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東京 初めての講演。 |
2007/7/24(火) 00:01:11 |
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どんなに 熟練した人でも そして 事柄でも 初めの一歩 というのが あるものである。
そんなことを 少しづつ 積み重ねながら やがて ひとは 熟練 と言われるようになる。 7月22日Sun. 東京まで はじめて講演をするために 行って来ました。演題は自由 時間は1時間 詩について なんでも自由に喋って欲しい ということでした。 1時間も ひとりで喋るなんて 初めてのことです。3分とか10分くらいなら 喋ったことはあります。詩の朗読だって せいぜい よく読んで2篇くらいですから 1時間も ひとりで喋るなんて 画期的なことです。
原稿を書こう と思いながら 結局 原稿なしで 1時間喋りました。自分のなかに こういう能力もひそんでいたのか と不思議です。 以前にも 書いたことがありますが 私の母は 模範教師でした。 だったら 私にも その血が 流れているはず。それが 唯一の支えでした。 それに 声を掛けてくださったかたが 今まで なんども逢ったことのあるかたなので そのへんの安心感もあったと思います。
聞いてくださるかたは はじめて逢う人たちなので まず 私のことを知ってもらおう と思いました。 なので 時間配分としては プロフィール的な事を20分 詩について感じる事を20分 できれば 質問などを受ける時間を20分 と考えていました。 歌人の道浦母都子さんの講演を聴いたときも 師との係わり合いを おもに 1時間 喋られました。聞いているほうは 充分 おもしろかったので ああいう喋り方なら 自分にもできそうだ と思っていました。
気をつけることは 1 まず 笑顔 2 大きな声で はっきりと 3 臆さず 自信をもって この三点を 呪文のように となえていました。
終わってみると やりとげた! という 充実感満々 です。 聞いている人には きっと お聞き苦しい点もあったと思いますが はじめの一歩 と思って おおめにみて くださいませ。
チャンスを与えてくださったかたに 心より お礼申し上げます。
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