TISATO日記

2007年6月

ポエムサロンＲose ３回目。

2007/6/28(木) 23:34:58

ポエムサロンＲose　も　いよいよ３回目を迎えた。
来られるかたの　ニーズに応じて　いろいろ　授業内容を変えて　バラエティに富んだものにしたい　という抱負は　立ち上げた時からあった。詩人についての資料も持参してみたが　やはり　詩の添削　というところに　重点は動くようである。

こられたかたが　詩を創ってくる。
それを　あれやこれや　言いながら　みんなで検討しながら　詩をなおしていく。
今日は　３編も　創ってこられたかたがいて　その全部を検討した。
生徒ではなく　先生（まだ未熟ですが）のほうの立場になると　創る量が多い　ということは　それだけ　意欲があるように　みなされるんだなぁ　ということがわかる。
逆の立場になって　はじめて　見えてくるものがある。
先生にとって　生徒は　宝物である　というのも実感である。

ただ　私の場合は　ちょっぴり　有料なので　そこが　少々　心苦しい。だけど　将来的にみたら　それは　きっと　生きるお金になると思う。カルチャーセンターほどは　高くないんだけど。
それでも　来たい　という人に　来ていただきたい。
あくまで　受講料は無料。　雑費としての１５００円です。

やはり　ひとりで創るより　みんなで検討した方が　いい詩に仕上がってゆく。
わたしの詩をみたい　というので　次は　わたしの詩も持参しようと思う。
この頃　私は　地元の文芸誌「備後春秋」に　「紡ぐ」という詩を掲載しています。この文芸誌は　美術的な要素も　非常に強い文芸誌です。年３回の発行です。ほかにも　エッセイ　俳句　短歌　なども掲載されています。
図書館に行けばありますし　イトーヨーカ堂の隣りの　ポートプラザ店啓文社でも　販売しています。
手元に１冊　あるだけですので　本屋さんか　図書館で　見てください。

なんにしても　少しづつ　光が見えているような気がします。
福山に根ざし　定着していったらいいなぁ　と思っています。

もしかして　定年退職されて　時間がおありな　男のかたにも　来ていただきたいナァ　とも　思います。
楽しい時間を創っていきましょう！

お問い合わせは　℡；０８４－９５１－１３００　イッシャ　まで。

梅雨の間の晴れま　から。

2007/6/22(金) 00:15:48

梅雨の間の晴れま　から　四駆の彼女が　さっそうと　四駆に乗ってやってきた。
四駆の　高い助手席に　私は飛び乗る。サングラスをかけて　白のサマーセーターのノースリーブを着てジーンズのいでたちをしている彼女。
久しぶりに見る彼女は　相変わらず　カッコイイ！

神辺の　エーガル８シネマズへ　松嶋菜々子主演の「眉山」を見るために。
私は　車は運転するが　あまり遠出はできないので　行きなれている彼女のエスコートで。
水曜日は　女性サービスデイで　１０００円で入れるので　待ち時間には　フロアーは女性ばかりだった。

「眉山」は　愛人の立場から描いた　母と娘の　愛情物語である。
作者は　歌手のさだまさし。

母は　道ならぬ恋をした。やむなく　恋人とは別れたが　恋人のふるさとである徳島へやってきた。徳島の眉山を　会いたくても会えない恋人と思う。
育っている間は　母と娘の間には　常に　わだかまりがあった。娘はいつも　母に愛されていない　と思っていた。
ところが　末期の癌　とわかり　入院している母の留守に　整理をしていると父の手紙が出てくる。
ずっと死んだ　と聞かされていた父の存在。生きているとわかり　こっそりと会いにいく。そして　徳島の阿波踊りを見に来てください　と言う。
壮大な阿波踊りの場面と　父との再会の場面が　とても感動的に描かれている。あと　いくばくの命もない母に　せめて一度だけ　父に会わせてあげようとする娘としての努力。

途中から　会場のあちこちから　すすり泣く声が聞こえ始める。
私の隣りに居る　彼女も泣いていた。

献体　という　医学的要素も盛り込まれていて　最後に　母が残した娘への手紙に「あなたは　私の命でした」という言葉が　さらに　感動を呼ぶ。
物語の終わりで　母親が癌で亡くなるストーリーは　リリーフランキーの「東京タワー」と似ている。そして　髪をなでたり　スーッと涙が流れる場面などは　やはり　韓流の影響が強い　と思う。

徳島は　昨年　中四国詩人祭　があったところ。
この時　アトラクションで人形浄瑠璃を見た。徳島では　この　人形浄瑠璃は全国的に有名らしく　映画の中にも出てきた。
今年　徳島では　国民文化祭がある。
次に徳島へ行ったら　「眉山」はどの山なのか　聞いてみよう。

映画のあとで　韓流のお話を　しまくったのは　言うまでもない。
もう２年前になるのか　一緒にソウルまで行った仲であるからして。
ウヒ。
気分転換になった心地よい１日だった。

入選！＾＾。

2007/6/14(木) 23:40:06

入選！しました！＾＾。

といっても　詩　ではありません。
私は　詩をすると同時に　書（習字）も　しているのですが　第５４回福山市美展に　入賞　のお知らせが　今日　きました！
３回目　です！

今回の出展は　どういう字を出展するのか　先生が　全然おっしゃってくださらなかったので　字そのものも自分で決め　字体も自分で決めたので　全然入賞することに自信はなかったのですが。
やはり　入賞する　ということは　とっても嬉しい！ことです。＾＾。

展示は　ふくやま美術館にて。
前期と後期に分けて展示され　私の作品は　後期に展示されます。
後期は　６月２７日（水）～７月１日（日）まで。
時間は　９時半から１７時までです。
書のほかに　日本画　美術工芸　デザイン　が展示されます。
書の種類は　仮名と前衛　です。
ちなみに　私の字は　前衛部門です。

前期もご覧になりたいかたは　ふくやま美術館まで　お問い合わせください。洋画　彫刻　書（漢字）写真　などです。
作品入れ替えの為　空白の日にちがあるので　ご注意！

私は　昨年も入賞したんですが　何に気をとられていたのか　自分の作品が展示してあるのに　見逃してしまいました。
展示の日にちを　勘違い　したんですね。
ちょっこら　おっちょこちょい　のところが　あるんです。
本当に　残念でした。
でも　今年も入賞できて　よかったです！
昨年　見逃した分　今年は　バッチリ　見てやるぞ！

えがった　えがった！
ん？何処かで聞いたような。
あっそうか！　ひとつ下の日記でも　言ったんだっけ？
なんか　口癖になりそう・・・。＾＾。

時間があるかたは　見に行ってくだしゃりませ。＾＾。
ふくやま美術館は　福山駅　西側　徒歩３分くらいのとこです。
すぐわかります。＾＾。

アッ　言い忘れました。
私の　書　での名前は「安達静波（せいは）」と言います。＾＾。

エラー

2007/6/12(火) 03:14:23

６月１１日の　ＴＩＳＡＴＯ日記に　画像を入れてなかったので　真夜中　せこせこと　画像を入れる作業をしていると　パソコンにエラーが発生し　６月１１日の　ＴＩＳＡＴＯ日記が　クリックしても真っ白のまま　アップされなくなってしまった。

仕上げて　寝ようと思ったのに　不完全なまま　おかしな具合で　中途半端になっています。

画像と文字も　重なっちゃって。
おまけに　なぜか　上のほうに　空欄ができてしまった。

できるようになったら　なおしますので。（まさか　なおらないということは　ないよね）今しばらく　お待ちください。

お見苦しいまま　少しの間　放置します。
すみません。－－；

「エラーを報告しますか？」とパソコンが聞いてきて「はい　報告します」と答えた。だからなのか　まもなく　なおりました。
えがった　えがった！（よかった　ということ）＾＾。

ちゃんと　なんとか　なおしました！
これで　やっと寝られる。
みなさま　おやすみなさい！

そうか・・・・・誰も起きていないか・・・　　－－；

↓　　↓　　↓

道浦母都子さん。そして。

2007/6/11(月) 03:25:30

６月１０日　ふくやま文学館に　歌人の道浦母都子さんが来られました。
これは４月２７日～６月２４日まで「備後地方の歌人たち」という催しの展示の一貫として　行われたものです。
当日は　講演の部屋に８０名ほど　別室にてビデオで３０名ほど講演を聞かれました。応募者が多く　ほか３０名ほどは　お断りしたほど　盛況だったようです。

演題は「近藤芳美　人と作品」というもので　４０分ほどにわたり　お話をされました。
道浦さんは　近藤芳美の　一番弟子であり　愛弟子　であったようです。そして　近藤芳美のあとを引き継いで　中国新聞の短歌の選者をされているようです。
きれいなかたで　短歌をしているかたなのだなぁ　という感じです。
お話では　近藤芳美との　出会いのいきさつとか　おつきあいの状態とか　近藤芳美の　短歌をあげながら　近藤芳美の人生そのものについて触れられました。

今井絵美子さんの講演の時も　自分がどう道筋を辿ったか述べられたのが印象に残っています。

あと　初めての小説「花降り」を販売され　買った人にはサインをされています。この小説は　小説現代に　連載されたものらしいです。

私は　３号が　なかなかできない　個人誌Ｒose of Ｆukuyama を差し上げましたが　この２号にゲストで登場していただいている　彦坂美喜子さんのことを聞いてみると　同じ吹田市の住まいで　「知っている」と　おっしゃっていました。さすが　彦坂さん！彦坂さんとは　中也の会で　よくお会いします。
私は「美喜子」を「美樹子」と書いてしまい　失礼してしまいました。パソコンで変換すると「美樹子」といちばんに出てきてしまうのですね。まったく　これは　いいわけですが。

個人誌では　編集　校正など　ひとりでするので　こんなことに　気づかないのは難点です。
そして　個人誌なので　みなさまが　おおように見てくださるので　忙しさにかまけて　ますます　製作がずれこんでしまいます。早くに原稿をくださってるゲストのかたを随分待たせてしまいます。　本当に　ごめんなさい。

６月９日には　岡山に天神プラザまで　詩画展を見に行ってきました。裸足の同人　日笠さんと壷阪さんが　彫刻家　画家のかたとコラボして毎年行っているようです。
短い詩ですが　とても良い詩です。
あわせて　コンサートも行われました。フォークソングとジャズ　のようでした。
ソプラノサックスの音が　とてもよかった！
フォークソングのほうは　小田和正みたいな感じだった。

自分の詩に　曲がつけてもらえるなんて　いいなぁ。
いつの日にか　私にも　そんな時が来ればいいなぁ・・・・・。　

渡り鳥のように。

2007/6/6(水) 00:00:55

６月２日３日には　東日本やら西日本やらで　大きなイベントがありましたね。
岡山県の詩人　広島県の詩人の皆様は　おでかけになりましたか？
自分が参加すれば　顔を合わせることもあるでしょうが　自分がその場に不在だったら　誰が参加しているのか　わかりませんね。
もし　何かの会合で会うことがあれば　参加されたのであれば　私のほうから聞かなくても　教えてくださいませ。どんなふうだったのか。

東日本では　歴程の朗読フェスティバルがありましたね。
田園調布　自由が丘あたりで　歴程の同人による　朗読会があったようです。実は　ご案内をいただきました。なのに　そちらへは家庭の事情で行かれませんでした。
家庭の事情とは　子犬が我が家に　やってきた　ということが大きいです。１日４回食事を与えなくてはならないので　泊まる　ということが　たちまち難しくなっています。

泊つきのイベントが無理なら日帰りのイベントへ。
文学的なイベントは　それにかかわっている人しかわからないでしょうが　ひとつの日に３個くらい重なるので　行こうと思えば　どれにでも参加できるのです。

私は当初　３日の　ふくやま文学館行事　京都の　源氏物語ミュージアム　日帰り行事のみに　していました。
ところが　日にちが近づくにつれて　山口での　フランスから詩人がやってくる行事に　行きたくてたまらなくなりました。
以前は　山口は泊まるもの　と思っていましたが　この頃は　日帰りのすべを覚えて　ついに　日帰りで　山口国際芸術村まで　フランスの詩人に会いに行くことにしました。といっても　個人的なものではありません。
そのイベントは１泊２日で行われるもので　シンポジウムやら朗読やら行われるものです。さいわい　帰りのバスも出してくださる　ということで　助かりました。
講演がすんだ時点で帰ったので　懇親会には出席できませんでした。

つまり　私は　６月２日には山口へ　６月３日には京都へ行ったことになります。
私は　この頃　このようなことをすることが多いです。
ちょっと前は　東京　京都　大阪　と　その時は泊まりましたが　日にちが変われば　違う都市にいることが多いです。
なんと　タレント　もしくは　渡り鳥　のようですね。
友達に話すと「ようやるなぁ」なんて　あきれられてしまいます。

時間にも　体力にも　もちろん命にも限界があり　動ける環境の時には精一杯動こう　なんて　思っている私です。

それほどに　文学は　そう・・・詩は　魅力的なのです。
＾＾。

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