Jun 23, 2006

母がきた。

犬の顔を見に来たのだった。
「ちょっとすずしいうちにね。」
自転車できたのには、驚いた。
「そんなに元気ではないから、すぐ帰る」
そう言って犬と話をしていった。
父の墓にたむける花を、もっていった。


最近は、仲のよくない親子兄弟だった。 来てくれたことで、なんだかほっとしたなあ。


その晩に甚平を着た父が、夢に出て笑っていた
葬式の後何の音沙汰もなかったのに。
わたしは号泣した。
それを話すと、母は「死を受け入れていったお父さんは、えらいとおもうのよ」と言った。
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