Jun 13, 2007

エンケンのコンサートに行ってから音楽にはまる。

鈴木茂を近くに見たのである。
細野晴臣も冗談をいい、林立夫も頑張っていて、エンケンには触ってしまった。
以来ずっと聞いているってあほかな?


それはさておき(!)わたしと母は毎日一本の電話で結びついている。
そして、電話ではもはや二人とも「ちゃん」付け。
話題はしがない日常のことが多いが、結論は「おいでよ」だ。
うちの母は、欲張りで庭には実がなるものばかり植えている。
そのおこぼれは、わたしにくるのだ・・・・。
斜め後ろに気難しい家がある。
日曜日にそこに出ているビワの枝を、切り落とせといわれたのだそうだ。
そのビワは今家の冷蔵庫だが、その家には時々怒声をとばす息子さんがいる。
犬にも「うるさい!」と怒鳴り、水を撒いていると「誰だ?」と言う。
そういう時、母は「○○です。」と自分の名を名乗るそうだ。
「ふふっ」と笑ったわたしは、母が父の死でうつ病寸前になったことも知っている。
母はわたしがそういう人々と、かかわる仕事をしてたことを知っている。
悪意を見せない、ということだ。
追い詰めないということだ。
情の濃い母親の叡智である。

エンケンのサイン
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