Apr 12, 2026

日々は続く そのに

a1

今日は好天に恵まれていた。


a2

マンゴー亭の従業員たちは、
お花見に行くための
服装に着替えていた。


a3

お店休まなくても
よくなったのね。

舞が手伝ってくれるって。
それにローラにも頼みに
行ってくれてるわ。


a4

ペンギン前で舞はローラに、
マンゴー亭の手伝いを頼んでいる。


a5

ローラはすぐに
マンゴー亭にやってきた。

ここでバイト始めてから
休暇なんて初めてよ。
とレイが言っている。

いつからやってるの。

マンゴー亭が開店したのは、
2022年の1月20日だから
もう4年になるわ。


a6

丹下さんは
お花見に行かないんですか。
調理は私が代わりますよ。

いやいや有難いけど、
ウェイトレスをしてくれれば、
十分だよ。

仕事の鬼なんですね。

そうでもないんだ。
花粉症でね。


a7

ドルフィンのスタッフは
お揃いのジャンパーを脱いでいた。

ようやく春夏モードね。

ルビーも革ジャン暑くない?

そうねー。


a8

小池恵子がやってきた。

お待たせ。
準備ができたわ。

あれ、どっかに行くの?

公園にお花見に行くのよ。
マスターの運転で。
ドルフィンは休業するの。

ふーん。


a9

みんなはジープに乗り込んだ。


a10

いざ出発進行。



解説)
続きます。
Posted at 19:26 in n/a | WriteBacks (0) | Edit

Apr 11, 2026

日々は続く

a1

広場はいつもの
歌声と演奏で賑やかだった。


a2

森林公園から
ルビーたちが戻ってきた。

佳奈、ジープをドルフィンの倉庫に
戻しといてくれる?

OKです。
運転できるの嬉しいな。
などと言っている。


a3

ルビーおかえり。
どうでした?

すっかり桜を移植できたわ。
森林公園は
新名所になるかもね。


a4

舞はさっそく公園に
桜を移した話をしている。


a5

恵子さん、私たちも
お花見に行ってみませんか?
とアンナが言った。


a6

そうね。
このところ働き詰めだったし、
みんなでお休みを取るのもいいわね。

やったね。
とレイが言っている。


a7

局長を見送ってきたサラは
ペンギン前から戻ってきた。

おかえり。

ただいま。


a8

しばらく家でゆっくりしようかな。
あら、オセロは?

最近、よく外に出かけるみたいなんだ。
高台の休憩所じゃないかな。
この前もトカゲたちと
日向ぼっこしてるのを見かけたよ。


a9

オセロはまだ
高台の休憩所にいた。


a10

子供たちは、宇宙人のピピが
カメやトカゲと話していたのをみて、
自分たちも会話ができると信じて、
話しかけていた。

ルイちゃん、お人形と
お話しできるんでしょ。
カメはなんていってるの?

よくわかんない。



解説)
続きます。
Posted at 20:34 in n/a | WriteBacks (0) | Edit

Apr 10, 2026

局長の帰還

a1

黒木は別の呪文を唱えている。


a2

薄い煙がたちのぼり、
やかんが大きくなった。


a3

その時、近くの草むらに
突然レプティリアンが現れた。

やあ、驚かせてしまったかな。
透明マントを着て、
魔法を見せてもらっていたんだよ。


a4

シベール。

お久しぶりですな。
局長さん、今年もお忍びの休暇ですかな。


a5

ただ観察しているつもりだったんだが、
どうにも懐かしくなってね。
はるか昔のことだが、
私たちレプティリアンと魔族が
共存していた頃、
都の広場でよく魔族の子供たちが、
そんな魔法の練習をしていたんだ。

そうなんですね。


a6

呪文を唱えていたのは、
見かけぬ顔だな。
子供ではないようだが。

私は黒木と言います。
ハリーさんに呪文を教えてもらっていたんです。
全く驚くことばかりです。
あなたも魔法生物とかですか。

私はそんなんじゃないよ。

シベールさん。
姿を現したんだから、
ついでに夕食をご一緒にどう?
とサラが言った。

ふむ。
では、おやつを食べてから伺うよ。


a7

やがて、ホテルでの夕食の席に
シベールも現れた。

いつもああやって
姿を隠して覗き見してるの?
とサラが尋ねた。

そんなことないよ。
我々はこの惑星の保護者だからね。
異常がないか見回っているんだ。

まさか
露天温泉に来なかったでしょうね。
とカコが言った。

そんなことしないよ。
とシベールが弁明している。


a8

夕食が終わりサラたちは
部屋に戻った。

時が経つのはあっという間ね。
流石に明日は帰らなくちゃ。
と局長が言っている。

ええ。
また来年も会えると
いいわね。
記念に枕投げでもしましょうか。


a9

翌日、
サラたちは部屋に戻ってきた。

ジェット、
これからここで局長の着替えをするの。
悪いけどその間に広場に行って、
お土産の肉まんを買ってきてくれない?

わかった。

ジェットさん、
お手数かけるわね。


a10

サラはペンギン前で、
局長と別れの挨拶をして、
お土産の肉まんを手渡している。

今年も一緒にお花見できて
楽しかったわ。
温泉で羽根も伸ばせたし。

その洒落、何度聞いても
いいですね。



解説)
続きます。
Posted at 19:19 in n/a | WriteBacks (0) | Edit

Apr 09, 2026

ホテルの広場で

a1

サラたちは温泉から出てきた。

いーお湯だったわね。
局長の天使の翼も見られたし。

シーザー。
ここでずっと見張っててくれたの?
どうもありがとう。

ホテルからの
道はここだけですから。
ほとんど獣道ですけど。


a2

3人は、
ホテル裏の広場に戻ってきた。

さてどうしましょう。

この広場には、
宇宙ステーションに行ける、
転送装置があるのよ。

ふーん。
湯上がりの散歩がてら
見に行きましょう。


a3

大昔にレプティリアンたちが
作ったものだって聞いたわ。
今では宇宙ステーションからの
観光客が使ってるの。


a4

この中央に立つと、
装置が私を認識して、
光線が降ってきて、宇宙ステーションに
吸い込まれていくの。
行ってみますか?

局長。
宇宙ステーションは、
まずいんじゃないですか。
宇宙連合の様々な惑星から来た連中が
乗っているんでしょう。
お披露目じゃなくて、
お忍びの休暇中なんですから。
とミラが言った。

そうだったわね。


a5

サラたちがホテルの方に
引き返してくると、
ハリーと黒木喜六の姿が見えた。


a6

喜六は呪文を唱えている。


a7

薄い煙がたちのぼり、
なんと草むらに置かれていたやかんが、
ゆっくりと空中に浮上した。


a8

ハリーさん。
部屋で仰っていた魔術の実験ですか。

そうなんだよ。
黒木さんに呪文を覚えてもらったんだ。
彼は魔族の血を引いているのに間違いない。
なかなかの呪力をお持ちのようだ。


a9

やかんは中空に留まっている。

これは物品を操る魔法ね。
龍の舞でシモーヌが使ったのと同じ。

お湯沸かせるの?

それは無理です。



解説)
続きます。
Posted at 19:49 in n/a | WriteBacks (0) | Edit

Apr 08, 2026

ホテルナジャで

a1

サラたちはリンリンに
部屋に案内された。

お荷物は?

何もないのよ。


a2

素敵な眺望ね。

裏手は広場になっていて、
そこも広々としていて、
いい感じよ。
あ、まずはハリー夫妻に
到着のご挨拶に行きましょう。


a3

サラたちがハリー夫妻の
常宿にしている部屋に行くと、
二人が出迎えてくれた。

アフリカでも
ここは高地なので
結構しのぎやすいのよ。
私たち気にいっちゃって
ずっと泊まってるの。
とカーミラが言った。

あら、お客さんがいらっしゃるんですね。

ああ、デジャの鏡の扉から
ここに来る時、店で声をかけたんだ。
黒木さんっていうんだ。

コスプレコンテストで優勝した方ね。
とサラが言った。


a4

ハリーは黒木を紹介している。

黒木さんは、魔術に興味を持たれていてね。
ご自身でも自分が魔族ではないかと
考えられていたらしい。
そこで、デジャから魔術の書を持ってきたんだ。
彼が魔族かどうかは、
この本の呪文を唱えてみればわかるだろう。

全くお世話になりまして恐縮です。
と黒木が言った。

魔法を使うには
人間のいない場所が最適ですからね。
ところで、管理局って、
やはり魔法と関わっているんですか?
とカーミラが尋ねた。

あなた方が魔法と呼んでいる力とは、
深く関わっていますよ。
それはこの宇宙の生命全般にいえること。
呼び名は惑星によって様々ですが。
でも今は休暇中なので、
そうした話はちょっと。
と局長が言った。

おお、そうでしたね。
これは失礼しました。
近くのジャングルには、温泉があるし、
マークの村に行けば居酒屋もある。
村外れには美しい滝の見える場所もあります。
どうぞ、ごゆるりとお過ごしください。
よろしければ夕食でもご一緒に。
とハリーが言った。


a5

3人はハリー夫妻の部屋を辞して、
ホテルのロビーにやってきた。

さてどうしましょう。


a6

窓の外には広場が広がっている。

とりあえず広場に行ってみましょうか。

いいわね。


a7

3人はホテルを出た。

裏の広場には、
こっちを通っていくのよ。


a8

わあ、広々としてる。

サラは、向こうから歩いてきた
シーザーと何か話している。

3人は温泉に向かった。


a9

露天温泉だけあって、
野趣があるわね。
とミラが言っている。

ここには魔法生物が多いのね。
さっき何話してたの?
と局長が尋ねた。

あれはシーザーって言って、
ホテルの従業員なんです。
この温泉をしばらく、
貸切にしてくれるように、
頼んでいたの。


a10

3人は温泉に浸かっている。

ああ、いいお湯加減。

局長、背中から羽根が。

のんびりと羽根を伸ばしているのよ。

それって洒落なんですね。

そうかな。



解説)
続きます。
Posted at 19:55 in n/a | WriteBacks (0) | Edit

Apr 07, 2026

ホテルに行く

a1

広場では大道芸人たちが
歌と演奏を始めていた。


a2

はるこうろ~の~
はなのえん~🎵


a3

アンナはマンゴー亭で使う
食材を買っている。

最近野菜高いわね。

キャベツがお買い得ですよ。


a4

マンゴー亭では
サラたちが話している。

局長。アフリカに行くんですか?

ええ。
お言葉に甘えることにしたの。

私たちは、
デジャからお先に。
ホテルでお待ちしてますわ。
とカーミラが言った。


a5

サラたちは一旦家に戻って、
サラはみんなにまた出かけることを告げた。
サラは鏡の扉に向かって
魔法の呪文を唱えている。


a6

3人は扉を抜けて
アフリカのフラハの家の
裏庭の扉から出てきた。

こんにちわフラハさん。

珍しいね。
観光案内かい?

そんなところよ。


a7

3人はあっという間に
ジャングルを抜けて
ホテル・ナジャに到着した。


a8

ここは大気が澄んでるわね。
この星の青空は本当に綺麗。

大気の組成は窒素と酸素で全体の99%。
他にアルゴンや二酸化炭素などが
含まれています。

リンリン、こんにちわ。
ハリー夫妻は到着してる?

はい。
お部屋にいらっしゃいます。
他にもうひと方。

そうなの?
どなたかしら。


a9

サラはホテルのフロントに行った。

いらっしゃいませ。
お泊まりですか。

ええ。三名よ。



解説)
続きます。
Posted at 19:34 in n/a | WriteBacks (0) | Edit

Apr 06, 2026

桜の移転

a1

トマソンとソローと舞は、
リヤカーに造花の桜を積んで、
森林公園に運んできた。

この辺りです。
とソローが言っている。


a2

静かな場所ですね。

公園の裏口の側なので、
滅多に誰も来ないんですよ。
早速作業を始めましょう。


a3

3人はそれぞれ、
作業を始めた。


a4

ルビーが佳奈を連れて
ジープで到着した。


a5

トマソンさん。
広場に残っていた作品を持ってきたわ。

それは桜じゃないんですが。

似てるから一緒に
飾りましょう。


a6

作業はあっという間に終わった。

これで完成ですね。
このあたりだけですが、
常春のコーナーになりました。


a7

ソロー。
あなたが設置したって言ってた巣箱に
きれいな鳥が来てるわよ。
とルビーが言った。

あ、あれはルリビタキみたいですね。
夫婦仲のいい鳥なんです。


a8

あそこにも鳥の巣があるみたい。
と佳奈が言っている。


a9

以前ピピが引っかかっていた老木に
モズが巣をかけていた。

驚かせちゃったかしら、
ここが名所になったら大変ね。

不便な場所ですし、
大丈夫ですよ。
とソローが言っている。



解説)
続きます。
Posted at 19:55 in n/a | WriteBacks (0) | Edit

Apr 05, 2026

桜の移転計画 そのに

a1

さくら祭が終了し、
後片付けも済んで、
広場はいつもの姿に戻っていた。


a2

大道芸人たちは、
いつもの場所に戻って、
演奏準備をしている。


a3

椅子の上には、
投げ銭用の空き缶が置かれている。

そろそろみんなで分けて
また稼ごう。


a4

農家の産地直販店も
広場に戻ってきた。


a5

森林公園の管理人のソローが、
舞と話している。

農家の人がリヤカー貸してくれて、
ちょうどよかったわね。


a6

公園までは結構あるからね。


a7

トマソンとサラは
桜の花びらを拾い集めてきた。

これも運ぶの?

もちろん公園に撒くんです。


a8

堤防のお花見の散歩から戻ってきた
ハリー夫妻は、
局長たちとマンゴー亭で
話していた。

私たちはまたアフリカのホテルに
戻りますかけど、よかったら
遊びにいらっしゃいません?

お誘いは嬉しいけど、
どうしようかしら。
そろそろ管理局に戻らないと
いけないんです。
去年はいつ頃帰ったっけ。

確か4月の9日でしたよ。
とカコが言った。


a9

だったら10日くらいに
戻ればいいわね。

そうなんですね。



解説)
続きます。
Posted at 19:20 in n/a | WriteBacks (0) | Edit

Apr 04, 2026

桜の移転計画

a1

ベランダでは、
洗濯物を干しに出た舞が、
空を眺めている。


a2

何みてるの。
と手伝いに出てきたナオミが
言った。

円盤。


a3

何にも見えないわよ。

雲間に隠れちゃった。
最近よくみるなー。


a4

広場には堤防の花見から
局長たちが帰って来ていた。
話に花が咲いている。

桜どうでしたか。

満開だった。
早目に見に行かないと
散っちゃうわよ。

花の命は短くて、
ですね。


a5

サラもルビーたちと話している。

さくら祭、先月の17日からだから、
もう3週間近くになる。
そろそろ終わりにしようと思うの。
大道芸人たちも広場で演奏したいみたいだし。

造花の桜はどうするの?

トマソンがつくって路上に置いていく工作物は、
ふつう邪魔になるから捨てちゃうけど。

なんかもったいないわね。


a6

どこかに移転すればいいのよ、
邪魔にならない場所に。

ふーむ。
そういえばいい場所知ってるわ。
森林公園の中なんてどう?
この前ピピを探しにいった場所。
公園の裏口の近くで普段誰も来ないところなの。

それはいいアイデアね。
森林公園といえば、
さっきジルさんを見かけたから
頼んでみよう。


a7

ジルはギルダと一緒に、
広場にピザを食べに来ていた。


a8

ジルさん、ご相談があるんですけど。

サラは造花の桜の移転計画を
ざっとジルに説明した。


a9

面白いアイデアだね。
森林公園はこの町に寄贈したけど、
確かに実質的には今も僕の管理下にあって、
ソローや丹後権太君やエドワードに
公園の整備や管理を任せている。
あそこにはフェイクの植物が多いから、
ちょうどいいかもしれないね。
桜の木を運ぶのなら、彼らに手伝って貰えばいい。

それはありがとうございます。
ゴミ回収に出されなくてよかった。


a10

お話は終わったの?

造花の桜を森林公園に移すそうだ。
一年中お花見ができる場所になりそうだよ。

ふーん。それもいいけど、
万物流転は世の習い。
花も散るから美しいのよ。
でも映画のロケ地に便利かもしれないわね。



解説)
続きます。
Posted at 19:44 in n/a | WriteBacks (0) | Edit

Apr 03, 2026

ピピの帰還

a1

子供たちは
高台の休憩所に来ていた。


a2

そろそろ僕
宇宙ステーションに帰ります。
名残惜しいですが、
またすぐ来ますので。

どうやって帰るの。

サニーに修理してもらっていた
円盤が治ったって
連絡があったんです。


a3

ピピは円盤を呼んでいるようだ。


a4

上空に円盤が現れた。


a5

円盤は静かに舞い降りてきた。


a6

ピピは円盤に乗り込んだ。
子供たちに分けてもらったチョコも
たくさん積んでいる。


a7


じゃあまたね。

バイバイ。


a8

円盤は静かに上昇していった。


a9

子供たちの姿が
小さくなっていく。


a10

チョコをいっぱい貰っちゃった。
何かお礼したいけど、
何にしようかなあ。



解説)
続きます。

Posted at 19:46 in n/a | WriteBacks (0) | Edit

Apr 02, 2026

堤防の散歩の続き

a1

サラたちは堤防の上の
遊歩道を歩いている。


a2

みんな花より団子で
楽しそう。


a3

桜もいいけど、
若葉の緑も素敵だわ。


a4

3人は堤防の斜面で
間近に花を見ている。

あら、あそこの人。

あ、佳奈だわ。


a5

佳奈はエトナと二人連れだった。

こんにちわ。
撮影日和なので、
出かけてきました。
とエトナが言っている。


a6

3人は早速
桜を背景に撮影してもらった。


a7

タイミングよく出会えたわね。

ほんとそうですね。


a8

あら、見事な花じゃない?
あれはユキヤナギね。

この時期に毎年咲いているんですよ。


a9

佳奈も一緒に
記念撮影。



解説)
続きます。
Posted at 19:36 in n/a | WriteBacks (0) | Edit

Apr 01, 2026

コンテストの優勝者の発表

a1

ハリー夫妻やサラたちに代わって、
広場には高台の休憩所の
常連たちがやってきていた。


a2

今日はいい天気ね。
ピザ食べたらお花見に行こうか?
ここは禁煙なの?
などとルルと江本友恵が話している。


a3

ルビー。
今日はコンテストの発表の日だよ。

え、もう4月なの?
すっかり忘れてた。


a4

ルビーはマイク片手に
アナウンスを始めた。

みなさん。
3月のコスプレコンテストの
優勝者の発表をいたします。
厳正中立な審査の結果、
優勝したのは。


a5

広場に観光でいらした
シックなダブルのスーツ姿の黒木さんです。


a6

黒木さんって、
あなた?

そうなんですが。

それはおめでとう。


a7

黒木喜六氏は、
万雷の拍手と感性に包まれながら、
優勝トロフィを授与されている。


a8

どうして私が。

お気にせずにどうぞ。


a9

見ず知らずの観光客の私なのに、
すごい盛大な拍手に迎えられて、
感激しました。
暖かいおもてなしですなあ。

みんな
毎月恒例のマンネリセレモニーを
楽しんでるのよ。
いつもこうなの。
と古川和歌子が言っている。


a10

参加賞のチョコの掴み取りイベントが
始まった。
今回は、子供たちがピピのために
一番乗りしている。

ピピは
マカダミアナッツ入りの
ありますか。
と言っている。



解説)
続きます。
Posted at 19:45 in n/a | WriteBacks (0) | Edit

Mar 31, 2026

堤防の散歩

a1

今日は久しぶりの
晴天だった。


a2

今日はお花見日和ね。

あしたは、
また曇りか雨だよ。


a3

ハリーさん。
お出かけですか。

堤防まで
出かけてきます。


a4

サラはドルフィンの倉庫で
衣料品を選んで、
局長に着替えてもらっていた。

これちょっと地味じゃないかしら。


a5

あまり目立たない
普通の格好がいいんですよ。
お忍びですから。

じゃあ私たちも、
お花見に出かけましょう。

カコも一緒に?

ボディガードですから。

仕事休むのね。


a6

3人は桜並木のある
坂道を下っていく。

ここももう満開ね。


a7

3人はあっという間に
多摩川の堤防に到着した。


a8

やはり晴れた日に来て正解ね。


a9

堤防の土手を上がると、
行楽客で賑わっていた。


a10

桜並木は遠方まで
続いている。

毎年見てるけど、
桜の花の色って目に優しくていいわね。



解説)
続きます。
Posted at 19:56 in n/a | WriteBacks (0) | Edit

Mar 30, 2026

雨上がり そのに

a1

デジャでは、
会話が続いていた。

魔族って、そんな呼び名があるんですか。

今や絶滅危惧種だけどね。
私も魔族の仲間を探すという目的もあって、
魔術劇場の興行で世界を回っていたんだ。

私が調査して、これはもしやと思っているのは、
デイリープラネット紙の記者で、
ケントっていう人ですよ。
魔法を使ったとしか思えないような、
すごいスクープ記事を時々書くんです。

その人も魔族よ。
とカーミラが言った。


a2

みなさん、
雨が上がったようですよ。
とゼロが言った。


a3

外の方が気持ちがいいから、
外の席に戻ろうか。

ご一緒してもいいんですか?

もちろん。
なかなか熱心に魔族のことを
調査されているようなので、
もし差し支えなければ。
もっとお話を伺いたいからね。

黒木は嬉しかったようで、
椅子から立ちかけている。


a4

ハリーさんたち、
出かけちゃったわね。
とアンジーが言った。

魔族の調査か。
MI6顔負けだね。
とジムが言った。

さっきの黒木っていう人、
宝石商としては、
結構名の知れた人物ですよ。
時々、すごい宝石を
オークションに出品するんです。
とゼロが言った。

ふーん。
さすが怪盗ゼロと呼ばれる、
宝石泥棒ね。
盗んだことがあるの?

直接はないです。
とゼロが言っている。


a5

雨は完全に上がったようで、
広場は活気を取り戻していた。


a6

また忙しくなるわね。
と言っている。


a7

すごい売れ行きだね。

ビールもそうでしょ。


a8

外の席でも
ハリーたちの会話は続いていた。

黒木さんって、
ファーストネームはなんて
おっしゃるの。

親が回文好きで。

わかった。
きろくさんでしょ。

喜びの喜に、漢数字の六で、
喜六って書くんです。

小池恵子とか、中野佳奈とか、
今井舞とか、駒井魔子とか、
なぜかこのあたりにも、
そう言う名前多いのよね。
とルビーが言っている。


a9

そろそろ堤防の桜も、
見頃じゃないかしら。

明日行ってみましょう。



解説)
続きます。
Posted at 19:55 in n/a | WriteBacks (0) | Edit

Mar 29, 2026

雨上がり

a1

やがて雨は上がった。


a2

ずいぶん大きな
虹が出てるわよ。


a3

キサラたちや小池恵子が
屋台を再開している。


a4

こういう景色も
雨上がりの風情ね。


a5

ドミノは、
この椅子濡れてないかなあ
と言っている。


a6

子供達が相談している。

また外で遊ぼうよ。

広場は狭くて遊べないよ。

テーブルを
広場に移動したはずだから
高台の休憩所に行こう。

圭は賢いのね。


a7

少女探偵団は
高台の休憩所に行った。

やっぱり誰もいないよ。

あれそこに。


a8

ベンチの下で
カメたちが雨宿りしていた。


a9

カメたちは出てきて、
ピピと何か話している。

なんて言ってるの。

カメはオセロって言って、
サラたちの部屋から来たって。
赤いトカゲはレッドって言って、
ドルフィンにいたけど、
今はここに住んでるんだって。
白いトカゲはダルメって言って、
探偵事務所から来たって。
レッドとダルメは、
レプティリアンがお礼に人間に
プレゼントしたものらしいよ。
時々集まっているんだって。

みんな歴史があるのね。


a10

最近のロボット人形は
進化したものだなあ。

バク転してカンフーをする
ロボットもあるそうだよ。



解説)
続きます。
Posted at 19:56 in n/a | WriteBacks (0) | Edit
April 2026
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