Jan 15, 2026
遺跡にいく

4人はさっそく遺跡に向かった。

ここがそうよ。
石造りのアーチに囲まれた、
小さな泉があるの。
ふーん。
確かにあの石組みは、
古代の魔族の建築様式ね。

フミコは挨拶の呪文を唱えている。
応えるように不意に風が吹き、
木々の梢がさわさわと葉ずれの音を立てた。

こんな絶海の孤島みたいなところで、
文明が栄えてたなんて不思議な気がする。
魔族たちは便利な道具を
使いこなしていたからね。
あ、鏡の扉のことね。
あれがあれば確かにどこにでも行けたはず。
古代の都には、魔族でなくても使えるように、
特定の場所に行ける常設式の扉があったの。
当時、アフリカで栄えていた
私たちの都とも繋がっていたかもしれない。
でも戦争の時、レプティリアンたちによって、
見つかり次第徹底的に破壊されてしまった。
あら、アイスどうしたの?

今の話を聞いていて、
ちょっとこの泉が気になってね。
彼らに見つからないように扉を設置するなら、
どこにするかなって。
確かレプティリアンたちは
水が苦手だったはず。

ちょっと潜って確かめてみるわ。
さすがアイス。
気をつけてね。

アイスなかなか戻ってこないね。
あのうえはどうなっているの。
とシモーヌが言った。
あ、説明し忘れてた。
この泉の水源となってる
湧き水が出てくる水盤があるのよ。

3人は石段を登って行った。
ここって祭壇の跡なの?

フミコはまた
挨拶の呪文を唱えている。

すると、
水の中から大きなオーム貝が浮上し、
中空に静止すると、
貝の中から女性の姿が現れた。
その女性はフミコたちに
顔を向けた。
解説)
続きます。
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