Aug 14, 2005

椿に憑かれた人々は。

椿専門店であるT店の全面的な協力で(まあ、そんな大げさなものではないが)、昨日は接木をした。
接木の季節はとっくに終わっているかと思ったら、今週いっぱいが限界とはいえ、お店でもやっているとのこと。
「面白いから、やってごらんなさい」と、普通は売らないというサザンカの台木を分けてくださった。
サザンカの台木だと、成長がはやく、丈夫だとのことで、根本から10センチあまりでチョン切ったサザンカも、一緒に挿し木にした。
椿の接木は、普通の接木より難しいらしいのだ。
だからというわけではないが、今日見るとかなり無残なことになりそうだ。
わかったことは鹿沼土に、赤玉をくわえた方がよいということ。
とまれ、5本の接木よ、がんばれ!
*「お手紙には椿の生理がわかりますよ。」とありました。それがわかりたかったのだ。


椿の注文のパンフレットが、久留米、新潟から来た。少しわかってきたから悩む。
名前だけが、ずらずら並んでいると、やはり図鑑で検索せねばならないし、結局は長い付き合いに耐えられるものと厳選せねばならない。
昨年のニライカナイは、正解だと思うけど。
パンフレットは、新種を追いかけていくむきが強いし、外国種も増えている。
傾向としては、香りのある椿、青い椿、黄色い椿(黄色い原種椿が入ってきたため)。
新種の病気にかかりやすいか、挿し木はしやすいかなどの、経年のリスクはなかなかわからないし、古典椿は古典椿で入手しにくいものも結構あって、中には秘蔵なんて書かれているものさえある。
いずれにせよこちらにしては土地もないところで、せいぜい数本の椿を選ぶのだ。
余ったものは、こっそり公園に植えちゃおうと思っているが。
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