Mar 21, 2007

おひさ…。

生きてます(笑)。
もう一ヶ月もこのブログほっぽりっぱなしでした…。
別に健康状態が悪いわけでも、精神状態が悪いわけでもなく、
いや実はですね、ここ数年は毎月コンスタントに詩を書いていたのですが、
思うところあって一月ほど詩を書くのを中断していたのです。
それに引っ張られるようにこのブログも、なんとなくストップしてしまって…。
ま、ネタ切れということもあるんですが(笑)。
と言いながらも、某SNSでは毎日短いながらも日記を書いていたりはするんですけどね。

先日の日曜は毎月恒例のPSP合評会に参加してきました。
上に詩を書くのを中断していたと書きましたが、実は一篇だけ書いてしまっていました。
それを提出。
短くてゆるい作品ですが、長いブログ中断の罰としてここにさらしておきます。


  日陰にて


古い家屋のわき腹に
飛び込んでみて
不自由になる。

空が急に重たくて
雲には他人のふりをされて
笑い顔まで
見知らぬ誰かになってしまった。

こうして春にいつも騙され
私の形があまりに変で
すごすごと
家屋の下へ体を隠す。

そこからまだ咲かない桜を見上げると
むわっとした微熱がある。
落ちるべき池を探すように枝を伸ばし
その一本が私のわき腹に触れたら

すっと
憶測の春が季節のひとつになって
私を歓迎したり
歓迎しなかったり。



…ま、こんな感じの近頃です。
近いうちにまた以前のようにブログも書き始めたいと思いますが、
またしばらく書けないかもしれません。
とにかく私は元気です。
では、今後ともよろしく~。
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