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こめつが 投稿者:千美 投稿日:2008/08/03(Sun) 14:12 No.1201  

栂池自然園にて、「こめつがさん」に遭遇(^^)。

やさしい友との思わぬ出会いでした。



Re: こめつが 千美 - 2008/08/03(Sun) 14:16 No.1202  

これが「こめつが」です。

画像がイマイチですが、ごめんね。



Re: こめつが こめつが - 2008/08/04(Mon) 09:47 No.1206  

お帰りなさい!白馬に行っていらしたのですね?開いてもお留守だと寂しいので、しばらくサイトをチェックしていなかったら、良いお夏休みを過ごされたようで、ようございましたね。
 昨年、一昨年の6月に、私も白馬に行きました。東京からあまり遠くないところに、ゆったり心を休めるところがありますね。山野草は6月ではまだ数少ないものしか咲いていませんでしたが、清楚な花が楽しめました。我が家の庭にも、祖父がどこかの山からいただいて来たこめつががあります。少なくとも60年以上は経っていると思いますが、大人の背の1,5倍くらいです。成長の遅い植物、と言うところに共感があって名前をいただきました。



Re: こめつが 千美 - 2008/08/04(Mon) 12:13 No.1207  

ただいま。すでに「白馬」の先輩だったのね(^^)。
「成長の遅い植物」って、なんだか安らかな気持になりますね。栂池自然園行きのゴンドラの下には「こめつが」が群生していましたが、かなりの大木でした。長い歳月があったのでしょうね。
「白馬」はまた行きたいです。



優曇華 投稿者:千美 投稿日:2008/08/02(Sat) 21:03 No.1200  
「優曇華」は、花の名前という認識しかありませんでした。
改めて調べてみました。

★「優曇」は梵語 udumbara の音訳「優曇波羅」の略。

★クワ科イチジク属の落葉高木。ヒマラヤ山麗、セイロン、ミャンマー、スリランカ分布。花は壺状の花托の内面に生じ、果実は食用。花が外部から見えないところから、仏教では三千年に一度花が咲くといわれ、花の咲く時は金輪王(こんりんおう)が出現するとも、また、如来が世に現れるとも伝えられる。三千年に一度咲くとされていることから、きわめてまれなことに出あうことのたとえ。

★バショウの花の異名。(夏の季語)

★クサカゲロウの卵。楕円形の粒で、緑色、のち白色に変わる。糸状の細い柄の先に垂れ、草木・器物・天井などに群がってつき、花のように見える。吉兆とも凶兆ともいわれる。
うどんげの花。
《―にかざす仏の灯をかりぬ/富安風生》

あらら。花なのか?虫なのか???



Re: 優曇華 リベル - 2008/08/03(Sun) 23:22 No.1203  

いや、ここにレスを書こうとしてではなく、「優曇華状癩」を詳しく知ろうと検索していたら、こんなサイトに出会いました。
http://diary.jp.aol.com/qabez4z/1678.html
http://atky.cocolog-nifty.com/bushou/2004/11/post_10.html

これによると、クサカゲロウの卵ですが、実際には色々な意味があるのですね・・・(^^)

さて「優曇華状癩」に戻らねば、イソイソ・・・(^_^)/~



Re: 優曇華 千美 - 2008/08/04(Mon) 02:29 No.1204  

リベルさん。とんだ寄り道をさせてしまいまして、申し訳ありませんでした。広辞苑では「落葉」、大辞林では「常緑」になっていますね。
その上、植物でもあり、虫でもあるとは、摩訶不思議なものですね。イソイソと「優曇華状癩」について、心置きなくお調べになれますように。ありがとうございました。

実はこれを調べてから、思い出した吉野弘の詩がありまして、そちらに気持が流れてしまっていました。このような詩です。

http://uraaozora.jpn.org/poyoshino2.html



Re: 優曇華 リベル - 2008/08/04(Mon) 07:04 No.1205  

吉野弘の詩を読みました。「I was born.」なんだと、強く自覚した日、だったか時を私も持ったことがあるのを、それは人に言われてだったかどうか自信がないのですが、思い出しました。

この親子の会話はしかし凄いなあと、それに驚かされました。

ウラアオゾラブンコというのを初めて知って、凄いなあと、それにも驚かされました・・・(^^)



古語辞典はこれに限る 投稿者:リベル 投稿日:2008/07/24(Thu) 00:47 No.1187  
先日大野晋氏が亡くなられました(合掌)。その報道に際して業績の一つに「岩波古語辞典」が上げられていました。丁度古語辞典が欲しいと思っていたので書店へ行くと、まあ何十種と思うほどの背表紙が妍を競っていて、選択のしようがありません。

ここでお尋ねすれば、何か有力な指針が頂戴できるのではないか、とスレッドを立てさせて頂きました。

今持っているのは、1981年の角川書店「古語辞典」と1987年小学館「古語例解辞典」です。いずれも労作なのでしょうけど、研究も進んでいると思いますので、よろしくお知恵を賜わりたく、お願いします。これに限るという一冊でも、この辺りが定番かというような二・三冊でもどちらでも結構です、よろしくお願い致します・・・m(_ _)m



Re: 古語辞典はこれに限る 千美 - 2008/07/24(Thu) 10:29 No.1188  

おはようございます。

大野晋氏のご冥福をお祈りいたします。

古語辞典をどこまで把握できているのか、自信はありませんが、わたくしが常用しているのは、まさに「大野晋、佐竹昭広、前田金五郎」編纂の、岩波の「古語辞典・補訂版」の一冊だけです。初版は一九七四年、補訂版第一刷は一九九〇年、わたくしが持っているのは、一九九二年の補訂版第三刷です。

信頼できる方からのアドバイスによれば、「初版」よりも「補訂版」を選ぶように、ということです。その理由はおわかりですね。今はこれ以上の情報がありません。お役にたてず申し訳ありません。またあらたに情報がありましたらお伝え致します。



Re: 古語辞典はこれに限る リベル - 2008/07/24(Thu) 12:00 No.1189  

早速、有難うございました。これで99.999999999%決まりです。

ウチの正しく猫の額のような庭に、クマゼミが迷い込んで、もうテレビが聞こえないのに参っています。確かに体感温度も上昇しまして・・・(^^)



Re: 古語辞典はこれに限る 千美 - 2008/07/24(Thu) 14:47 No.1190  

少しでもお役にたてて嬉しく存じます。

クマゼミは、こちらではその声を聴くことはありませんでしたが、今年は初めて聴きました。この蝉は西日本にしかいないと言われていたものですね。それが関東まで来たということは、やはり異常事態が少しづつ進んでいるということですね。

「しゃーしゃー」は蝉の声だけにして、真剣に考えなければならないのでしょうね。それにしても暑いです。



Re: 古語辞典はこれに限る リベル - 2008/07/26(Sat) 10:43 No.1192  

クマゼミの意気軒昂な独唱に目を覚ましかけていたところへ、宅配便の声で、跳ね起きました。

これには「白癩(びゃくらい)」がありました。他の二冊にはなかったのですが。鎌倉時代の建久三年の用例が出ています。本屋での仕事が出来ました。立ち読み+メモです。他の古語辞典は全部これでやっつけます。また一つ楽しみが出来ました(^^)。有難うございました・・・m(_ _)m



Re: 古語辞典はこれに限る 千美 - 2008/07/26(Sat) 14:35 No.1193  

「大野晋、佐竹昭広、前田金五郎」編纂の、岩波の「古語辞典・補訂版」をお買いになったのですね?これを基準として、他の古語辞典を確かめようというお気持ですか?

どうぞ、暑さに負けずにお楽しみください(^^)。



Re: 古語辞典はこれに限る リベル - 2008/07/26(Sat) 17:48 No.1194  

>これを基準として、他の古語辞典を確かめようというお気持ですか?

いえ、そういうことではなく、

>本屋での仕事が出来ました。立ち読み+メモです

と言うことなのです。他の古語辞典に「白癩」があるか?どう扱われているかを、只で調べてやろうと、悪いことを考えているのです・・・(^^)



Re: 古語辞典はこれに限る 千美 - 2008/07/26(Sat) 20:55 No.1195  

ああ。わたくしの書き方が未熟でしたね。

リベルさんのおっしゃる通りのことを想像していました。
イタズラな翁ですこと(^^)。



Re: 古語辞典はこれに限る リベル - 2008/08/01(Fri) 23:57 No.1198  

行ってきました。川西という郊外電車で三つ目のターミナル駅に紀伊国屋があって、岩波文庫なら先ず全部揃っている規模の店です。計19冊、「びゃくらい」「しらはた(け)」「しろなまず」「けらい」を調べました。結構2時間弱かかりました。はたきを持った店員さんも来ず、順調に犯行を終えました。

成果は、「びゃくらい」が2個、と意外でしたが満足なものでした。以上ご報告まで(^^)



Re: 古語辞典はこれに限る 千美 - 2008/08/02(Sat) 15:10 No.1199  

ご丁寧な「犯行」のご報告、ありがとうございます。
「はたきを持った店員さん」は最近みませんね(^^)。
リベルさんのような読書家が少なくなったということかもしれませんね。



ご挨拶 投稿者:千美 投稿日:2008/07/28(Mon) 11:28 No.1196  

「詩の歳時記」はとりあえず、はじめの目標である「一年で二百句」を終了いたしました。「三六五句」という貴重なご意見を頂いておりますが、これにつきましてはこれから熟考いたします。

http://www.haizara.net/~shimirin/blogs/takata

とりあえず夏休みと致します。
明日からパソコンをしばらく離れます。
どうぞ、みなさま、お元気でお過ごしくださいませ。



Re: ご挨拶 リベル - 2008/07/28(Mon) 17:52 No.1197  

おっとそうでしたね。もはや200回ですか。本当にお疲れ様でした。継続は力なりと言いますが、まさにその迫力・厚みを感じさせられます。

365回などという外野の思いつきなど、気になさらずに、ベストのチョイスをなさってください。楽しみにお待ちしております(^^)



function 投稿者:千美 投稿日:2008/07/22(Tue) 22:18 No.1186  

今日は「大暑」です。
暑中お見舞い申し上げます。

季節はめぐり、一人の人間の「function」も終わる時がくる。
多分今がそうなのでしょう。

そしてまた、新しい季節へ。。。



深夜の訪問者 投稿者:千美 投稿日:2008/07/20(Sun) 22:50 No.1181  

 二十日午前二時(つまり、夜更けです。)過ぎて、我が家の玄関のインターフォンが鳴る。無視しようかと半分は思いましたが、やはりインターフォンを取りました。「どなたでしょうか?」と言いますと、泣き声で女性の声が。。。

「助けて下さい。」
「お名前は?」
「○○○です。」
「存じ上げないお名前ですね。どうしましたか?」
「お願い。助けて下さい。」
「警察は呼びましたか?」
「でも、まだ来てくれません。○○中学校のそばと言ったのですが。」
「わかりました。このインターフォンは切りません。すぐに警察を呼びます。」

 ドアーは絶対に開けない。わたくしはインターフォンと電話の子機を両手に持って警察に通報。警察は何度もうちの住所と苗字を確認して、さらに電話番号まで聞く。まぁ。警察だって「ガセ」だと疑うのだろうから仕方ないわね。でもすぐに警察が駆けつけて来ました。「○○警察です。」というので、ドアーチェーンかけたまま、ドアーを開けて、挨拶してその女性を保護していただいた。

 彼女は警察に指定した中学校から、近くの我が家まで移動してしまったらしい。

 若い女性だと思っていたら、四十歳前後くらいのちょっと派手目の女性だった。たった一人でした。彼女が深夜見知らぬ家のインターフォンに助けを求めた理由はわからない。しかし我が家がその救援の対象になった理由はわかります。我が家は高層住宅の一階で、玄関ドアー前までは誰でも来ることは可能です。その上、深夜族のわたくしの書斎の灯りがまだついていたからでしょう。



Re: 深夜の訪問者 KTM - 2008/07/20(Sun) 23:16 No.1182  

う〜ん、なかなかスリリングな話ですね。推理小説ではこれが何かの伏線になってたりするんですが。
なにはともあれ、昨今のいろいろな事件のこともありますから怖いですね。

ところでその女性というのは――
ケータイの普及によって最近は主婦もかんたんに「おクスリ」が買えるようですから、そういう女性だったのではないかと想像しますが、どうなんでしょうね。



Re: 深夜の訪問者 千美 - 2008/07/21(Mon) 02:06 No.1183  

深夜の訪問者です(^^)。
理由はいろいろかんがえられますね。
「おクスリ」も考えられますが、「家族の暴力からの逃走」かな?とも考えました。事情は聞かないようにしました。でも警察では、言わなければならないのでしょうね。



Re: 深夜の訪問者 文枝 - 2008/07/21(Mon) 18:16 No.1184  

千美さんの対応に感謝します。



Re: 深夜の訪問者 千美 - 2008/07/21(Mon) 21:36 No.1185  

文枝さん、こんばんは。ありがとうございます。
どうすれば彼女にとって最適な対応だったかは迷うところですね。
しかしドアーを開けることだけは避けました。



二枚目 投稿者:千美 投稿日:2008/07/20(Sun) 13:56 No.1177  

http://gogen-allguide.com/ni/nimaime.html

語源由来辞典にありました。「男前」も。

リベルさんから、若き日のお写真も、以前に拝見させて頂きましたが、現在のお写真も拝見させていただいて、人間の長い人生の妙味を味わいました(^^)。



Re: 二枚目 リベル - 2008/07/20(Sun) 17:47 No.1180  

おやおや、これは大変!!

ただ「人間の長い人生の妙味」という見方は、そうだなあと妙に実感しました(^^)。さあ、堀文子さんではないですが、1ミリでも良いから、上質な人間に、良い顔になって死にたいものだと思っています・・・(^^;)




左と右 投稿者:千美 投稿日:2008/07/18(Fri) 14:04 No.1169  

 マーケットで新しく売り出された豆腐の製造元が「男前豆腐店」とある。その上「日本列島改造豆腐」と銘打っている。さらに「本物の男前は裏切ったりしない。」ともしるされている。昨今の中国産問題に切り込んだ商法かと思えば、大豆は「国産」とは記していない。ただ「遺伝子組み換えでない。」とだけ。けれども買ってしまいました。味はよろしい。豆腐店が「左前」にならないで、「左団扇」になることを祈る(^^)。。

 しかし、ここでまた暇人のわたくしは考える。なぜ「女前」という言葉はないのか?その上「左前」と言えば女性の洋服は男性と反対で「左前」の打ち合わせなのです。着物の場合では「左前」は死者の装束です。失礼な。

 「右翼」「左翼」、「右派」「左派」、「右脳」「左脳」、ああ・・・曲がり角。。。



Re: 左と右→右と左 ゴヤ - 2008/07/18(Fri) 19:37 No.1171  

オヤ、この日本人、おいらの真似をしちゃって。
ん? 左右が逆?

「着衣のマハ」




Re: 左と右 ゴヤ - 2008/07/18(Fri) 20:24 No.1172  


貼るならもうひとつの方を貼って欲しかった。

なんせ、そっちの方がリベルさんがお好きなもんで。

(嘘)



Re: 左と右 千美 - 2008/07/18(Fri) 22:01 No.1173  

ゴヤは「おいら」などと下品な自称はいたしませぬ。
画像貼り付け失敗して、文句言うんじゃありません。

では、おいらのお望みならば、どーぞ。

「裸のマハ」



Re: 左と右 リベル - 2008/07/19(Sat) 06:27 No.1174   HomePage

>なんせ、そっちの方がリベルさんがお好きなもんで。

あれっ!どうしてバレタのかな???


「みぎひだり」が「左右」になる(2001.2.18)

京都御所の紫宸殿へ行ってみると、玉座は向かって右側に有ります。有職故実によって 「君子は南面して東に座す」 と定められているからです。本来は向かって右が偉い人なのです。雛飾りの左大臣(右大臣より偉い)も右にいます。舞台でも「上手(かみて)」は右ですね。

ただ、明治以降、洋装の両陛下はどういうわけか、逆にお立ちになる様になりました。以後、お内裏様も 「男雛」 が向かって左側でもかまわなくなって、雛人形の業者の方も、「大辞林」の挿し絵も、そうしています。だから、どちらが正しいとは言えないのです。

「左」 の方が偉い(混乱しないで下さいよ、並んで我々の方を向いて立っている人にとっての 「左」 です)ので、訓読みは 「みぎひだり」 なのに、音読みは 「左右」 と、「左」 を先に持って来るのです。


ラジオで池田弥三郎さんがこんなことを喋っていました。熊本地裁の判決より前です。昔作っていたホームページからコピペしました。何事も億劫になってきて、そう言えば昨日遺影用の写真が無いので、自分で撮ってきました。「足許だけ」ではなんですし。ご存知の場所に置いてあります。写真の処理に失敗して、というより分からなくて、毛穴まで見えるような写真になってしまって。連れ合いにはもっとにこやかなのに撮り直しなさいと言われました・・・(^^;)



Re: 左と右 サトウサンペイ - 2008/07/19(Sat) 09:46 No.1175  


サトウサンペイによると、並んだ場合、向かって右に座る方が着物の襟に手をいれるのに都合がいいからだそうです。





Re: 左と右 リベル - 2008/07/19(Sat) 12:34 No.1176  

どなたかは存じませんが、どうも何とかして品を下げようとなさっていますね。困ったお方だ。

「きれいごとアレルギー」という症状は、理解できなくはないのですが、それはここでは場違いでしょう。もっと他の方向にエネルギーを振り向けられた方が、人生は楽しくなるように思いますが如何でしょうか(^^;)



「品」とは何か? Re: 左と右 北風 - 2008/07/20(Sun) 16:39 No.1178  


別に「品」を下げようと思っていません。
リベルさんとは、「品」の基準が違うのかなあ。

それに「詩人」って、無菌室でミルクとウエファスを食べて生きてるってわけじゃないと思うけどなあ。



Re: 左と右 リベル - 2008/07/20(Sun) 17:38 No.1179  

詩人は知らず、少なくとも私は無菌室で防護服に身を固めてミネラルと卵ボーロ以外は口にしませんので・・・(^^)


年寄りの耳寄りなおはなし。 投稿者:千美 投稿日:2008/07/14(Mon) 22:20 No.1164  

「耳」とは……

(1)脊椎動物の頭部にあって聴覚と平衡覚をつかさどる器官。左右一対あり、哺乳類と一部の鳥類では外耳・中耳・内耳の三部から成る。また、外耳のうち外から見える耳殻や外耳道をさす場合がある。魚類は内耳のみ、両生類・爬虫類は内耳と中耳をもつ。

(2)音を聞いたり聞きわけたり情報を集めたりする力。聴力。
「―が遠い」「―が早い」「地獄―」

(3)織物・紙・食パンなどの端の方の部分。
「パンの―」「織物の―」

(4)耳に似た形のもの。特に器物の取っ手。
「なべの―」

(5)本の部分の名。本製本で、表紙の平と背の境目のやや隆起した部分。

(6)のれん・わらじ・針などのひもを通すための輪。乳(ち)。

(7)江戸時代、兜(かぶと)の吹き返しの俗称。

(8)大判・小判のへり。転じて、その枚数。
「千両の小判、―が欠けてもならぬ/浄瑠璃・傾城酒呑童子」


辞書では、ざっとこんな意味になる。

さてさてこれからが私事ですが、先月故あってMRIなるものにお世話になりました。あれは検査機械のいろいろな音がしますし、密室に入った気分にもなりますね。「閉所恐怖症ではありませんね?」「聴覚は?」といろいろの質問をクリアーして、無事検査終了。

その時思い出したのですが、亡父は八十歳を過ぎてから耳が遠くなりました。いつでもわたくしは声を張り上げて会話していました。その父がMRI検査を受けた後で、「あれはなんとうるさいものだ。」と不平を言っていましたっけ。耳の遠い父が「うるさい」と言ったものですから、わたくしは耳が割れんばかりの音かと思いましたが、それほどでもなかったのです。

うぅむ。父は本当に耳が遠かったのかしらん???狸親父め(^^)。



Re: 年寄りの耳寄りなおはなし。 リベル - 2008/07/15(Tue) 02:29 No.1165  

うぅむ。夫は本当に耳が遠かったのかしらん???狸爺め(^^)。

私は、これは実は老人の特権だとさえ思っているのです。私は時折意識して「勝手なんとやら」になります。これは実は一つには、切実な理由が絡んでいて、つまり、若いときはやや聖徳太子的にまあ三人くらいは聞き分けられたのが、今はもう何かに根を詰めているだけで、話しかけられると困るのです。テレビに集中したらもう家人の話は一切受け付けられず、テレビを指さしてご勘弁願う体たらくです。

そういう実情による場合もありますが、よらない場合もこれありなのです、勿論。それもこと聴覚に限らず、知らぬ振りが増加の一途を辿っております。したがってこのお話、耳の痛いおはなし。なのでございます、実は・・・(^^)



Re: 年寄りの耳寄りなおはなし。 千美 - 2008/07/15(Tue) 13:10 No.1166  

耳の痛いお話でしたか?。それはそれは耳寄りな情報をいただきました(^^)。「よい子」さまに、またまたお花を差し上げなければ。。。

亡父は高齢になって、母は痴呆でしたので、辛い毎日をわたくしに話すことで紛らわしていたようでした。夕刻キッチンにいるわたくしの近くに座り込んでは、お話していた父の姿は、かつて若い母親だったわたくしに語りかける幼なかった我子と重なりましたね。



Re: 年寄りの耳寄りなおはなし。 リベル - 2008/07/17(Thu) 02:51 No.1167  

静かな思い出話が、爽やかに耳朶を打ちました。

「耳」を使おうと思って。ところが念のために辞書を引くと、この言葉は有りません。「耳朶を打つ」は。検索すると使われているのですが、正しくはどうなのでしょう・・・?(^^)



Re: 年寄りの耳寄りなおはなし。 千美 - 2008/07/17(Thu) 13:57 No.1168  

「耳」という言葉は微妙ですね。それは肉体の特殊な部分であるということと関係しているようにも思います。「耳朶に触れる」と言いかえたとしても、ちょっとニュアンスは違ってきますね。

それから「耳が遠い」と「遠耳」とは、全く意味が逆転することもおもしろいことですね。



歌碑 解読 投稿者:千美 投稿日:2008/07/12(Sat) 17:32 No.1157  

では、さるお方からの許可を頂きましたので発表します。






「御恵の森」

かへる手の若木のみかは紅葉葉も秋のみやまのめを笑まふかな

加遍留手のわか義のミ可ハもミちばも秋のみやま能免遠笑まふか並

子爵入江為守題詠



Re: 歌碑 解読 千美 - 2008/07/12(Sat) 21:00 No.1158  

さて、解釈くらい自力でやろうかしら?間違いがありましたらご指摘ください。

かへる手=楓
かは=だろうか?
めを=女&男

紅葉葉は楓の若木だろうか?秋の山では男女が微笑んでいる…かな?



Re: 歌碑 解読 リベル - 2008/07/13(Sun) 01:36 No.1159  

かへる手=楓
めを=女&男

これは知らなくて、勉強になりました。

ところで・・・

「紅葉葉は楓の若木だろうか?秋の山では男女が微笑んでいる」はなにか素っ気なくて、困っています。この辺は素人の強みでドンと大胆に参ります。

「紅葉葉に覆われた秋の山で微笑んでいるのは、楓の若木だけではないのです、ホラご覧なさい、あのカップルも・・・」

と行きたいのですが、そうは行かないのでしょうね、どうせ・・・(^^;)



Re: 歌碑 解読 千美 - 2008/07/13(Sun) 08:50 No.1160  

おはようございます。

リベルさんの解釈でよろしいのではないでしょうか?
わたくしの解釈は、「たたき台」だと思って簡略に致しました。みなさまがそれぞれの思いを込めて頂きたく思います。

つれづれの友となりても慰めよゆくこと難きわれに代りて

これは「貞明皇后」のお歌ですね。貞明皇后は、御所の庭の楓の苗を全国の療養所にお送りになって、その楓にこの歌の思いを託されたというのはもうご存知かと思います。皇室側の「楓」に託す思いはそれぞれに深いですね。



Re: 歌碑 解読 藤は藤でも下がり藤。 - 2008/07/13(Sun) 09:11 No.1161  


楓は、昭憲皇太后の「お印」で、皇太后が大宮御所の実生の楓を送ったんだべ。貞明が藤で、藤楓協会。
皇太后を「秋の宮」とか大宮御所を「秋のみやま」というからそれにもかけているんだろう。

要するにこの楓の若木を大切に育てて、若葉紅葉を見るごとに皇室の恩を忘れるなちゅうことね。



Re: 歌碑 解読 千美 - 2008/07/13(Sun) 10:42 No.1162  

下がり藤のおじさん。さすがですね。ありがとう。

でも、ここまで辿りつくのに、何人の方々の蔭ながらの協力があったと思う?一人の知恵ではどうにもならなかったでしょ。そのためのBBSですよ。わかった?

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