May 26, 2009

個展に行く。

働いていたとき知り合った人が、いい絵を描く。
当時見に行った個展もよかったが、最近ネットで見る絵はさらにいい。
注目の画家さん。
母が持ってきた 個展の案内状を見ると、会場が千葉だった。
なんたる好機。
昨日はそう思って、回転寿司でおなかを膨らませ行ったのでした。
暑いなか歩くのはひさしぶりで、やっとの思いで到着しました。
ところが個展はおやすみ。
2500円もする花をもって会場で立ち尽くしましたが、それなら焼き物の先生のところへ行こうとして都合を聞くと、明日から日本橋三越でグループ展なのでいそがしいとのこと。
最後のおばのスナックへ行こうとすると月曜日はお休み。
もう!。


Dsc_1516中津川
Posted at 11:56 in n/a | WriteBacks (0) | Edit

May 21, 2009

病友と長い話をした。

友人や、恩師がくる。
みんな結構上機嫌で話してゆく。
いままで男性は3名しかきていない。
女性はすでにたっぷり来ている。
なんとなくお風呂にはまだふれないが、もうじき開風呂式をやる。
それぞれが、水着を用意しだしている気配もありまして。
住宅街で露天風呂ってちょっとスリリングよね。


それはさておき、今日も病院で親しくなった「友人」がきた。
話題はころがりさんざん笑って、落ち着いたところは亭主の悪口だった。
いまのところうちに来て亭主の悪口を言わない人は、 バツイチのKちゃんと未亡人のSさんしかいない。
この会話に使うダイニングの、どこかになにかが取り憑いたように、 ここではみんな亭主の悪口をいう。
その亭主の描写の巧みなこと、さばき方の見事なこと。
そして自在さは、時に感動的でさえある。
聞いているとその人(亭主)の印象がどんどんはっきりとしてくる。
もしも会ったら困るようなことは言わないでと思いつつ聞いていると、 それが昂ぶった時の合図のように危ない方向にむかう。
浮気だ。
夫はまじめに浮気をするらしい。
その女性のイメージをこわすと、妻から割烹着をとりあげたりするのだ そうだ。
「ねえねえ、それってメイドカフェに行くみたいなの?」
「そうだと思う。」割烹着を取り上げられた妻は言う。
「男ってそうなんだろうか?」
「そうみたい。」
「・・・・・・」
「それに頑固なのよ」
割烹着は一生着られないみたいだ。

ふっと気がつくと4時間たっていた。
彼女を送っていったバス亭で、「生まれ変わってきたらどうする?」と聞いた。
最近はこの疑問が、わたしの頭をしょっちゅうよぎるのだ。
食べ物のちゃんとある今が、世界でどれほど幸運なことなのか。
いきなり「○○ちゃんに捕まるヤゴだったり・・・・」彼女が言った。
テーマは深刻だったが「恐怖~」と二人で一緒に言って、バス がくるまでヤゴのまねをした。
バスに乗るとき彼女は「結婚は格闘技よ」といった。
その一言がかっこよかった。

Dsc_1451ツユクサ
Posted at 22:16 in n/a | WriteBacks (0) | Edit

ユリノキ

ユリノキが開花中のはずで、それを探しにでた。
このあたりでは、どこにその木があるのか、まったくわからない。
公園樹なので、公園にでむくとそこはフウの樹とプラタナスばかりだった。
開花したユリノキは外国ではチューリップ・ツリーといわれるほど花がきれいだ。
ぜったい探すぞ!


フウ・実
Posted at 06:22 in n/a | WriteBacks (0) | Edit

May 19, 2009

先輩の闘病

大学時代の先輩が、ずっと闘病生活をしている。
最初は足の開放骨折だったが、そこに感染症のようなものができ、治療にあう抗生剤がみつからずながびいていた。
一年近くかかって、ようやくというときに、XPで肺がまっしろに写った。
肺がんだった。
今は肺がん治療を優先し6回目の放射線治療を終えたところ。
わたしは、ほとんど毎日のように電話をしている。
闘病には、こころの持ち方がとても大切だということがわかる。
一時はうつ病になりそうだった。
よく耐えたと思う。
友人も見舞いに行ってくれ、いい闘病環境ができあがっている。
この調子で、残りの6回を耐えてくれたらと思う。

Dsc_1207クレマチス
Posted at 10:04 in n/a | WriteBacks (0) | Edit

May 11, 2009

やっぱ好きだったのかも。

CDは少し。
でも歌える歌は10曲くらい。
TVの葬儀風景は絶対見ない。
やっぱ、キヨシロ好きだったのかもしれない。
今度復活したら、コンサートで会おうってお花やさんとも約束してたし。
とくに英訳は絶品なのが多かったと思う。
でも、こんなに世間がさわぐと思わなかった。
マイミクが2000人も増えたって!
すごいね。

わたしは密葬からロック葬まで、毎日庭のあやめの花を観察してた。
今は全部咲いてる。
「天上も寂しからんに燕子花」ってだれだっけか?

Dsc_1076アヤメ
Posted at 14:18 in n/a | WriteBacks (0) | Edit

May 01, 2009

「人生の恩師」

「人生の恩師」は医者であったから、多くの患者さんとのお別れ会をやるそうだ。
そのお知らせの手紙が届き、そのなかに昔の仲間も紛れ込む。
わたしはそこにずっと見ていない顔を、いくつも発見するはずだ。

そういうことを呆然と考えて、カメラとはさみを持って外に出た。
今まで、予想だにしていない花が咲いている。
去年、植え込んだのを忘れているのだ。
カンボクの白い花や、バイカウツギの白、そして開花中のトガクシショウマを発見!
それからサクラソウやクリンソウの合間をぬってオダマキも開花中。
春は一年で一番ゴージャスな時期だと思う。
山野草のお店に、少しばかり花の注文をしてほっとしたときに、ひらひらと明るい空からおちてきたものがあった。
それは蝶で、調べると「ツマグロヒョウモン」という名前であった。
地球の温暖化で最近北上しつつある蝶なのだが、発生の時期も早いし千葉で見られるというのはよくよくのことに違いない。
ところがそのとき蝶は目の前のサラシナショウマの葉にとまり、まんじりともしなかった。
だからわたしはゆっくりとカメラを持ち、何回もシャッターを押すことができた。
それから、蝶はまた手をふるように空にとびあがった。
わたしはまるで蝶が挨拶にきたようだと思った。

このことはとても印象的なことだった。
わたしは毎日定期的に母のところに電話をかけている。
母は父を亡くしてからは敬虔な仏教徒のようになった。
不思議な人で、臨死体験などをしている。
そして母にこの奇妙な経験を話したら「それは先生かもしれない」といった。
そんなふうにも思えるのであった。

チョウ・ツマグロヒョウモン
Posted at 23:00 in n/a | WriteBacks (0) | Edit
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