Jun 27, 2006

梅雨で雨ですが、

結構過ごしやすい温度ですね。

24日は、思潮社の新詩集シリーズ「新しい詩人」の刊行記念パーティーに、
お呼ばれしてきました。

今回は刊行第一弾として、小笠原鳥類さんの「テレビ」、キキダダマママキキさんの「死期盲」、
そして手塚敦史さんの「数奇な木立ち」の三冊が既に書店に並んでいます。
今後も、九月刊行予定の、三角みづ紀さん、石田瑞穂さん、コマガネトモオさん、
斉藤倫さんを始め、総勢12人の新鋭詩人の詩集が約一年の内に続々と出版されていく予定。

さて、パーティーの方ですが、新宿の某メキシコ料理店で行われました。
参加者は3~40名ほどでしょうか。
有名どころでは、野村喜和夫さん、城戸朱理さん、田野倉康一さん、福間健二さん、
杉本徹さんなど、そして今回刊行されるお三方は勿論、杉本真維子さん、石田瑞穂さん、
斉藤倫さん、永澤康太さんといった、今後刊行される方々、
他にもあちこちでお名前を見かける方々もたくさん居られました。

野村喜和夫さんの朗読を始め、有名詩人の方々のスピーチなどがあり、あとは会食。
何人かの人とお話させていただきましたが、
今回初めてお話した詩手帖編集長の高木さんには、私の筆名の由来をぴたりと当てられて吃驚。
様々な知識に精通されている方です。

一次会は二時間ほどということであっという間に終了、すぐに二次会へ。
ここでは、かねてからとてもお話したかった斉藤倫さんとじっくりお話しが出来ました。
詩の世界では珍しく、私と同い年と言うことで、非常に話がはずみました。
上でも書きましたが、斉藤さんの詩集は九月に刊行予定、絶対面白いのでよろしく。
ほかにも、杉本真維子さん、杉本徹さんなどとお話し。
横では、酔った福間健二さんと野村喜和夫さんのやり取りが行われていて、
これはとても面白かったです。

時間を忘れて楽しんでいると、気がつけば終電が終わっていました。
もう朝までいるしかありません。
でも次の日が日曜だったので、あまり気にせず三次会に参加。
ここでは城戸朱理さんと野村喜和夫さんが中心となって、詩壇のコアな話で盛り上がり、
それに思潮社の社長さん、森川雅美さん、小笠原鳥類さん、石田瑞穂さん、
久谷雉さんなどが加わるのですから、いろんな意味で非常にディープ、
私はただ眺めているだけしか出来ませんでしたが、とても面白い話が聞けました。

ということで、朝4時まで飲み会は続き、最後に始発までマックでコーヒーを飲んで解散。
帰るのが同じ方向ということで、杉本徹さんと話しこみながら帰路に着きました。
どなたさまもお疲れさま!
Posted at 00:04 in n/a | WriteBacks (2) | Edit
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そういう人たちの傍にいると いるだけで知識が入ってくるような気がするよね。福間さんと野村さんのやりとり
聞いてみたいなぁ・・・。朝まで お疲れ??ぇ。
若さだぁ!

Posted by at 2006/06/28 (Wed) 00:15:17

福間さんは結構酔っ払っていて、
「野村喜和夫と城戸朱理は、何故いつも一緒なんだ」
みたいなことを延々言ってらっしゃいました(笑)
野村さんと城戸さんのやりとりは、詩壇とメディアとの関係など、
他では決して聞けそうにないお話で、
これは非常に興味深いものでした。
仰るとおり、傍にいるだけで知識が深まりますね。

Posted by 小川三郎 at 2006/06/28 (Wed) 01:17:00
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