Dec 11, 2007

アンソロジー

灰皿町恒例の「うろこアンソロジー」募集が始まっている。 
新参者のわたしには乗り越えられる敷居なのかどうかさえ判らない。
ふつう、同人誌に参加していると締め切りが提示され、各自が原稿を送り、誰かがまとめてくれる。数ヶ月して出来上がるとき初めて他のメンバーの作品に接することができる。

でもこの「うろこアンソロジー」は「はい、」と挙手した詩人からさっさとサイト上に掲出されていく。最初から他のみなさまの作品を読むことができるわけでレベルの高度が一目瞭然となる。

なんとなく、夏休みの自由課題を連想した。
ボツはない。そして「きちんと取り組んだ人」から持参するので始めにだしたひとは注目されるし、自信がないので出しそびれていると他の人の作品がみんな立派にみえてどんどん提出できなくなってくるのだ。

まあ、たぶんこれは出来の悪かった者のヒガミで、実際にはどうかわからない。わたしは宿題の名のつくものはすべてキライだったしよく忘れていた。もちろん、夏休みは遊ぶためにあったから提出しなければいけない類はギリギリになってすごくいい加減なものを作って出しては結局、恥ずかしい思いをしていた。

「何でもいいから出せばいい」ってものでもないことを多少、宿題からは学んだ。変わらなかったけれど。

さてこれは、宿題でもなく自由参加なのだから、気を楽にして 目立たないようにこっそり提出できたらいいな、と考えてはいるけれど、どうなることかわからない。でも同人誌も投稿誌もない今のわたしに「詩のしめ切り」が出現したのは何となくうれしい。
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