May 13, 2007

眉山、義経

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 祖父の十三回忌で、徳島に行っておりました。ただいま大阪に帰ってきて、ブログを書いてます。
 今度、松嶋菜々子と宮本信子が出る「眉山」という映画のタイトルにある、眉山を車窓から見ました。映画は見ていません。徳島が舞台っていうのは珍しいのではないでしょうか。眉山は地元では有名ですが、地味な山です。確かに人の眉のような形をしていました。ちなみに、宮本信子さんは、徳島の出の方なのだそうな。親戚のおばさんから聞きました。犬童一心監督作では、「ジョゼと虎と魚たち」や、今はなるみだけテレビに出ていますが、トウナイト時代に撮られた「二人が喋ってる」が好きです。実は当時トウナイトのしずかのほうを応援していました。テレビからですが。
 もうひとつ、帰りに源義経のブロンズ像を見てきました。皆さん知っていましたか?徳島と、義経と一見関係ないようですが、実は、平家を追って上陸した先が、徳島の小松島市だったのです。その後、屋島の合戦で義経は勝って、次々に平家を滅ぼしたそうな。今は小高い山の上の神社に、記念のブロンズ像があります。山の下に親切に案内しているおじいさんがいました。
 祖父のお葬式の日は雨でした。昨日はいい天気で、気持ちが良かった。お焼香のとき、少し長めに祖父に語りかけました。祖父に届いたかな?おじいちゃんにかわいがってもらったけど、僕もだいぶオッサンになってきましたよ。あと、父方のおばのうちに、お風呂を借りに、親父と弟で、行ったのですが、おばは、数ヶ月前に、ご主人を亡くされました。おじさんは、そんなに人付き合いもうまくなく、僕もあまり話した記憶がありません。晩年、脳梗塞で倒れて、透析もしていたので、おばが介護していたのですが、話を聞いていると夫婦の間に深い愛情があったんだなと思って、じんとしました。亡くなった人や、生きている自分たちのことにいろいろ思いをめぐらせた日でした。十三回忌って、昔の人はうまいこと考えたんだなあ。厄年に、実際に病気になりやすいというのに、ある程度、客観性があるように、人の心が干支で云うと一回りするわけで象徴的なものがあるんだろうなと思いました。
 お土産に、徳島製の「金ちゃんラーメン」を買いました。玉ねぎやマメをたくさんもらいました。
 祖父が小さな僕を抱いている写真もアップします。ぼやけてますが。 070512_1550~001
Posted at 13:52 in nikki | WriteBacks (0) | Edit
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