USB延長ケーブル 5cm

画像は「USB延長ケーブル 5cm SU2-AA05R」USB2.0対応。

先日、WebカメラのUSB-Aタイプの差し口をPCラック下に垂らしたまま作業をしていて、椅子のキャスターで踏み潰してしまった。千枚通しのドライバーで整形して、なんとかPCに差せるようにはなったが、かなり変形していてだいぶ無理な差し方になっている。いずれPCのUSB端子を傷つけてしまうだろう。それでこれを購入した。予め差しとけばよかった。

これが例えばバックアップしたり、セキュリティのためにPCから別にデータを記録している外付けハードディスクドライブやUSBメモリだったらどうしよう?大変なことになりそうだ。こういうリスクは十分認識されているだろうか。USBメモリもある程度大きくなるので、紛失のリスク軽減にもなるだろう。

話は違うが、むかしの趣味で、カメラなどではレンズ表面の保護に色彩・光度に影響のない程度のフイルターを常時装着していた。同じ考え方である。

延長ケーブル自体は極めて安価なものだし、もっとこういうパーツは普及したほうがよいだろう。なお写真のものは、現在主流になりつつあるUSB3.0系ではなく、2.0である。3.0系のものに使うと転送速度が遅くなったりするだろう。何事もこういうものは自己責任でお願いします。

良いツツジを見つけた

今年の春の花は早い。そこかしこ至るところで咲いているのだが、特に街路樹のなかでも川のそば、日当たりの良いところに良い感じのツツジを見つけた。
桜が散ったと思うと、ツツジがみるみる間に満開。クローズアップで編集してみた。

Azalea in the pink

少し暗いので、GIMPで露光を調整したものも追加しておきます。(2023.04.27)

Azalea in the pink +exp

この時期の洗濯物、注意

けだるい夏の午後、いかがお過ごしでしょう。

もうまったくひどいことで、洗濯物をしていて曇り空に。早い目に洗濯物を取り入れて寝具のうえに広げておいた。するとタオルの山のなかから、「ミン!」見ると必死に這い出してきた見事なサイズの「セミ」!

写真はつまみだしたセミ殿。横のビニールはベランダ用のサンダル。これからは落ちゼミの季節、だいぶバテてそう。さらにベランダからつまみ出そうとすると飛んで逃げた。「さっさと、飛んでいかんかい!」とつぶやく。

もう数年前には取り入れた洗濯ハンガーにアシナガバチの巣ができていて、3室ほどの巣のうらにハチがしがみついていた。目があって、お互いハチ合わせだった。気をつけましょう。

秋の初めに寄せて

夏の陽も陰り
暑く疲れた太陽の日々が傾く
秋の夕暮れがきらめくころには

恋人のゆめ、来たりて
むしろこころときめくに

思いを託して歌を朗じめる、ひとのあり

ささやかな言葉たち、わが手のひらに踊りて
こころ染め抜く

秋に熟して、枯れるさまざまに色づく
そのものたちを、語りて

J-POPの版図

いまや音楽業界を売上ベースで見ると、アメリカ、その半分が日本、次にイギリスの順だと言われている。

ただ最近大きな変化だと思うのが、日本語の曲がそのまま外国で聴かれているという状況。いかなるナショナリズムがあるわけでもないが、そして私も信じられないのだが、近くは「アナと雪の女王」で松たか子さんが歌った”Frozen:Let it go”の日本語歌詞が原曲並みにアメリカで評価されたとか、こういう話がよく聞かれる。

とくにアニメの曲を歌ったということもあるが、もう惜しまれながら解散してしまったKalafinaは、ほぼ全曲が日本語。全世界で、そして10代から60代まですべての年齢層で圧倒的な評価を取ってしまった。その理由がKalafinaのメンバーも参加したライブでのこの曲。言語に見えるが、これは歌うための人造語である。これは重要なことだろう。

私達の10代の頃は意味もわからず英語の歌を聴いていた。ファッションのこともあるが、文化の違いが見える。先日グラミー賞の授賞式を観ていたが、もう自分の耳が大きな質の違いを感じているのに気づいた。文化の勢力図が変わりはじめていると思う。

独自性ということでは、むかしYMOが海外の音楽にも影響を与えたし、クイーンのような複雑なギター・オーケストレーションを世界中がそっぽを向いていたときに、日本のファンは熱狂的に歓迎した。日本のポップスは複雑な音の構成に向かっているのに、欧米のバンドのなかではもはや古典的なロックサウンドの方向を維持していることが多いようだ。

以下の曲、あとでKalafinaの「未来」という日本語曲が出ているが、どうもよい例がないので、興味があれば検索して聴いてもらいたい。