Mar 01, 2010

柑橘類の話

本日は通院日。
検査結果は上々の正常値。
帰途、パン屋と花屋とC大の薬草園によって、「顔が見たい」と言われていた母のもとへ。
リュックを背負い紙袋をいくつも持って、通院ご褒美のソフトクリームを食べながらとぼとぼ歩いていると二世帯住宅や新築の家々が増えていて、置き去りにされたような気持ちがしてきた。
こんな姿「ホームレス」みたいに見えるかなと思った。
破れたシャツ着てるしな。
毎日、話はしているが久しぶりにあった母と、やっぱり花談義になったが、家に植えているみかんが今年はすっぱいという話題がでた。
「去年はあんなに甘かったのにねえ。」
このみかんの名を「清美」という。
そして世間のみかんは、すごく甘く豊作らしい。
「なんでだろう?」この謎を解いて来年は絶対甘くする。
母はそういうことをやってのける。

話は飛ぶが、わたしは買い物が多いときスーパーの配達を頼む。
一回、300円というのはバスに乗って駅まで往復するより安いし、5000円以上買えば無料。
ティッシュや米などが欲しいときは少し高くとも助かる。
せんだって、甘いみかんを5袋頼んだら伊予柑が5袋きた。
みかんを頼んだはずなのに入力ミスかなと思って結局、友人にも手伝ってもらいやっとの思いで片付けて、再度みかんを頼んだ。
今回は配達のとき確認して・・・するとそこには、「はるみ」とあった。
「あのこれ、でこぽん」とわたし。
くだんのおじさんは「えーと。はるみ・・・」とシールを見つつ、「わたし柑橘類は、一切食べないんです。」と告白するように言い訳ともつかない言い訳めいたことを言った。
どうやらこの間違いに気づいたようだ。
それでも再雇用と思しきこのおじさんは、わるびれた風もない。
「じゃあこれ、引き取るから」と言いつつ、その一瞬はわたしにとってみかんは、永遠に手に入らないと思えたのだ。
もくもくと食べてきた伊予柑はノルマだったし、今年のみかんは、一度やっただけで犬がせがむほど甘い。
その後、自転車で買いに行ったみかんをほおばると、味が薄く感じられた。
みかんの皮むきの簡便さ・・・これは最大の長所。
皮は干してお湯にいれたり、漬物にいれたり、漢方でも陳皮といって使っています。

*ちなみに家には伊予柑の苗があります。

ツバキ
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