Oct 12, 2005

i915GMm-HFSマシンを組み立てる

冷や汗をかいたというのも、マザーボードの説明書に、
「電源をオンにし、電源装置、ケースファン、およびCPUファンが正しく動作しているか確認します」
という項目で「No」の場合、「メモリがシステムと互換性を持たないか、VGAカードまたはモニタが故障している可能性があります」とあったからだ。
ぼくが適当に買ってきたものは24ピンではあるが、4ピンを折り曲げられるタイプ。
電源の会社に聞くと、切り離してもいい、という。でも電源ファンも回らないので、メモリの相性問題発生かと思ったのだった。
メモリは、FSB533の速度を出すために、
DDR2 4200 512M CL4 SAMSUNG
を2枚。PC-SUCCESSという店で、1枚5880円だった。
相性保証を付けて(1枚315円)、2枚で税込み12390円。
これを相性がだめということで買い直すという恐れが浮かんだ。
しかし、ほかのパソコンの普通のATX電源を装着したら、問題なく動くのでひと安心。
たぶん、メモリはバルク品でも大丈夫だと思う。バルク品だとSAMSUNGより2枚で5000円ぐらい安いので、念のため相性保証を付けて、これで試してもいいかもしれない。

パソコンを組み立てるのは、基本的なパーツを適切に選んでおけば、プラモデルより簡単だ。プラスドライバ1本で作れる。
強いていえば、1カ所だけ細かい部分がある。いわゆる針山だ。ケースのスピーカー、リセットスイッチ、電源スイッチ、ハードディスクアクセス時のLEDの線をつなげるところはピンセットが要るかもしれない。ぼくは手でやってしまう。

今度のパソコンの場合、i915GMm-HFSなので、
CPUは、ぼくの場合、Pentium M 750 1.86GHz PGA(PC-SUCCESSの店頭売りで30429円=税込み)
メモリは、DDR2 4200 512M CL4 ×2枚で1G
で、グラフィックボードはせっかくのマザーボードなので、PCI Express規格のGeFORCE 6600GT(nVIDIA)128Mぐらいのもの。これはWindowsでゲームをやることも考えていいものにする。
というぐらいで、DVDドライブなど適当に選べばあとは組み立てるのみ。

Debian GNU/Linuxをインストールすることがあらかじめ決まっているのならば、1枚確実に動くLANカードを用意すべきである。ぼくの場合、Intel Pro/100 S Server Adapterを用意したが、Coregaなどの1500円ぐらいのLANカードでもいいと思う。
このマザーボードにはDual Marvell Gigabit PCI Express LANチップというのが載っている。こんなにカッコいい名前でしかもデュアルギガビットLANチップは聞いたことがないので、たぶん、Linuxで動かないことが想像できる。もし、動かないとインストール時にすぐインターネットを使う必要があるので面倒なのだ。
しばらく経つと、このデュアルギガビットLANチップも使えるようになるのは確実なので、用意したLANカードを使って、しばらくの辛抱。
ぼくはオンボードの音源チップ、Azalia Codecというのも使えないかもしれないと思っていたが、alsaですぐに認識した。音源コネクタが6つもある! まだよくわからない。

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