Aug 17, 2005

小網さん、

トラックバックありがとうございました。
月曜日は楽しかったですね。
大したことは書けませんが、ちょくちょく見に来てくれるとうれしいです。

今宵は詩の合評会「PSPクラブ」に私が参加したいきさつを書きましょうか。
今年の三月二十日に、詩人の和合亮一さん主催のイベント「いんあうと2005」が、早稲田大学で開かれました。
私はネットでその情報を得て、詩のイベントというものを初めて見に行きました。
イベントは四部構成で、それぞれの部で提示されたテーマについて5,6人のパネラーが発言していくというかたちで進んでいき、その時間は四時間以上にも及びましたが、各パネラーが非常に興味深い内容の発言をされていたので、瞬く間に時間が過ぎていきました。
パネラーの一人として、灰皿町の住人でもある詩人の久谷雉さんが出演されていました。
久谷さんには、去年の暮れに出た現代詩手帖12月号「現代詩年鑑2005」に、去年一年間で印象に残った作品のひとつとして、ありがたいことに私の作品の名前を出して頂きました。
さて、イベントが終わるとすぐに二次会への参加の呼びかけがあり、見に来た人たちの一部は誘いあって参加するようでした。
私は一人でしたし、面識のある人もいなかったので、そのまま帰るつもりでいたのですが、しかし前出の久谷さんと、詩手帖の投稿欄で評をしてくださった和合さんにはぜひ挨拶をしておきたいという気持ちがありましたので、会場の外で二次会に参加する人の集団に紛れ込みつつ、和合さんか久谷さんが出てくるのを緊張しながら待っていました。
大分経ってから久谷さんが出ていらしたので、私は勇気を出して声をかけました。
初対面でいきなり話しかけた失礼にも関わらず、久谷さんはとても親切に明るく会話をしてくれました。
それで調子にのって私も居酒屋で開かれた二次会に参加することにしました。
久谷さんは人気者なので、会が始まるとすぐに周囲は久谷さんを中心にして会話が弾み、そのなかで「小川さん、彼がやっている合評会に参加してみたらどう」と、PSPクラブの発起人である竹内敏喜さんを紹介してもらいました。
私はそれまで現代詩手帖に詩を投稿するという形で詩を発表していたのですが、その三月に区切りをつけて投稿を卒業することに決めており、詩を発表する場をなくしたばかりだったので、是非にとお願いしました。
合評会はその一週間後に予定されており、ですから非常に急な申し出だったのですが、竹内さんは快く参加を受け入れてくれ、イベントの二日後には早速合評会の案内状を頂きました。

ふう。
少し長くなりそうなので、続きはまた明日か明後日に…。
Posted at 23:46 in n/a | WriteBacks (0) | Edit
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