Apr 05, 2006

たそがれカラオケ隊、もうそろそろ散会宣言

へっぽこさんの結婚式のとき「葬式は休めないけど、結婚式はなぁ」と誰かが笑いながらいった。
世辞に疎いわたしは、そういうものなのかと感心したが、なるほど父の葬儀は欠席したくともそういうわけには行かなかった。
「これからは葬式で、会うようにならぬように」と誰かが言った。
葬式は何回かあったが、それくらい学生時代の友人に会うことがない。


たそがれカラオケ隊は稀有な存在だったのに、仕事やら女やらで、みんな来なくなった。
最後に残ったおじさんとわたしは、この間一緒に行ったが、なんとわたしがキレた。
「いつも同じじゃつまんないよ」
おじさんは、吉田拓郎の「夏休み」を歌っていた。
こんなのいつも歌っていて楽しいのかなー。(ぼそ
二人で同じ歌歌っていたら詰まんないよ。
おじさんは困った顔をする。


だいたいこの人は楽しいのだろうか?
いつも坦々としていて・・・・。
「ふたりじゃね」
「うん、ふたりじゃね。」
カラオケは素面で歌を歌うということすら、理解できないというが、そういうおじちゃん、おばちゃんはいっぱいいる。
でも二人なんてことはなくて、小グループになって「うん、うん」うなっているのだ。


サックスの練習してるなんてかっこいいけどなー。
というわけで三人になったら、また参集いたします。 あざみ
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