Nov 17, 2022

洗濯日和

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秋冬モードに着替えた
ジェニーたちが話している。

今日は秋晴れ。
洗濯日和だね。
きっと町の誰かが洗濯しているよ。


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何読んでるの?
コクトーの「マルセイユのまぼろし」。
美貌の若者が女装する話なんだ。
ふーん。


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ドルフィンの二階のベランダでは、
ペギーが洗濯物を干していた。


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舞、何見てるの。
あの歌声が気になって。


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聴衆は少なめだが
広場にはカンツォーネが
朗々とながれていた。


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ドルフィンのマスターと、
メアリー博士が話している。

自転車のペダルが取れちゃって。
かなり古いものですからね。
休憩コーナーの脇に止めといたら、
風で倒れた拍子に折れちゃったようです。
大丈夫ですよ。
昨今は瞬間接着剤がありますから。


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あ、アゼルバイジャンのお客さん。
どうしたんですか、そんな寒そうな格好して。
月光仮面の扮装を着替えようとしていたら、
ドルフィンのルルさんが
ワイシャツを洗濯したいからって、
持っていっちゃって。
かなり草臥れたワイシャツだったから、
見るに見かねたんじゃないかな。
でもすごい体してますね。
そうでしょうか。
肩の筋肉どうなってるのか。


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そこにルルがやってきた。
今日はいい天気だからすぐ乾くわよ。
代わりにこれ着てください。


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よく似合ってるわ。
なんか腰の帯が民族衣装風で
ポイント高いですね。
そうでしょうか。



解説)
今日は洗濯ついでにフィギアの衣服も
一緒にネットに入れて洗濯したので、
そのまま掲載しました。

アゼルバイジャンの人のボディは
軍装の兵士として販売されていた
アクションフィギア特有のもの。
厚着させるのが前提で作られているので、
素体の外見より、可動部分優先で、
制作メーカーによって、
さまざまな工夫が見られました。
20近く昔のことですが。
Posted at 20:28 in n/a | WriteBacks (0) | Edit
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