ユーザの追加


ユーザの追加



Linuxをインストールするときには、rootとそのパソコンを使うユーザが設定される。
自宅サーバでは、友達などユーザを追加することがある。高度なアクセスを許可する場合もあるが、普通プロバイダに自分のWebページを作ることができるようにするのと同じことができるようになる。

ユーザの追加コマンド

ユーザを追加するコマンドはrootから次のようにする。
#adduser kirita

すると、新しいユーザのpasswordを要求される。
root@debian5:/home/shimirin# adduser kirita
Adding user `kirita' ...
Adding new group `kirita' (1001) ...
Adding new user `kirita' (1001) with group `kirita' ...
Creating home directory `/home/kirita' ...
Copying files from `/etc/skel' ...
新しいUNIXパスワードを入力してください:
新しいUNIX パスワードを再入力してください:
passwd: パスワードは正しく更新されました
Changing the user information for kirita
Enter the new value, or press ENTER for the default
Full Name []:
Room Number []:
Work Phone []:
Home Phone []:
Other []:
Is the information correct? [Y/n]

Debianの場合はDefaultのコンソールは「bash」である。とはいってもSSHを使わなければ、通常bashは使われない。
子どもなど、家庭内LANからはSSHでアクセスして、サーバ上でコマンドを実行することができるようになる。

ユーザのgroupはなぜユーザ名か?

ユーザを作ると上のように新たにユーザ名のグループができる。これは安全面からDefaultでこうなる。
アクセスモードが「770」でも「700」と同じことになる。もし、ほかにそのユーザ名のgroupに入っている場合、「740」であれば「ユーザは読み書き実行でき」、そのgroupに属する人は「読むことができ」、ほかの人は「読み書き実行ができない」。

(工事中)