Feb 19, 2006

椿を見に行っちゃった。w

風邪、ユンケルこれは方程式。
すごく効くんです。
駅で買ったホカロンを背中にはる。


行かねばと思っていたら、わりに元気になってきた。
のど飴を一個。
がらがらもひいたぞ。


椿園は小さくても休みの日は、そこそこ人が出ている。
と、「ぱきっ!ぽきっ!」とかなり大胆な音がする。
結局、おじさんが3日後にひかえた椿祭りの準備で、枝おろしをしていたのでした。
「おじさんなんかボランティアで・・・」
ああ、こういうおじいちゃんまでボランティアっていうんだと、ちょっと感心していたら切った枝の中に蕾があるものもあって「これ、貰っていい?」
「いいよ」
とあいなった。
そこまでは、美しい話。
で、これからの話は例の「おばさん力」の話だ。


しばらくしてわたしの横に車椅子の人と、おばさん三名が現れた。
「まぁ、持って行っていいんですか?」
と三人で枝を抱え込む。
「あの、それ一本ください。」
「もっとあるわよ」
「あ、こっちにも、ねえねえ・・・」
三人は両手に、椿をできる限り抱え込んだ。
車椅子にも詰め込んだ。
「もう車にのりきらないわ」
すると、車椅子のおばさんが、「こうなったら車椅子になんかのってらんないわッ!」と言って歩いて藪の中に入ったのだ。
車椅子の人に見せたいとか何とか・・・・・そう言っていたじゃないの。(ぼそっ。
載せられたおじさんは退散し、わたしもほとほと、腹が立つ。
「おばさん力」は、ずっと向こうが上だった。
それは自己アピールでもあったのだが。



でも、まあ貰うものは貰ったのはありますが。 暁
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