Aug 20, 2005

北見さん、

トラックバックありがとうございました。
先日の飲み会でして頂いたお話はとても為になりました。
竹内さんから「燦燦」を、有働さんから「ジャンヌの涙」を頂き、眺めながらその装丁のすばらしさに驚いているところです。
私などは本文の紙の切り口や、印刷による紙のへこみの感じなんかがたまりません。
北見さんのブログにあるジャコメッティの本もまたイカしてますね。

一昨日の続き…

それにしても私にはあの「いんあうと」のイベントまで、詩人の友人はおろか、詩に興味のある友人すらいなかったのです。
あのときあのまますぐに帰ってしまっていたら、勇気をだして久谷さんに声をかけていなかったら、久谷さんが竹内さんを紹介してくれていなかったら、そうしたらわたしはこの合評会に参加することも、メンバーの方々にお会いすることもできなかったのです。
そしてここでブログを書くことも当然なかったわけです。
まったく運命とは少しのことで大きく変わるものだと不思議な気持ちになると同時に、出会った人に対して感謝せずにはいられません。
私の詩への第一歩は現代詩手帖とユリイカに詩作品を投稿することでした。
そして二歩目はPSPクラブに参加することでした。
この二歩までで痛感するのは、人が歩くには他者の力を借りなければいけないということです。
一歩目では投稿欄の選者の力を借り、二歩目では久谷さん竹内さん他、合評会のメンバーの力を借りて進むことができました。
やっぱり一人じゃどうしようもありません。
私は現在、個人の作品集を出版する準備をしています。
これにもやはりたくさんの人の力を借りています。
はたして次の三歩目を私はうまく踏み出せるのでしょうか。
未だ不安ではありますが、いい意味で、なるようになるのでしょうね。
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