[戻る] [管理者用]

TISATO日記

2009年9月

第9回 中四国詩人会 島根大会。 2009/9/28(月) 00:33:46
1年に1回の 中四国詩人会 最大のイベントが終わりました。


私は 2年間の会計を終え とてもとてもホッとしているところです。会の初めのころ 総会をともなう一連の流れの中に
会計報告があり 決算書と予算書を読み上げました。


そのあと 中四国詩人賞の発表がありました。
今年の受賞者は 沖永ルミ子さんです。
受賞詩集は<吹き上げ坂を上ると>(ジャンクション ハーベスト刊)です。


授賞式が終わると 各県代表による朗読が行われました。
今回 はじめて 郎読者になった 岡山県の長谷川和美さんは
若いからか とても大きな声で はっきりしていました。


それから 記念講演です。
今回は 麻生直子さんの <風土から生まれる言葉>というものです。
アイヌについても触れられ 風土から生まれた詩を チョイスされた別な ふたりのかたにも 朗読をふられ 気がつけば
予定時間より 20分あまり オーバーした 熱演でした。



そうそう・・・。
今回 特別功労賞といたしまして 火片の 井奥行彦さんも
表彰されました。
59年 ひとつの同人誌をされているんですね。
私が 2年半ほど 入れてもらった「地球」も 1950年に創刊され 59年の歴史でした。
井奥さんは 80歳より 少し前ですが 59年なんですね。
逆算すると 20代から 同人誌をしていることになります。
まぁ・・・井奥さんの場合は なんばみちこさんという 強力な内助の功があります。
ずっと 過去の写真で 高校生のなんばさんと井奥さんが 一緒に ほかの 同人のひとたちと 1枚の写真の中に おさまっているの 見たことありますものね。



詩とは やはり ひとを惹きつけてやまないもの というような
気がします。
詩は 詩人のみならず 一般のひとのなかに 降りて行ってほしい というのは 私のなかの ひそかな願い ですが。
そのために わたしは 微力ながらも努力したいと 思っていますよ。
詩をしないひとに 詩を読んでもらいたいです。
そして 俳句や短歌のように ちょっと書いてみようかな なんて 思ってほしいです。


翌日は 世界遺産の 石見銀山を見学しました。
が よく歩くコースと あまり歩かないコースとに分かれ
私は 直前まで どちらにしようか迷いました。
が 結局 歩かないコースのほうに 行きました。



帰る頃 金沢から 砂川公子さんが 来られているのには びっくりしました。
こんど 金沢県の 詩人協会の会長さんになられているようです。
私の 詩のイベント全国行脚は 金沢が 発端でした。
はじめて参加した 金沢の詩のイベントで 私はすっかり イベントの魅力に とりつかれてしまいましたよ。
ひとえに 石川県のかたがたの 企画力によるところが大きいと思います。
お久しぶりに お話ができてよかったです。



それから わたしは 写真をたのまれ ちょっとはずかしい と思いながら にわかカメラマンをしました。
どうやら 中四国詩人会 ニュースレターに載せる写真のようですよ。
きれいに 写っているかな?
あまり うまくはないかもしれないけど 写真を撮るのは 好きです。
撮った写真を送るのは 苦手 です。



帰りの列車の中でも みんな 睡眠不足にもかかわらず  大しゃべり していましたよ。
笑い声が 絶えなかったです。
笑うことは 健康にも いいんですよ。


来年 第10回は 鳥取県であります。
砂丘を見るでしょう。
楽しみに 参加します。^^。



大学時代にも 私は 中四国大学文芸連協同盟 というのに 入っていました。
そのときは 鳥取大学と 愛媛大学で イベントがあり ほかの文芸部員と一緒に 参加しました。
過去の 青春の頃の お話ですけれど。^^。


今回 泊まったところは 太田市のさんべ荘という 国民宿舎でした。
高い場所にあり 秋の風が そよそよと吹いていましたよ。
^^。


島根県の お世話くださったかたがた ありがとうございました。お疲れ様でした。
アトラクションでされた こども神楽も ものすごく 見事でした。こういう子どもたちは 非行には走らないんじゃないかと思われました。



参加人員は 70名くらいでした。



ちょっと長く 書きすぎたかな?
へへへ。^^.











忙しいのは 良いことです! 2009/9/25(金) 21:18:30
9月26日〜27日 島根県で 1年に一度の 大イベント
中四国詩人会 島根大会が 開かれます。


私は 中四国詩人会 会計をしているので 参加して 発表しなければなりません。


これが終わると 私は ほぼ 会計の任務を解かれます。
引き受けたときには どうなることかと思いましたが
失敗しながらも みなさんに 助けられて どうにか 終わることができそうです。
会計は 2年間 しました。



わたしの 第二詩集 「ペガサスになれないものは」
が 出来上がってきました。
出版社は 思潮社 からです。
もし 購入されたいかたが おられたら
思潮社まで 注文くださいませ。

 注文ファックス;03−3267−8142 です。

   お値段は 2400円+税  です。




福山のほうでは そのうち 天満屋ポートプラザ店 啓文社
で 発売される予定です。^^。


今日の ポエムサロンRose 2009/9/17(木) 23:54:46
今日 新しいかたが 来てくださいました。^^。
ちょっと 遠方からですが。



今日は 昨年 お亡くなりになった秋谷豊さんの詩をするつもりで テキストを用意しましたが。
詩の添削のほうに 雰囲気が盛り上がり 時間のほとんどが
詩の添削に 費やされました。



詩の教室なのだから どんなに下手?でも 創ってくることに意味がある という意見もあり 今回来られたかたは 初めて
詩を創って来られました。



何をはじめるにしても 何事も 遅すぎる とのことは ありません。
やろう! と思ったときが そのときです。
そして 挑戦してみなければ そのことが自分にあっているのかどうか わかりません。
そして もし そのことをかじってみたとしても たとえば
周りの意見にふりまわされて そのことを やめてしまうのは
自分の才能を 閉ざしてしまうことです。



そのひとが 自分にとって ほんとうに良い人間なのか
その判断は 自分自身がするものですが 主体性を持たないと
自分をつぶすことになります。



少し前に そう感じることがあって ちょっと 書いてみました。



やり始めたからには 自分の才能を 信じてみるのも いいのではないかな?と 思うのですが。



また 来てくださったら いいのになぁ・・・と思いますよ。
今日は いつもより 笑いが多かったです。
彼女が いたからです。
新聞に載せてくださった案内を見て さらに 行ってみようと
思ってくださったようです。



終わりの30分くらい 駆け足で 秋谷豊さんの 詩を鑑賞しました。
読まなかった評論のほうは 帰って 見てください ということで 今日の詩の教室を 終えました。



場合によっては ワークショップ風にしてみようかな?とも
思っていましたよ。
ここのTISATO日記も 見てくださっているとのこと。
ここのところ 少し 手薄ですが こちらも がんばらなくっちゃ! です!



ありがとうございました。
また 来てくださいませね。^^。


ミステリー作家 湊かなえさんと 会う。偶然に。 2009/9/7(月) 19:54:07
9月5日には ニューキャッスルで 高校の学年役員幹事会がありました。
参加者は30人あまりです。
参加者の中には 県会議員のかた 市会議員のかた それに
福山中央図書館司書のかたも いらっしゃいます。
ほとんどが 男のかたで 女性は7人でした。
わたしの新詩集発行のこと さりげなく宣伝してきました。
詩をしていないひとも 私が発行する出版社のこと 知っていて
さすがなんだなぁ・・・と思いましたよ。



5日〜6日に行われた中也の会は どうだったでしょうか?
行かなかったから 気になりますね。
行けば また 新しい出会いが あったかもしれません。
詩の集まりは 出会いに ことかきません。
それがまた 詩のイベントの魅力であるかもしれません。
今回は 文芸評論家のかたが 多かったように思います。
人間関係に より 幅が持てます。



この前 ポエムサロンRoseをした日 いつもより 車の数が多かったんです。
そうすると 文学館の女の子が 教えてくれたのですが あの
ミステリーのベストセラー作家の 湊かなえさんが 来ていたんですね。どうやら リビング新聞の取材を受けるために 来られていたようです。
私は「告白」という本を買っています。本当は 本にサインをもらうべきなんだけど 自分の個人誌に サインをもらいました。



福山では 今 ミステリー小説に 力を入れていて 毎年
コンクールも行われています。
ミステリーは なかなか難しいです。
読むのは なんとかなりますけれど 自分で書くとなると。
湊かなえさんは 若いのに すごいなぁ・・・と思いました。
因島出身です。
因島からは 結構 有名人が出ています。
少ない人数で取り囲むには あまりに もったいない気がしました。



ポエムサロンRoseですが 来年からは 日曜日も 入れてみようと思います。
月2回のペースで。
詩のイベントに参加したい私は ひたすら 行事と重ならないことを祈るのみ です。^^。


新詩集 発行 まじか。 2009/9/3(木) 10:06:23
東京の 某有名出版社の 詩の本に 私の 新詩集発行予告の広告がでました。
広告がでたので もう 確かだと思います。
その本を よく見ていると なんと 詩の教室 ポエムサロン
Roseの広告も 載せてくれているではありませんか。
嬉しいですねぇ〜。



最近ちょっと おもしろくないことがありました。
とはいえ 落ち込むまでは いきませんけど。
そうしていると この広告。
わたしにとっては 最大に 嬉しいことです。
人生は いいことと悪いことが 波のようにやってきます。
なので 悪いことがあったとしても それを ひどく 考える必要はありません。「夜の来ない朝はない」と 某有名作家は 言いましたよね。
それでこそ 人生です。^^。




8月の末 歴程の合宿に参加してきました。
いつも 福島県であったんだけど 今回は岐阜県でありました。
島崎藤村記念館の近くです。
いわゆる 詩の合宿なので カリキュラム満載です。
しっかり勉強して 帰りました。
詩の授業は わたしには スポンジが水を含むがごとく 入ってきます。そして おもしろいです。



歴程の合宿で 逢いたい と思っていた東京のAさんは 来ていませんでした。
いつも 春に 東京である朗読会のご案内をくださるかたです。
プリントには 名前があったんだけど。



9月5日には 中也の会のイベントがありますけど。
私は 地元の高校のほうの集まりがあり 欠席しています。
いちおう 私は 学年幹事をしていますので。


ひとの詩集の感想を書くのは1冊につき 少なくとも 1週間はかかってしまいます。
要領のいいひとは 詩集の中の1篇のみを読み ハガキで ちゃちゃちゃっと 送るみたいですが。
私は 感想を書こうと思うと 全編を 何回も読みます。
それで ワープロで原稿用紙2枚くらいに書くので よけい
時間がかかります。
感想を書かなくても 送られてきた詩集は 全編読みます。
それで 返事がおっつかなく 申し訳ないと思いながら
失礼してしまう場合も 多々 あるんですね。



新詩集を発行する私は こんどは 逆の立場になってしまいますね。
因果応報 とは こういうことでしょうか?



ちょっと 違うか・・・・・。


前月 次月

エース