Mar 06, 2006

もう春でしょうか。

花粉症の季節でしょうか。
私は今のところ花粉症にはなっていませんが、
あれは突然なるらしいので、毎年戦々恐々です。
私のまわりにも花粉症の人は多いので、
その人たちの苦しむ姿をみると…。

これといって書くことがないので困りました。
そうそう、現代詩文庫の「山本太郎詩集」を古本屋で購入。
この人の言葉は格好いいですね。
最初から読んでも途中から読んでも、
そのあまりの格好いい言葉に、するすると読み進められ、
詩を読む快楽がストレートに感じられます。
やっぱ私も男の子なもんで、
どうしたって格好いいのが好きなんですね。

別の古本屋では詩誌「ガニメデvol33」を購入。
噂には聞いてましたが、手にするのは初めてです。
普通の本屋さんで売っているところを見た事がないもんで。
まず、その分厚さにびっくり。
そして巻頭のT・Sエリオットの「聖灰水曜日」や、
ニコライ・コーノノフの「針葉の軍勢」などのボリュームにびっくり。
さらに執筆陣の多さ豪華さにびっくり。
あんまりびっくりして、まだあんまり読めていません。

ここ一年ほどで、少ないながらも詩人の方にお会いする機会が増え、
詩誌を頂くことが多くなりました。
近いところでは「たまたま」「あんど」「母衣」「ポエームTAMA」「鐘桜」
「ドックマン・スープ」「現代詩図鑑」「紙子」など頂きました。
すこしずつ詩誌を読む楽しみもわかり始めてきたところです。
以前ここにも書きましたが、私は著者名を隠して詩誌を読むのです。
すると先入観なく純粋に詩の言葉と対峙でき、
なんだか宝探しをしているみたいで面白いです。
最近では「母衣5号」の中の「朝倉」を読んでいいと思い、
あとで著者名を見てみると久谷雉さんの作でした。
読んでいたときには久谷さんとは気付きませんでしたが、
やっぱり地力のあるひとは、なにを書いても違いますね。

今日はこの辺で失礼…。
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