Nov 09, 2005

Logicool Pro 4000をLinuxで動くようにする

Logicool Pro 4000というウェブカメラでwebcamを復活した。
ライブ映像実験である。
ぼくのLinuxの環境は、Debian GNU/Linux sarge 2.6.8-2-386である。

デバイスドライバの入手から始める。
まず、/linux/pwc/filesから最新のソースコードを入手する。
原則的にはCompilation and installation of the PWC moduleに書いてあるとおりにインストールすればいい。
しかし、ぼくは最初上のなかの、すでにあるpwc.koをpwc.ko.oldに変えてコピーして、pwc.koを上書きする方法をとったが、その場合、うまくいかなかった。
そこで、示唆のように/lib/modules/2.6.8-2-386/extraというディレクトリを作り、そこにできたpwc.koを収めたらうまくいった。
/lib/modules/2.6.8-2-386/kernel/drivers/usb/mediaには最近Nucleus blogに書いていたように、ov511などが収められている(下にlsで出てくるファイル名をコピーした)が、これからインストールしようとするpwc.koという同じ名前のファイルがある。これはそのままにして、
/lib/modules/2.6.8-2-386/extra
に、新しいpwc.koを入れた。

shimirin@debian:/lib/modules/2.6.8-2-386/kernel/drivers/usb/media$ ls
dsbr100.ko konicawc.ko pwc.ko sn9c102.ko ultracam.ko vicam.ko
ibmcam.ko ov511.ko se401.ko stv680.ko usbvideo.ko w9968cf.ko

これで、
#lsmod | grep pwc
(たぶん古いのが動いている)
#depmod -a
#rmmod pwc
#modprobe pwc
として、usbポートにLogicool Pro4000の端子を挿し込んで、
$xawtv とすると部屋の様子が映し出された。
これで、「.webcamrc」というファイルを作って設定する。
前にはxawtvをインストールすると、webcamも一緒に入ったが、別々になったようである。webcamもインストールする必要がある。
それで、もしwebcamのみを使うのなら、xawtvをインストールする必要もないらしい。
だが映像のローカルでの映像の確認はxawtvがやりやすい。
「.webcamrc」の設定で、つまずいたのは、input = webcamではなく、
input = usb
とするところと、
norm = ntsc
はシャープを付けてコメントアウトするところだ。それがなぜかはわからない。
あと、前には「.netrc」を利用してftpログインしていたが、ftpの設定も全部「.webcamrc」に書く。
詳細は次の書き込みで。

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