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TISATO日記

2007年2月

旅の締めくくりは 大変? 2007/2/27(火) 20:57:12
私は どうも飛行機と相性が悪い。
ほとんど 乗らないのに 乗ったときには 何かが起こる。



以前も 東京からの帰り 何十年ぶりに乗った飛行機が 霧のため 広島空港に降りれなくて 福岡空港まで 飛んだ。新幹線で 広島まで戻ってきたものの 福山行きの最終は とっくに終わっていて なかった。飛び入りで 駅のステーションホテルに宿泊。ところが いきなりなので スウィート?ダブルの部屋しかなく 午前2時頃入って始発の新幹線で帰る。 ほんの数時間で ン万円の支払い。
旅のあと だったので お金もあんまり持っていなくて よく現金持ってたナァ と思ったものだ。(その当時 私はカードというものを あまり使ってはいなかった。)
そして今回。
飛行機に乗るときには 何かが起こる。旅の終わりは 要注意。 と覚悟をしていたほうがいいかもしれない。
でないと ホトホト 疲れ果てることとなる。



(動く道路)



帰りの飛行機は 午後4時15分に乗る予定だった。
搭乗口に 30分前に行くと 機械整備のため 到着が遅れているとの事。前日夜から 雨が降り始めたので 霧の為かというと そうじゃない。正規の時間に乗れば 午後八時ごろには 家に到着しているはずだった。
ところが 出発したのは 午後6時55分だった。なんと 空港で2時間40分 待たされた。でも お詫びにと お食事券が1000円出た。空港内をウロウロ。おまけに 帰りのチケットを 失いそうになってビビッた。あったからよかったものの。ビクビクしどうしである。


岡山空港発 最終バス 午後9時3分に 間に合うのかどうか そこも大変心配した。
結局 家に帰り着いたのは 午後11時過ぎだった。
大いなる時間のロスである。
なんか 帰るのがいつも 日付が変わる頃になる。



(首里駅。ここから那覇空港に向かう。モノレールで。)


私は どこへ行ったのか?
2月24日Sun. 沖縄であった 日本現代詩人会 沖縄ゼミナールに参加するため 岡山空港から 那覇空港に 飛んだのでした。
岡山空港を選んだのは 広島空港では また 霧で 降りられないかもしれないと思ったからです。
それが こういう展開になっちゃって。
はぁ・・・予想外に 疲れました。


私は 決して タフ ではありません。
ピンチはチャンス!と言いますが。
ちょっと 意味 違うか・・・・・。











永瀬清子の熊山。 2007/2/19(月) 21:01:08
2月18日Sun.1年に1度ある 永瀬清子の熊山でのイベントに参加してきた。熊山は 岡山から在来線で20分ほどの 小さな田舎町である。
小川のせせらぎも 冬枯れの木々も なんとなく のんびりとしている。ここでは 澄んだ空気が ゆっくりと流れているような気がする。永瀬清子は 晩年は ここに住んで 詩を書いた。
私は3回目の参加である。



知り合いの詩人の人の中には「自分が 死んだあとのことは 知らん」という人がいるが 死してなお これだけの人が 永瀬清子を忍んで イベントに集まってくる ということに 私は 深い感慨を覚える。
自分が亡くなって こんなにも 多くの人に 忍んでもらえるなんて 生きた甲斐がある というものだ。
肉体は滅びても 心や 存在は 生きている人の中で 消えることなく生き続ける。
永瀬清子の詩の中には <世界>を詠んだものも結構あるが 視点は自分が まるごとの地球になっている。
このように 死して こんなにも たくさんの人が 自身のために集まってくるのは きっと 永瀬の 欲したところであろう と思う。



 このイベントには 結構 有名な詩人がやってくるので 申し込んでも なかなか 入場券をゲットすることができない という現象が起こるらしい。
今回のゲストは 思潮社の代表である 小田久郎さんだった。そしてアナウンサーの押阪忍さんも 来られた。
私は 詩の歴史を紐解くことに 非常に興味を覚える。
思潮社が できた頃から そして 永瀬清子と触れ合う 始めの頃の様子を あいだに 押阪忍による 永瀬の詩を朗読しながら お話はすすめられた。
帰りに 私は 永瀬清子の詩集を2冊 買って帰った。



ところで 私は昨年から 永瀬清子が創った同人誌「黄薔薇」の同人になった。昨年 こちらを訪れた時には まだ 同人ではなった。
「黄薔薇」は50年あまり 続いている詩の同人誌である。
生きていた時には お会いできなかった人だが 今頃係わり合いを持てるのは 私は 永瀬清子に呼びよせられたような気がしている。


いつの日にか 永瀬清子のような 偉大な詩人になりたい。
死して 体が消えうせても 人の心の中に いつまでも 残るようでありたい。
少しでも 近づけたら。
それも 密かな 私の夢の中のひとつである。


こんなところで カミングアウトしてしまうと 「密かに」なんて とても ならないお話だが 夢は夢であって 果たして そうなれるかどうかは 運と 私の実力にかかっているんだろうな。


夢は大きいほうがいい。
夢につぶされないように しないと。
わたし 大丈夫か?
うん 頑張ろう!!!



お得意の 自問自答 でありまする。(^^/。
へへへ。ハハハ。フフフ・・・・・。^^。 
こんなことを 呟く私を 許してね。


永瀬さん 天国で笑わないでね。
へへへ。


















春 一番! 2007/2/15(木) 19:37:39
昨日は 春一番が吹いて あちこちに 被害が出たようです。
お見舞い申し上げます。


ヴァレンタインデイは 何事もなく 過ぎてしまいましたね。
チョコレート あげましたか?
もらいましたか?


目下 個人誌 Rose of Fukuyama 3号を創るのに 苦戦しています。
ゲストの原稿は いただいているのに 私の 載せる作品が決まらないのです。3号は 鬼門 とは よく言ったものです。
まさに 正解!
さて いつ仕上がるのでしょう。





「ふくやま薔薇しゃ」の詩を全然更新していません。
誰だか忘れたけど 「ネットには あまり 載せない方がいいよ」と言った人がいた。理由は「まねされるから」とのこと。
だから というわけではありませんが 昨年の2月あたりから まったく 更新していませんね。でも 詩は書いては発表していますので ご心配なく。
エッ? 心配してない? アチャーー。(頭に手をのせる)



で バチがあたったのか いざ更新しようとすると 下書きに控えていたアドレスが いつの間にか全部消え去っていた!何故だ?
まさに ミステリー!
そこのアドレスの中に 「ふくやま薔薇しゃ」書き込みの 入り口を控えていたのに。まさに お手上げである。
長らく 更新しなかったバチか?なんて 思ってしまいます。フゥ。







やはり ホームページ を3個持つと 濃度が薄くなる というか・・。つい 反応の多いところに たびたび 訪れてしまいます。
そこは どこか?Sangwooのとこ なんですねぇ。Sangwooは今 少し 身辺がごたごたしていて 日本のファンは みんな とても心配しています。


ふくやま薔薇しゃ 更新入り口はどこに?
それよりか Rose of Fukuyama3号を 仕上げないと。
いっそがし 忙しいぃぃぃ・・・。


またまた お返事が たまりまくっていますし。
心の中は パニくり あせりまくり・・・です。
心の中にも 春一番が 吹き荒れています。ーー; ^^。








地下室への誘惑。 2007/2/7(水) 23:46:06
討ちっぱなしのコンクリート壁の 室内。
四角い鉄の急な階段を 地下へと下りてゆく。
誘惑された人達が 次々と 地下室へ降りてゆく・・・。


まさに タイトルにふさわしい。
室内は50人ほど入れる狭い空間。あちこちに 大小のテレビ画面がある。照明はわずか。
地下室のBarである。
そこで 朗読会が行われた。女性6人による朗読会である。


内容は やはり 地下室にふさわしい。
・・・・・。



早く行く予定だったのに 何故か 始まり5分前に着いてしまい 創られた舞台の前の席は すべて詰まっていた。
座って見たいので しかたなく後ろの方に行くと カウンターの席が なんとなく取れた。しかし 結果的に 一番後ろになってしまい 人の頭が邪魔して 舞台はほとんど見えなかった。写真を撮るどころではない。通路にも人が立ち。本当に 地下室のBarは 人で一杯になってしまった。



岡山のSさんが 会ってみたい海埜今日子さん。
彼女の服装は タイトルの「誘惑」にふさわしい。肩を出した豹柄のスリップ型ワンピースに 白い透明なゴースを肩にかけて スタイルの良さが いっそう引き立つ。
朗読の時には とても感じよい 海の底を感じさせるメロディに ご自分の詩を載せる。
その雰囲気に 女の私でも 酔ってしまいそうだ。


渡辺めぐみさんの朗読は 夏の歴程の合宿でもよく聞くので すでに理解済みである。はっきりとした よく通る声をしているので 安心して聞いていられる。
今回の詩の内容は 少し不気味だった。
「地下室」なので それで いいんだろう と思っていた。


水無田気流さん。
今回初めてお会いした。お会いした というよりも コンタクトはないから 見た と言った方が正解。
朗読よりも 討論の時 こちらも なるほど というような理屈が延々と?続いた。
あとから 違う人に 「水無田さんのお話 膝詰で聞いてみたいわ。講演みたいで」と言ったら 「彼女は 哲学科だからね」という返答が返ってきた。こちらも 聞き取りやすい声である。


杉本真維子さん。
今回の朗読会のプロデューサー。
ブルーのチャイナ服が よく似合っていた。ワンピースの脇に入ったスリットが 「誘惑」にふさわしいかな。
あとから聞くと 中国の北京でオーダーしたものだと言われる。
詩の内容も こちらも 地下室で聞くにふさわしいものだ。


中右史子さん。
なかう のりこさん と読むらしい。
私はこのかたの名前は 初めて聞いた。
詩集を1冊発行していて これから詩の世界に入っていこう としている人らしい。えこし会 といって どうやら久谷さんと同じグループのようである。
和服姿で 決めていた。
帰りの道すがらで 少し 話せました。


そして 岡山の期待の星 斎藤恵子さん。
ドアの所に登場した時には 私は 海外で日本人に会えたような感覚で 少し嬉しかった。
私には とても 緊張しているように見えた。
彼女らしく 色目のいい 上着が見えた。ちりめんかと思ったら 後から近くで見たら 薄いブラースのようだった。
会が終わって少し話すと ご自分の詩を全部暗記していた と言われた。さすが 斎藤さん。私は 宿泊のホテルで 何回も繰り返し 朗読の練習をしている斎藤さんを想像したが その通り だった。
彼女は 人の見えないところで 人知れず 努力を重ねるタイプだと思う。1年ごとに 着実にステップアップして行っている。私も みならわないと・・・。





地下室へと 誘惑されたみなさま。
心地よい 誘惑に 浸れましたか?
私は・・・・というと・・・。
東京から 広島県の家に帰っても まだ 誘惑されたままです・・。
心を どうやら 東京のBarに 置いてきたままになっているらしいのです。


誰か 私の肩をポンポンって叩いて「もう現実だよーー」って 揺り起こしてくださぁ〜い。ませ。^^。


(^^)/ 。

以上は 2月4日Sun. 東京新宿 NEKO Barでの 出来事でした。主催は Edge です。


真冬の夜の夢? でした。
(このさい 暖冬は 関係なし!
それにしても・・・長い・・・。文が。トホ。)





























お話の着地点は。 2007/2/3(土) 22:02:34
毎度のセンテンスです。
午前0時を過ぎているので もう今日です。
明け方 ですね。



今日は節分です。
昨年 節分に関する詩を書いて 詩壇賞 をもらいました。
年末の新聞でも その詩に関する コメントを 新聞紙上でいただきました。
で 節分なので 再び 節分の詩を書きました。
おまけに 節分に到着させようと 速達で送りました。
なんの 意味があるわけでなし。
ただ 節分の詩なので 節分に見てもらいたくて。
それだけです。
昨年に引き続き 第2弾なので ちょっこら インパクトに欠けるかも。それでも 1弾をみて 2弾を見てくださったら 案外 おもしろい と思えるかもと期待してしまいます。
ふと その詩を 書きながら シリーズ化 しちゃおうか なんて ひとりで 考えておりました。


お話 換わって。
私は 夕方 出かけることが多いですが 今日の夜空には 満月が出ておりました。
どこまで行っても 満月は ついてきます。
この地球上 どこにいても あの満月は見えるんだろうな と思うと 綾香の「三日月」という曲が 耳に蘇ってきました。
綾香は 4枚目のシングルで この曲で レコード大賞の最優秀新人賞をもらっています。
私が熱烈なファンである ソウルのSangwooの所からも この満月は見えているんだろうな と思うと 感慨 ひとしお です。
以前は 火星を見上げて 別な人のことを 考えていましたが 人の気持ちとは 流動的なものです。
韓流は ひとりの人を 一途に思うこと。
昔の私なら そうだったかもしれませんが 今は 物語の中だけに しときます。
物語の中の Sangwoo です。
かぐや姫は やがて 月に帰りましたが ファンにとって スターは 月の中の人です。
まぁ それで 気持ちが幸せになれるのなら それも いいんでないかぇ。
ファンの輪が広がることが 嬉しいですね。
スローガンは<目指せ!サイン会!>です。
私は 今まで4回 Sangwooに会いましたが 全然実感できていません。握手も してもらったのにね。
もう1回近くで会いたい という希望があります。


アレレ・・・着地点は 結局 Sangwoo になってしまいました。
テへ。(頭 ポリポリ・・・)(^^。。。
















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