Dec 15, 2005

もう、嫌ッ!

さぶがお腹をこわした。
簡単なことでお腹をこわすが、原因となるとかなり難しい。
たとえば襖を食べたとか、バスマットを齧ったとか、歯ブラシの毛だとか、食べすぎだとか原因になるものはいっぱいある。
犬については「想定外」の家だから、もうすべてを諦めなくてはいけない。
本棚で爪を研ぐことも、風呂場のちょっと腐りかけた穴がどんどん大きくなっても絶対に愕いてはいけない。
食器棚も爪を研ぐにはいいところらしく、買って3年たっていないほど新しくとも、それこそが「快適」なのだと言わんばかりだ。
お腹をこわすと、さらに大変なのは、シート二枚をのりこえて、てんてんとう○ちの足跡が続くのだ。
スピーカーは恐怖だ。
大きいのでどかせないから。
そしていまのところ、いちばん金目のものはコレだから。
貧寒とした家のほうが、きっといい。
オオカミの末裔だから、その方がきっと相応しいのだ。
なのにわたしは、ほかほかに暖かい暖房と敷き電気毛布、そしてちょっと気に入っている疲れたバーバリーの毛布で、昼間も寝転がっていたりする。
ベッドの下を駆け回る子たちの上で、ぽかんとテレビを見ていたりする。
そして、知らないうちに二部屋をぶちぬいたシートの上の有様を見て呆然とする。
今日は、最悪だ。
だいいち大きくなってるのだ。
食べる量も多い。
しかもさぶはデリケートで、悪いことをしたと思うだけで、人目をはばかってしまう。
だからそれは、思わぬところにある。
扉の前、ベッドの下。
糞尿の連鎖。
そして二匹は影響しあう。
悪魔
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