

　

３月５日日曜日こそ　家にいて　たまっている詩関連の作業をしようかと思っていたら　昼前に　友達から呼び出しの電話。今　福山美術館で里帰り展覧会をしている「野田正明展」を見に行こう　と言う。終わるまでに１回は行こうと思っていたので　ちょっと疲れ気味だったが　お誘いに乗った。
ニューヨークで活躍中の空間芸術家　アーティストである。
見ているとき　白いおひげの外人の人を見かけたが　翌日の新聞を見ると　もとメトロポリタン美術館の学芸員　とあった。
なにか　詩のヒントになりそうな　芸術だった。

そんなこんなの　３日連続　外出の日々だった。
ちょびっと　疲れた・・・。フゥ～。（＾＾。

笑うかどには　なんとやら・・・。

2006/3/2(木) 01:58:44

夜も昼も　寝るのも食事をするのも忘れて　詩の勉強にいそしんできたつもりだ。その原動力になっているのは　他の詩人の人より　出発が遅れている　ということが多いにあった。人が５年かかってすることを３年で　３年かかってすることを１年で　というような。そういう気持ちで日々をすごしてきた。
そんなことを　岡山で話していたら　ある人が私に言った。「長くしているようでも　ずっとしているわけではない。みんな　空白期間というのもある」と。「だから　あせらなくていいよ」と。

もうすぐ　５年がこようとしている。その間　あらゆることを排除してただ　詩ひとすじに　突っ走ってきた感じだ。この頃韓流も　やや入ってきているが。
私は　自分が　詩人気質になってきているのかな　と思う。というのはなにげないひと言に非常に傷つきやすい。友達に話すと「あんた　気にしすぎよ」と言われた。その人が　明らかに悪意をもって言っていると感じられたなら　私は　クヨクヨしている自分に言う。もっと強くならないと　と。
男は社会に出ると７人の敵がいる　という。女だって７人とまではいかなくても　なにがし　そのたぐいは　ある。
そんなことを考えていると　日記の方も　おろそかになる。

かといって　そんなにふさぐことばかりではないのが人生である。
そんな気持ちでいると　嬉しいこともやってきた。
久々に　中国新聞に詩を載せてもらえた。友達が留守電に「おめでとう」のコメントをいれてくれていた。（ふくやま薔薇しゃ　のほうへアップしますので　あとから見て下さい）「人生の中途」という作品。選者は北川透さんです。

２００６年が初まって　もう２ヶ月過ぎてしまった。１月はいぬる　２月はにげる　３月はさる　という。早く過ぎることを言っている。
２００５年暮れに　「ファーザー・ズ・フラワー」という第一詩集を上梓した私は　今年に入って４回も新聞に載せてもらえた。
１回目は１月１５日付の中国新聞朝刊に　詩集の紹介記事。２回目は１月２８日付の毎日新聞朝刊に「年賀状」というタイトルのエッセイ。３回目は２月９日付の山陽新聞朝刊に　やはり詩集の紹介記事。こちらはインタビューされて　カラー写真入りで　デカデカと大きく載せてくださった。そして４回目。これが　北川さんが選んでくださった詩　２月２７日中国新聞朝刊においての「人生の中途」である。

新聞は　詩をやっている人とやってない人との境目にあり　紹介の窓口でもある。だから　詩の雑誌に載せてもらうよりも嬉しい。私は　詩をやってない人の目のほうに触れたいと思う。詩をしていない人は　詩の世界が　どんなに膨大なものであるか知らない。こんな活動をしているんだよ　と　知ってもらいたい。遅くはじめた人の利点は　ここにあると思う。その　境界線上に位置して　世間に浸透するような詩を書き続けたい　と思っている。
おこがましいかもしれないが　私の詩を読んで　なごんだり共感してもらえたら最高である。
そんなことを思いながらも　一方では　わけわかめ　な詩も創ってみたい　と思います。私って　よくばり　かしらね。

あ～ァ　やっと笑えた。ウフフ・・・です。（＾＾。

あすは　おひなまつり。
甘酒呑んで　あられ　を食べますか？

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