Nov 26, 2005

上がり症

昨夜は、休日の前ということで、ひさびさにへっぽこさんもカラオケに参加できた。
へっぽこさんは、今、災難の渦中にいる。
会うのもなかなか難しいのだ。
そんなわけで、ファンたるわたしは上がってしまった。
声が、上ずる。
歌詞が頭のなかで、消えていく。
果ては、マイクをもったまま転んだ。
われながら無様で、驚いた。
転んだとき「大丈夫?」と、心配そうに聞いてくれたへっぽこさんが、嬉しかった。
「倒れたのかと思った」・・・・脳卒中とか。(爆)


へっぽこさんの歌はいつ聴いても、安定している。
ジャニスの「サマー・タイム」は白眉。
わたしはどんなに練習しても、駄目だと思っているから聞くたびに感動している。
声というものは、歌っていると出るようになると最近気づいた。
月に一回弱くらいでも、出るようにはなるものだ。
どうも声量は、得点にも影響するようだ。
で、この日、あろうことかわたしが97点を出してしまったのだ。
人生の苦労もこのように報われるのだろうかなんちって。


閑話休題。
以前、へっぽこさんとわたしは実は「中国は4000年の停滞である」とほざいた。
ずいぶん前の話である。
そのころは竹内好も読み、橋川文三も読んでいた。
ああ、そんな本があったなあという記憶くらいしかないから、今は、そんなことを言われてもしかたがないのだが、へっぽこさんはそのあたりをまた、勉強しだしたらしい。
漢民族の割合から、はなしはどんどん転がる。
やがて中国に四文字熟語がどれくらいあるか・・・・という話になった。
「多福来来」みたいなのね。
いい加減に言ったら「年功序列」は四文字熟語かな?
「横浜焼昧」は?
「餡饅肉餡」は?
「 国勢調査」
「香港風邪」
みんな日本語やんっ!。
四文字熟語の音は、中国語のリズムにあっているのだろう。
ちょうど、日本語は二音三音の単語が多いから、五七五になるように。
さて、へっぽこさん曰く、「中国は4000年前に、すでに完成されていたから、本当は「停滞」というか、そのままでよかったのではないか。」
大変な命題である。 大日の曙
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