TISATO日記

2006年8月

三沢浩二さん。

2006/8/29(火) 23:58:16

福島県での　詩の合宿のあげく　渋谷の宮益坂を歩いていると　携帯に電話がかかってきた。
車道を通る　車の雑音にかき消されて　携帯の声が　よく聞こえない。
渋谷の郵便局の　片隅に寄り　携帯に耳を押し付けて　先方の声を聞く。
岡山の四土の会の　Ｙさんからだった。
言葉を聞き取ると「三沢先生が　亡くなった」と言う。昨年の暮れから臥せっておられる　と聞いていたが　あまりの突然のことに　耳を疑った。あした　お葬式があるという。「私ね　今　渋谷にいるのよ。今日の最終新幹線で帰るから　家に帰ったら　夜中の１２時くらいなのよ」
Ｙさんは　ファックスを入れてくれる　という。「帰ったら　見てね」と言って　携帯が切れた。

家に帰ると　まさに１２時だった。それから　ぐずぐずしていると　すぐに　午前４時になってしまう。３時間ほど寝て　岡山のお葬式に出かけた。

三沢さんはペンネームは　三沢浩二さんと言われる。
岡山の詩壇の為に　すごく　貢献されたかただ。私は　四土の会で　ほんの数年のおつきあいだったが　いつの場合も　やさしく　指導くださっていた。四土詩集の発送のさいには　おうちまでいって　送付のお手伝いをしたこともある。
生きていらっしゃる間　もっと　詩の歴史について　お聞きしてみたかった。快復されて　再び　詩のお話が聞ければよかったのに。
７６才だった。

お葬式がすんで　四土の会のひとと　お食事をした。
三沢先生についての思い出をそれぞれが　語った。
「今頃　有元さんと会って　やぁ　なんて　言ってるよね」と誰かが言った。

ご冥福をお祈りいたします。

走る！　久々　高速を。

2006/8/24(木) 04:21:44

高速道路をメーター１００キロでぶっとばす　というと　いかにもスピード狂に聞こえますが　そうではありません。
高速では　他の車が　１３０キロくらいで走るので　８０キロで走っていると　どんどん抜かれます。そして　知らない間に　メーターの針が１００キロをさしています。それに　それだけ速度が出ていても　速いとは　感じないのが不思議です。
やはり　高速！　腐っても鯛！・・・関係ないか・・・。

８月２３日には　久しぶりに金光の読書会に行ってきました。
年に一度の　懇親会を兼ねた会食の会及び勉強会です。
金光に行く時だけは　車で行くのですね。で　高速を走るのも　お久しぶりでした。高速道路の両脇には　白い山百合が　咲き乱れていました。歩いていると　きっとデジカメを向けるのでしょうが　運転中ではどうにもなりません。それとも・・・両手を離して　デジカメ向ける？
あな　恐ろしや～。(まだ　死にたくねーー）私は　手品師でも曲芸師でもありませんので　そんなことは　できません。当たり前かぁ～。

綺麗な　瀟洒な　お弁当を食べたあと　場所をかえて　２時間の映画を見ました。
岡山孤児院の創設者　石井十次　夫妻についての物語です。
戦争や天災で　孤児になった子をひきとって育てるお話です。
これは　実話らしいです。
２回　涙が出ました。

１回目は　孤児をどんどん引き取る夫に我慢できず　妻が出て行く　と言えば　４人の孤児の男の子がきて　「けんかは　しないでください。僕達が出て行きますから」と出て行こうとするところ。妻は　子供達を抱きしめ「出て行かないわよ」というのです。
２回目は　妻が３０歳の若さで　胸をわずらって（結核で)亡くなるところ。
あとから聞いたら　他の人も　涙が出た　と言っていました。

親のいない孤児たちに　お父さんお母さん　と呼ばれ　ひとりで自立して　生きていくすべを　一生懸命教えます。
物語の中で　「挑戦なきところに　夢も希望も　進展はない」という言葉が出てきます。これは　この物語のみならず　何処へでも当てはまる言葉　として印象に残りました。

（ベゴニアの寄席植え）

次回の読本は　詩人のアーサービナード氏の「日本語ぽこりぽこり」のエッセイです。

会食の時　岡山で行われる　第６回詩のボクシング　についての宣伝をすると　金光学園の校長先生が　「もっと早く教えてくれてたら　生徒に言ってみたのに」とおっしゃってくださいました。
締め切りが２３日でしたので。
詩のボクシング　岡山大会は　８月２６日が予選　９月１７日が決戦　いずれも　西川アイプラザで　午後１時半からあります。
予選は無料ですが　決戦は１０００円（当日券は１２００円）いります。
決戦の時　私は見学に行ってみようかな　と思っていますが。
詳しい事を　お聞きになりたいかたは　℡；０８６９－２６－３１３４
　ヘイ汰さんまで　お電話ください。

（ブルーベリーの実）

写真づくし。

2006/8/16(水) 23:57:31

Ｂlogを再び　更新しましたので　見てください。
写真が多い　です。

台風が近づいているようです。
みなさま　ご用心ください。

ふたたび　鴎風亭のテラスより。

なんて　写真が　多いの？
まぁ　そんな日も　あるサ。
あれ？　Ｓangwooの　写真は？

お盆のさなか。

2006/8/14(月) 06:15:05

Ｂlogのほうも更新しているので　見てください。

お盆の真っ最中ですね。
詩人のかたは　いかがおすごしですか？
お盆の間は　詩を忘れて　日常生活の中で　普通人間？に戻りますか？
とはいえ　お盆とは　亡くなったかたを弔う日です。ことに　昨年　お亡くなりになった方は　新盆（あらぼん）といって　丁重に弔われます。

お盆やお正月には　お休みが長くなるので　日本中は　飛行機やら新幹線やら　もしくは　自動車やらで　民族の大移動が起きますね。
ほぼ　地元に暮らす私は　そのようなことはありません。今までも　そして　これからもです。

（お墓参りに行く時に　いつも寄る所。ここでランチを食べる。
　木々の向こうには　瀬戸内海が一望できる。場所は　べラビスタ境が浜。）

福山では　お盆三ヶ日は　街を上げての　大賑わいのお祭りがあります。ちなみに　１３日は二上がり踊りがありました。１４日は　ふるさと盆踊りなどが　三角公園やら　お城かな？（以前はお城であった。）で　盆踊りがあります。本通りの商店街や久松通りでは　夜店がでます。そして　１５日フィナーレは　福山花火ですね。
このところ　あまり　人が大勢のお祭りには出かけていませんが　出かければ　詩の材料が　彷彿と湧いてくるのではないか　と思いながら
思うだけで　実行はされてません。

（こちらも　お墓参りの帰りに　休憩するところ。ここで　しばらく休んで帰ります。テラスからは　やはり海が見えます。鴎が岩場に休んでいますが　えさをとる時　海を飛翔する姿は　とてもステキです。季節によって　それが見られます。今回は　岩場で休んでいました。場所はホテル鴎風亭　です。）

できたて　ホヤホヤの詩集がもらえて　しかも　その詩集の　さるところに載せる感想を書いて欲しいと言われました。本人が　じきじきに　お電話をかけてきてくださいました。
とても　嬉しいです。
私は　目下　詩集の感想を書くよりも　詩作のほうに力を入れているので　しばらく書かなかった感想を　久しぶりに書いてみようと　はりきります。まず　詩集を熟読しなくては。
締め切りまでには　お送りしますので　もう少し待ってくださいね。
字数は　少々　少なめですが。がんばってみます！

そして　再び　特筆すべきは　先週のＳangwoo氏です。

（８月９日　有楽町読売ホールにて。「青春漫画」宣伝部長の　アンガールズ　と一緒に。映画のトレードマーク　Ｓangwoo氏演じるジファンの　おかっぱ頭の髪型で。どうやら　３人は同級生のようですよ。）

８月１９日からの　全国「青春漫画」放映に伴い　９日　東京の有楽町読売ホール（３００人くらい）　そして　銀座のヤマハホールのプレミア試写会に　舞台挨拶で　Ｓangwoo氏が　サプライズ　で現れました。
その試写会の　チケットは　どうやらネットで募集されてたらしいですが　私は知りませんでした。「青春漫画」のホームページを見てなかったからかな。
で　また　ファンは　大騒ぎです。泊まっているホテルの前で待ったり。私は　そこまではできません。運良く　出会えた人は　いいですね。

(８月４日　韓国　インジェ群庁へ義援金を渡しに訪れた所。Ｓangwoo氏は　８月２日　フィージーからのＣＦ撮りから帰ると　翌日友達４人と　台風被害のひどかったインジェ地域に　土砂の取り除きなどのボランティア活動に参加しました。８月３日には　それを聞きつけた韓国のファンクラブＣＳＷＳの人たちが２０人ほど一緒に参加したそうです。
Ｓangwoo氏は　お誕生日が近かった　ということもあり　ファンが車の中に用意した　お誕生ケーキとともに　軽食を一緒にとったそうです。
実に　羨ましいお話です。）

Ｓangwoo氏は　日本のドラマの出演を希望しています。
私は　大歓迎です。なかなか　いけないソウルから　Ｓangwoo氏が日本に近づいてきてくれる　ということで。
もしかして　撮影見学会も　行けるかもしれないし　サイン会なども　と思ってもみますが　今のＳangwoo氏の人気では　パニックが起きてしまい　ちょっと無理かな　と懸念しますが。
もし　秋に　うまく開始になれば　来春にテレビ放映になる　とどこかの雑誌に書いてありました。
日本の公式のファンクラブも　うまく　波に乗って欲しいと思っています。

（青春漫画　の前売り券を買うと　もらえるグッズ）

Ｓangwoo氏が日本に来ると　ファンは　その動向が気になって　気が気ではありません。追っかけられる人は追っかけ　出来ない人はテレビやパソコンで追っかけます。
私は　パソコンで　追っかけています。そのわりには　プレミア試写会の募集　知らなかった・・・。残念！

福山では　９月２日からシネマモードでの上演です。
約１ヶ月ある模様です。
福山の小さな映画館に　もし　Ｓangwoo氏が　突然現れたら・・・と考えると　震えてしまいます。
まぁ　どう考えても　１００パーセント　ありえないことですが。
広島だったら　あるかもしれないな。
そうすると　テレビ新広島の　天野アナウンサーが大喜びするだろうなぁ。もし　情報がキャッチできたら　広島だったら　私も飛んでいきます。

（青春漫画　の中で　ジファンを演じる　Ｓangwoo氏。）

不調？

2006/8/6(日) 23:40:06

８月５日は　広島に行く予定だった。
が　調子が悪くて　行けず。
８月６日は　岡山エッセイストクラブに行く予定だった。
こちらも　調子が悪くて　行けなかった。
あちこちに　精力的に行っているようにみえる私でも　こういうこともある。心機一転して　また　催しに参加するぞ！！！
出かけるぞ！

８月５日はＳangwoo氏のお誕生日だった。
いろんなところの　Ｓangwoo氏のブログなりホームぺ－ジでは　お誕生メールの大賑わい。わたしも　ネットサーフィンをし　おめでとうメールを書き込めるところは書き込んだ。
しかし　そのメール　果たしてＳangwoo氏に　届くのだろうか？
韓国のＳangwoo氏のファンクラブの人が　Ｓangwoo氏におめでとうメールをノートにして届けてくれる　という。で　日本の人で　そこに出入りする人が私にも声をかけてくれた。なので　きっと　そのコメントはＳangwoo氏に届くのだろう。
なんせ　相手は大スターなのだから　接近するのさえ　難しい。ましてや　膨大なファンがいるわけだから。
いつのまに　こんなに　追っかけになってしまったんだろう。
不思議。自分でも。魔術にかかったよう。
そういう人たちが　日本にどれほどいることだろう。
もれなく　私も　そのひとり　です。
ドラマの効果である。

話題　変わって。
今日は６１年前に　広島に原爆が落とされた日です。
朝早くから　平和公園に　人々が追悼のために　訪れているようです。
平和式典では　世界３５カ国から　追悼の為に　外国のかたが訪れました。いまだに　戦争の傷は癒えません。
後世に　どう引き継いでいくかが　今後の課題のようです。
争いのない　平和な世の中は　みんなが望む所です。
そして　世界という大きなものはもとより　小さな個人　ひとりひとりも　仲良くしてゆきたいものです。

ＴＩＳＡＴＯ日記は　眠らない？

2006/8/2(水) 23:29:48

「灰皿町　みっちり６　blosxom Ｗeblog」を・・・要するに　Ｗeblogのほうも更新しました。

そちらも　見てくださいませ。
なかなか　アップされなかったら　クリックしておいて　パソコンの傍を離れて　ひとつ用事を済ませて　再びパソコンの前へ。Ｇo！　です。
よろしくお願いいたします。（この言葉をいうと　Ｓangwooの福岡での　片言日本語を思い出します。）　＾＾。

(これは　東京池袋の国際サンシャイン水族館の　いわしの大群です。）

　　　

個人誌　　Ｒose of Ｆukuyama ２号　発刊！

2006/8/1(火) 21:39:26

月が変わって　ＴＩＳＡＴＯ日記を開くと　何かを書き込まないと真っ白なままなのも　なんとなく　空虚なものだなぁ・・・と。

で　さっそく　書き込みましょう！

今日は　書があった日で　秋の書展に向けての作品と　今年の書のインテリア展出品の作品と　二個提出してきました。
書の提出が終わったあとは　なんとすがすがしいことでしょう！
肩にのっかった重い荷物をやっとこさ　下ろした時のような　爽快感があります。
なので　パソコンを打つキーも　いつになく　軽やかです。
パソコンは　気晴らしになる　かもしれません。

さて　今日は何を書きましょうか？
そうだ！　　私の個人誌「Ｒose of Ｆukuyama ２号」がやっと　発行されました！　パチパチパチ・・・。（ひとりで拍手をする）

今回のゲストは　大阪府吹田市在住の歌人　彦坂美喜子さんで　作品は「バラ園」というものです。Ｒose of Ｆukuyama に　ふさわしい？深みの感じられる作品です。こんな短歌の形もあるのだなぁ　と新鮮でした。
私は　詩を３篇載せていて　そのうちの２篇目「僕の場合　たぶん」は新作です。これは　私の好きな韓国俳優　Ｋwon Ｓangwoo　のことを読んだものです。Ｓangwooファンの人に　何も言わないで　この個人誌をあげた時　２篇目の詩をさして「あの詩って　
Ｓangwoo のこと読んだ詩でしょう?」と言われました。さすが！ファンですねぇ！Ｓangwooのこと　よく知ってるナァ　と感心しました。
そのあと　彼女は　こうも言いました。「Ｓangwooに贈ってあげたら？きっと　喜ぶと思うよ」とも。私は　嬉しくなりました。
でも　住所がはっきりしません。
はやく　住所がはっきりしてほしいと思います。
できたら　翻訳機を使って　韓国語に訳してもいいなぁ　とは心の中で思うことです。
さて　この個人誌が　Ｓangwooの手元に渡る日があるのでしょうか。

言葉も通じないのに　感情がこのように動くなんて。不思議なものですね。自分の好きな韓国俳優と　お話がしたいために　日本では　韓国語を習っている人が非常に多いです。
ソウルや新大久保に行ってみて思うのですが　韓国の人は　日本人と接する機会の多い人は　日本語を習得しているのですね。

こうして　お互いの国が　歩み寄れることが出来れば　それはそれでハッピーなことです。
文化　というのは重要ですね。仲がいい　ということは　最良なことです。（＾＾。

（写真の右にある　Ｓangwooの写真のうちわ　は　東京の新大久保で入手したものです。韓国人のお姉さんが売っているのですが　日本語が喋れて　なんとなく　お話がはずんで　Ｓangwooのペンダントまで　買ってしまいました。おまけに　可愛い犬の写真の　紙袋をくれました。
そして　このうちわを　福岡ツアーの時に　持っていると　すぐ　ファンの人の反応があるのですね。このうちわを持っていたら　Ｓangwooファンの人と３０分は語れます。Ｓangwooファン　という　この共通点ひとつで。）

※　愛称をこめて　以後　Ｓangwoo氏を　Ｓangwoo と呼び捨てにさせていただきます。福岡イベントでは　会場から　Ｓangwooーー！　という叫び声が多数　聞かれました。

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