Sep 02, 2005

人生いろいろですが。

金曜に先輩から電話があった。
左遷されて九州にいる、友人の電話番号を教えてほしいとのことだった。
「よろしく言ってね」と伝言した。
「会えたら電話するよ」
なにやらふたりで、べろべろになって電話したらしい。着信記録があった。
折り返して電話をすると、またべろべろだった。
「もう帰ってきてるよ。」といい話してたら、「組合」の大会にでたようだ。
「でね、○千人の前で喋ったの」酔ったついでの、白状みたいだった。
「恥知らず!」とわたしは言った。
この先輩は、身障者の施設で働いていた。
入所者の待遇改善要求や職業病の労災認定など、わたしの知る限りでは、とてもがんばっていた。
そのストレスがたたって、彼はほとんどアル中である。
施設の宿直を、手伝いに行ったとき、わたしはタイヤキを50個持っていった。
ひとつずつ配って、お礼を言われた。「タイヤキなんて何十年ぶりだろう」そうため息をついた人がいた。
重かっただけではなく、涙がでた。


今度の選挙はこういう思いを、みなつぶしてしまいそうだ。 ナツズイセン


左遷されて九州にいる友人は
ようやく、つかまった。
彼らと見に行った、映画は名画が多い。
一度、文芸座で溝口健二の映画を見ていた。
仲間は立ち見だった。
すると、すぐ前の席があいたのだ。
「ぺこちゃんいけよ。」、一番背の低いわたしはおずおずと着席した。
するとまもなく異臭がした。
右の席の人だ。
わたしは、耐えた。耐えたが、耐えられなかった。
もどると「どうしたの?」と聞かれた。
映画館で失礼だから、喋らなかった。
すると、「第三の男」が、餌食になった。
そして5分とたたないうちに たちあがった。・・・・・という話をしたら。すかさず
それ覚えてるっ!だって。
人ってつまらないことを覚えています。
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