Sep 06, 2005

みほちゃんと話したこと。

みほちゃんと、いっぱい話した。
みほちゃんは、なかなかの有名人だった。
かっこよくて、皮のパンツなんかで京都の町をバイクで走っていたりした。
木屋町にロックのお店を持っていた。
ペルシャ猫を、何匹も飼っていて「ぺこあげるよ」と言ってくれた。(猫アレルギーなのに)
最後に会ったとき、「三保の松原」に連れて行ってくれた。
同行した友人たちは、京都マラソンに出ると言ってそこを走っていたのに、わたしは喘息で薬まみれのうえ、途中で苦しくなってしまった。
「いっぱい薬もってきたね」と、みほちゃんは言った。
すごく時間がたっているのに、そんな気がしなかった。


そしてわたしが、薬の副作用で太ったことを言ったら「かわいそうやわぁ」と言った。
理解者がいた、という感じだった。
最後に、周り中「うつだらけ」という話になった。
「ほんとに、そうだね」とわたしは言った。
でも、二人でけらけらと、話した。
本当に久しぶりで嬉しかった。
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