May 12, 2009

日本の美術館名品展

fujita
レオナルド藤田「私の夢」・1947年・新潟県立近代美術館・万代島美術館蔵

 
 11日、新緑の快晴の午後に、上野の東京都美術館で観てきました。

 日本全国の公立美術館100館が参加し、そこに所蔵された膨大なコレクションから220点を選び一堂に公開。これは公立美術館のネットワーク組織「美術館連絡協議会」の創立25周年を記念して開催された展覧会でした。西洋絵画50点、日本近・現代洋画70点、日本画50点、版画・彫刻50点の220点!!が集合していました。


sumio
川上澄生「初夏の風」1926年・栃木県立美術館蔵


 しかしながらこの展覧会は正直言って疲れました。時代はほぼ第一次世界大戦以前から、第二次世界大戦後までの時代に渡り、西洋美術から日本美術まで広範囲であって、画家の人数も数えきれません。順路に沿って絵画と彫刻を見ながら、繰り返し意識の転換を要求されるようで、溺死状態の鑑賞と相成りましたが、言い替えれば浮遊(あるいは彷徨?)状態とも言えるかも知れませんね(^^)。


shagal
マルク・シャガール「オリジュヴァルの夜」1949年・高知県立美術館蔵


・・・・・・というわけで、観終わってから、地方の美術館にはあまり行ったことがなかったなぁーということに気付きました。招待券をプレゼントして下さった方にお礼を申し上げます。
Posted at 17:13 in nikki | WriteBacks (0) | Edit
Edit this entry...

wikieditish message: Ready to edit this entry.

If you want to upload the jpeg file:


Rename file_name:

Add comment(Comment is NOT appear on this page):
















A quick preview will be rendered here when you click "Preview" button.