Mar 12, 2023

研究所の記憶

a1

ペンギンの前では、
買い物に出かけていた
ドロレスとミューとメアリー・シェリー博士が
戻ってきていた。

今、来客中ですよ。
新聞社のケントさんと、
エリスさんのお友達のモモコさんが
いらっしゃってます。


a2

珍しく千客万来ね。
お部屋に入りきれないから、
お話が終わるまでここで待ちましょう。
とシェリー博士が言った。


a3

いつも大変ですね。
エリスさんがカウンセリングする時や、
事務所でボスが依頼者とプライヴェートな
面談するときは、交代で席外しますから。
慣れてるんですよ。


a4

待ってる間に、何かお話でもしましょう。
うん。
あ、博士が以前勤めていた
ロボット研究所のこと教えてくれませんか。
前から気になっていて。
とミューが言った。


a5

そうねえ。
研究所ができたのは随分前のこと。
私が勤め始めたのは2015年から
だったけれど、
2008年、15年前ね。
その頃には、海沿いにあって、


a6

犬型ロボットの開発などしていたって
聞いてるわ。


a7

その頃にはCGやドルフィン工房と連携していて
パワースーツの開発などもしていたらしいの。
CGが試着したらしいけど。


a8

進化したロボット犬の外見のデザインでは、
ドルフィンが協力したそうよ。


a9

他には宇宙服の開発なども
手がけていたらしいの。
その服は宇宙人から贈られた転送装置を使って
異世界の探索に使用されたらしい。
すごいことやってたんですね。


解説)
今回はロボット研究所の画像の再掲です。

2008年8月22日「おばあちゃんの家 番外編そのに」

2008年10月11日「特製ブーツと特製バンド」
2009年3月15日「研究所の犬」
2009年6月13日「ジャイアントロボと宇宙服」
よりピックアップ。

宇宙から飛来して事故で墜落した円盤から、
助け出されたロボットたちが、
帰還用に作った転送装置をお礼に研究所に送り、
軍の探査隊が異世界に乗り込んだという
冒険SFのようなエピソードが、
2009年6月28日「夢見る機械そのいち」
から3話で掲載されています。
Posted at 21:37 in n/a | WriteBacks (0) | Edit
Edit this entry...

wikieditish message: Ready to edit this entry.

If you want to upload the jpeg file:


Rename file_name:

Add comment(Comment is NOT appear on this page):
















A quick preview will be rendered here when you click "Preview" button.