Jan 12, 2026
朝食の準備

おはよう。
今日もいい天気ね。

ダリオさんおはよ。
アイスたちは?
朝食用に魚を獲るって
出かけましたよ。

二人は様子を見にいくことにした。
あ、浜辺の方にいるかも。
ここから砂浜が続いているのよ。

波がきれいね。

やがて波打ち際に、
アイスとセリーヌの姿が見えた。

随分獲れたのね。
変わった魚類ばかりだけどね。
食べられるのかな。
ヴィヴィアンと
クックドゥーは?
岩場の方に行ったみたいだよ。

ヴィヴィアンは
魔法で魚類を引き寄せていた。
便利な魔法ですなー。
最近覚えたの。
私のパワーは増している。

見慣れない魚類が集まってくる。
とても食べられそうもないわね。

ヴィヴィアンさん。
あのタコが。
引き寄せられてきたのね。
もう船に戻りましょう。
解説)
昨日は画像テキストは制作してあったものの、
アップするのを完璧に忘れていて、
パスしてしまいました。
Jan 10, 2026
遺跡のことなど

一行はそれぞれ
海景を満喫している。

海を見ていて思いついたんだけど、
この貝、さっきの水盤に戻そうと思うの。
海の夢が見られる貴重な巻貝なんでしょ。
とアイスが言った。
そうなんだけど、
貝の見せてくれる夢は、
きっと貝の思い出の世界なのよ。
ということは、もともとこの貝は、
この島で生きていたんじゃない?
故郷に帰してあげようと思ったの。
そうかもしれないけど、
そうじゃないかもしれない。
でも思いついたのなら実行すべきね。
とヴィヴィアンが言った。

サラは水盤まで戻っていって、
巻貝を水盤の中にそっと戻した。

するとトンピリビが飛んできて、
石段の上に止まった。
良いことをしましたね。
これで巻貝も安らかに眠れると思います。
あら、あなた人の言葉が話せるの?
モノマネ鳥は仮の姿で、
私は精霊なんですよ。
この島でクックドゥーと出会って以来、
ずっと彼に付きそっていますが。
あの木の上で、
ずっと私たちの行動を見てたのね。
それに、前に私の見た夢にも出てきたでしょう。
そうですね。
この島は、確かにあの巻貝の故郷。
私の故郷でもあるんです。
今ここは夢の中じゃないのよね。
でもどうしてこんなことに。
この島のことなら、
クックドゥーに聞くといいですよ。

クックドゥーか。
そういえば彼は、
島影を見ても特に驚かなかったわね。
ダリオと二人で船で留守番するって言って
上陸も辞退したわね。

とりあえず一行は
船に戻ることにした。
ヴィヴィアンは空が飛べていいなあ。
とシノが言っている。

船に戻ると、
夕暮れになっていた。
お帰りなさい。
もう夕食の支度ができてますよ。
とダリオが言っている。

みんなで夕食のテーブルを囲んでいる。
アイスがリュックに詰めてきた食材で、
調理された料理が並んでいる。
それでさあ。
クックドゥー。
あなたがこの島のことを知ってるって、
トンピリビが言ってたわよ。
あ、そうでしたか。
実はそうなんですよ。
島に上陸しなかったのにも
訳があるんでしょう。
実はそうなんですよ。
私がこの島を見つけたのは遥か昔、
まだ私が生きていてバリバリの
海賊船の船長をやっていた頃のことです。
海の夢が見られる貝を拾える島があるという、
船乗りたちの噂を聞いて立ち寄ったのですが、
確かにその通りで、
私はその夢の虜になりました。
それで溺死してからもその夢の中に、
生者を船員として勧誘しようとしていた。
そうなんですよ。
私にとっては自分の運命を狂わせてしまった、
あまり思い出したくない島だったんです。
でも生前何度も通いましたから、
このエクレア号がその島に向かっていると知っても、
驚きはありませんでした。
この船に魂があれば、そこに行くだろうなと。

アイスとヴィヴィアンがこの船を発見して、
久しぶりに乗員を乗せた船は喜んで
本能的にこの島に向かったというわけね。
とサラが言った。
そういう比喩が正しいかわかりませんが、
こいつはそういう奴なんですよ。
ちなみにエクレアというのは、
フランス語で稲妻という意味です。
かっこいいでしょう。

でもエクレア号が、
どうして忘れられた夢の世界の岸辺に
停泊していたのかしら。
その船は嵐で沈没したんでしょう。
夢の中では不滅なんですよ。
貝のみる夢の中では私と一緒にいて、
募集して契約した船員たちと一緒に
宝探しの航海を続けるんです。
というつもりでしたが、
ヴィヴィアンさんに諭されて悔い改めたんです。
そうだったわね。
私はあの遺跡が気になるわ。
島に古代文明があったっていう名残でしょ。
何度も島に来たのなら、クックドゥーさん、
何かご存知ないの?
とシノが言った。
大昔に魔族の都があったっていう
話は聞いたことがあります。
その魔族が島の巻貝に魔法をかけて
故郷を夢見る力を与えたっていうんです。
確かめようのない噂話ですが。
とクックドゥーが言った。
元は魔族の住んでいた島か。
島全体に魔法がかけられている
可能性はあるわね。
それで私たちが招かれたとか。
まさか。
だったら住人がいるの?
とりあえず
何か手掛かりがないか、
明日からゆっくり探索してみましょう。
解説)
続きます。
Jan 09, 2026
島に行く

サラはみんなに集まってもらって
話をしている。
ここは私が夢で見たことがある世界よ。
キャップテン・クックドゥーから頂いた巻貝を、
耳に当てて眠って見た夢の景色にそっくりなの。

サラは部屋から持参した巻貝を
みんなに見せている。
それでその夢の中では、
どんなことが起きたの?
森の斜面を登って行って、
山の中腹で遺跡を見つけて、
そこの水盤の中から、
別の巻貝を拾ってくる夢だった。
目が覚めると、
その巻貝を握りしめていたの。
変わった夢だね。
その巻貝もやはり、耳に当てて眠ると
潮騒の音に誘われて夢を見られる貝で、
モモコに貸したこともあったのよ。
モモコは別の夢を見たみたいだけど。
さっそくその遺跡に
行って見ましょう。
とセリーヌが言った。

一行は森の中の斜面の細道を
登っていく。

程なく泉のある遺跡に到着した。
何も変わっていないわ。
とサラが言っている。

この水はどこから湧いてるの?
その上に水盤があって、
そこから湧き出ているはず。
変わった風景ね。
あれは何?
とシノが言っている。

あれはトンピリビじゃない?
クックドゥーの飼ってるオウムよ。
船から飛んできたんだね。

あったあった。
ここから水が湧いているの。

懐かしいわ。

ここは日陰で涼むのに最適ね。
どんな人たちが作ったんだろう。
あ、夢の中だから考えても無駄か。
あっちにもアーチが見えるね。
とアイスが言った。

3人はアーチの方に歩いて行った。
シノとセリーヌが出迎えている。
アーチの上には用水路があって、
水道橋になってるのかしら。
古代文明があったっていう雰囲気ね。
夢だけど。
とシノが言っている。
解説)
続きます。
Jan 08, 2026
海の世界で そのに

シノは水平線を見ていた。

なにか発見したようだ。
あれは陸地よ。
みんな来て見て。

水平線にくっきりと
陸地が見えた。

見たところあの陸地は島のようね。
船はあそこに向かってるみたいよ。
目的地っていうことかしら。

ちょっと様子を見てくるわ。
ヴィヴィアンは翼をひろげ、
島に向かって飛び立って行った。

やがてエクレア号は
島の浅瀬に停止した。
碇が降ろされ、不思議な力で
するすると帆が巻き上げられていく。

一行が上陸すると、
浜辺にはヴィヴィアンが待っていた。
どんな様子だった?
ざっと上空から見ただけだけど、
そんなに大きな島じゃない。
森に覆われているみたいね。

この辺り透明度が高いね。
私、この景色見たことがある気がする。
とサラが言った。
え。
それはないんじゃない?
夢で見たのよ。
貝殻の潮騒の音に誘われた夢の世界で。

きれいな潮溜まりがあるよ。
フナムシもいるみたい。
とシノが言っている。
サラはこの景色にも
見覚えがあった。
あの夢と同じ世界だわ。
だとすれば、この岩場の先には、
森があって遺跡に続く道があるはず。
解説)
続きます。
Jan 07, 2026
海の世界で

タコはエクレア号に
よじ登ってきた。

船は左右に揺れている。
シベールは
銃を構えている。

私に任せて。
ヴィヴィアンが前に進み出て
両手を広げて呪文を唱え始めた。

タコはかっと目を見開いて、
ヴィヴィアンを見つめた。

やがて、タコはずるずると
甲板から身を引くと、
海中に没して行った。
ヴィヴィアン。
何か話してたの?
船が珍しくて様子を見にきたみたい。
敵意がないことが伝わったみたいで、
帰って行ったわ。
十分ありすぎたんで、
引き下がったんじゃないの?
それはどうかしら。

シノはまた何か見つけたようだ。
あれ、あそこに。
今度は何?

魚の群れが海面から飛び上がり、
すれすれに滑空していく。
綺麗だねー。

サラはお土産に持参した
バナナとイチゴを食べている。
セリーヌさんは
勉強熱心ね。
それ恐竜図鑑でしょ。
よくご存知ですね。
レイチェルさんから
お借りしたんですよ。
古代の魚類も載ってるの?
載ってるけど、
さっきの魚は見つからないですね。

シノは船首で水平線を見ている。
解説)
続きます。
Jan 06, 2026
海の世界へ

アイスとサラは
エクレア号にやってきた。

新年おめでとう。
年末年始に変わったことなかった?
特に何もないですよ。
陸地も見えず、天気も穏やかで
至って平穏です。

サラは海景を眺めている。

甲板を歩いていくと、
シノとセリーヌに出会った。
あ、サラ、また会えたね。
とシノが言っている。
サラはセリーヌを紹介してもらった。

アイスはヴィヴィアンたちと話していた。
さっそくお土産の片口鰯を肴に
ワインを飲んでいる。
この海でも魚が獲れるかな。
どうだろうね。
船がどんどん進んでいくので、
試したことないけど。

そこにサラがやってきた。
ヴィヴィアンに船長さん。
あけおめ。
あ、もう飲み始めてるのね。
と言っている。

シノは何かが近づいてるのを
発見した。
あれはなんだろ。
みんな来て見て。

あれはタコ足よ。

それは巨大なタコだった、
解説)
続きます。
Jan 05, 2026
仕事始めなど

カルタ取りが終わり
みんなは寛いでいる。

たまきが一番か。
賞品は大きいみかんだよ。

羨ましいなあ。
ほんとにそう思ってる?

喫茶ペンギンが営業を始めていた。

洗濯したら
新品みたいになったわ。
リズはメイド服がお似合いね。

ミルフィーユは
また外の席に来ていた。
あったかくしてきた、
と言っている。

アイスは鏡の扉のある
サラたちの部屋に来ていた。
また出かけるのね。
そうなの。
あ、おいしそうな
片口いわしが。

この干物は年末に大量に買ったので、
まだ随分あるのよ。
その貝殻は?
ああ、これは一昨年クックドゥーから頂いたの。
耳に当てて眠ると、潮騒の音に誘われて、
海の夢が見られるのよ。
この前アイスが海の話をしてたから
懐かしくなって出してきたの。
ふーん、だったら
サラも船に行ってみない?

サラは一緒に行くことにして
さっそくセーターを脱いでいる。
これ甘辛くて美味しいね。
ワインにも合いそう。
だったらお土産に
持っていきましょう。
解説)
続きます。
Jan 04, 2026
お正月の風景 そのに

ジェニーたちの部屋では
カルタ取りが続いていた。
読み札は残り少なくなっている。

「犬も歩けば棒に当たる」

カルタ取りは熾烈さを増していた。

モモコ大丈夫?

今の私が早かったでしょ。
これ以上は危険だから
そろそろやめましょうか。

広場でも凧上げが続いていた。

リズが佳奈に声をかけた。
佳奈、休暇楽しんでるみたいね。
明日からバイト再開よ。
あっという間ね。
リズはアキバで買ったあの服着て
お店に出るの?
いえいえ。メイド服よ。
休暇中に洗濯したから
そろそろ乾く頃なの。

ベランダでは、
マヤと今井舞が話していた。
その黒い服、メイド服ね。

ペンギンでバイトしてるリズが
いつも着てる服よ。
店内は喫煙者が多いからって、
洗濯したみたい。
今時そんな喫茶店があるのね。

ベーカリー前で
アイスとルビーが話している。
また出かけるの?
忘れられた夢の世界の船のことが気になってね。
船にはヴィヴィアンがいるんでしょう。
心配ないんじゃない?
だからかえって心配なのよ。
あの人魔法で何するかわからないから。
結局一緒に冒険したいわけね。
解説)
続きます。
Jan 03, 2026
お正月の風景

広場では凧上げが
始まっていた。

凧は新春の風を受けて
はためいている。

はるなと佳奈が
あやつっているようだ。

お正月の風物詩ね。

凧たこあがれ~🎵

ジェニーたちの部屋では、
カルタ取りが始まっていた。

みんな真剣な面持ちで
絵札を見つめている。

読み上げているのはジェニーだ。
「よそ見する子は、」

「よくころぶ」
たまきが猛然と
身を乗り出して札を取った。

そんな諺あったっけ。
これ新種のかるたなのよ。
解説)
続きます。
Jan 02, 2026
コンテストの結果発表など

ジェニーたちの部屋では、
みかんを食べていた。

お正月だから、
久しぶりにカルタでもやろうよ。
とモモコが言っている。

ナオミたちが帰ってきたらね。
あら、二人でどこに出かけたの?
近所のお稲荷さんまで
初詣だって。

ナオミと文学青年は
初詣を終えて広場に来ていた。

ナオミははるなたちと
挨拶している。

子供達は、文学青年から
お年玉をもらっている。

12月のコスプレコンテストの
優勝者発表のアナウンスが始まった。
みなさん。
先月のコンテストの優勝者の発表をします。
厳正中立な審査の結果、
優勝したのは、白いフード付きの
うわっぱりを着た中野佳奈さんです。

佳奈やったね。

佳奈は、偶然近くにいた人々の
万雷の拍手と喝采を受けて
トロフィを授与されている。
おめでとう。
ありがとうございます。
でもどうして私が。
あなた優勝したことがないって
嘆いていたでしょ。

ルビー先輩の推しだったのね。
やっぱり持つべきものは先輩だなあ。
そういえば、
この中で優勝したことがないのは
私だけになっちゃったか。
とはるなは思っている。
解説)
続きます。
Jan 01, 2026
年の初め

あけましておめでとう。

二人で頑張って
おせちつくったのね。
ナオミ、その片口鰯。
これおつまみの味がするよ。
まずはお屠蘇を。
などと言っている。

そこにあるのはお年玉?
広場によく来る
子供達にあげるんだ。
ああ、すずちゃんと圭ちゃんね。
たまきその盃大きすぎない?
などと言っている。

サラたちの部屋でも、新年の挨拶が
交わされていた。
あけおめ。
今年もよろしくね。

この黒いおせちの重箱新しくない?
最近ガチャで買ったのよ。

広場にも新年の日差しが
降り注いでいた。

佳奈とはるなは、
狐の駒井姉妹と挨拶している。
おめでとうございます。

それって晴着なんですか?
これは巫女の装束よ。
お正月は奉仕活動で結構忙しいの。
皆さんもお稲荷さんに
初詣に来てね。

アイスとソローも挨拶している。
郊外まで行く人力車、
まだやってるの?
紅葉シーズンも終わって、
随分暇になりました。

いよいよ新年ですね。
月が変わって12月のコンテストの発表は?
今日は元旦だし、
明日にしましょう。
先月は新規の参加者がいなかったから、
また地元の人から
選ぶことにになりそうですね。
解説)
続きます。
Dec 31, 2025
大晦日

サラたちの部屋には
たまきとナオミが来て、
サラと一緒におせち作りをしていた。

よく見えないが、
たまきは天ぷらを揚げている。

ナオミは片口イワシの干物を握りしめている、

かぼちゃの煮物も詰めるんですか、
美味しければ
なんでもありなのよ。

おせちは少しずつ
出来上がって行った。

メアリーは
モーツァルトの
弦楽四重奏をかけている。

忙中閑ありよ。
と言っている。
窓開けたままだと、
房中寒ありだよ。
文字にしないと
わからないこと言わないで。

たまきの天ぷらも
揚がったようだ。

やがて夜になり
ジェニーと文学青年が
年越しそばをたべている。
あの二人は?
おせちを運んできてから
また出かけたわ。
お寺に行くんだって。
そうか。
じゃあ、僕はお風呂に入って
ゆっくり湯船に浸かりながら、
除夜の鐘を聴こう。
解説)
続きます。
Dec 30, 2025
年末の買い物

はるなとリズは
買い物に出かけた。

乗り換えに
結構時間がかかる。

二人は秋葉原に着いた。
行くのは駅前のラジオ会館。

いろんな言語が
乱れ飛んでいて、
すごく混んでたわね。
年末だから。

二人は広場に帰ってきた。
気がついた佳奈が
さっそく話しかけている。

買い物に行ってきたの?
二人とも手ぶらみたいだけど。
目的は達したわ。
私の服を買ったのよ。

試着して
そのまま着込んできたの。
とリズが言っている。

わーかっこいい。

門松ができましたね。
ここに設置しましょう。

リタが倉庫の奥から
凧を運び出してきた。
来年も使い回しだね。
と言っている。
解説)
続きます。
Dec 29, 2025
年越しの準備 そのに

広場でも
年越しの準備が行われていた。

干支の蛇の彫像が片付けられ、
来年の干支の馬の埴輪が設置されている。

その蛇、襟巻きですか。
彫像に巻き付いてたのが、
移動してきちゃったんだよ。

アイスはドルフィンの倉庫から出してきた
正月用の飾り物の手入れをしている。

去年のお古とは思えないわね。
もっと前から使ってるわよ。

その時、
はるなとリズがやってきた。
喫茶ペンギンのアルバイトが終わったようだ。

休暇中に佳奈と
どこかに行こうと思ってたんだけど。
ごめん私長期休暇とっちゃったのよ。
そうみたいね。

それでリズの買い物に
付き合うことにしたの。
どこ行くの?
秋葉原まで。

隣の農家の直販店には
ケイが買い物にきていた。
ケイもさすがに厚着をしている。
このみかんください。
お正月はやっぱり
こたつでみかんでしょう。

うちはこたつないんですけど、
やはりみかんですね。
解説)
続きます









