Jan 10, 2024

たまきの竜退治の続き

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ジェニーたちの部屋では、まだ
たまきが作った画像のお話の
話題で持ちきりだった。


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あの竜退治の話には、
たまきが登場しなかったね。

たまきの顔をAIが認識するのは
難しいでしょ。
いえいえ。
私はテキストから画像を生成したけど、
画像から画像を作ることもできるのよ。
でもそれはせずに、
私は出来上がった画像に、
デジカメで撮った画像を
切り取って貼り付けてる。
たとえばこんなの。


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生成AIが作った鎧を着た少女剣士の画像に、
私の顔を貼り付けたの。
ふーん。なかなかよく似合ってる。


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こういう画像は作ってあったけど、
省略しちゃった。
お話に3人も登場すると、長くなっちゃうからね。
少女剣士たまきは、
竜に乗らないの?


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少女剣士の画像を作ってたら、
こんな座った姿勢の画像ができたから、
あとで顔を貼り付けた。


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これを切り取って、ドラゴンの画像に貼り付けて、
こんな感じに合成したの。
ふーん。そこは手作業なんだね。
作りたいイメージに向かって、
AIと協力しあってるのよ。
元々こういう、ドラゴンに乗った少女、
というテキストで画像を指定して、
あとで顔だけ貼り付けてもいいけど、
情景や姿勢など、全く別のものになる。

この画像、背景を入れたら、
使えそうだね。
お話がどんどん長くなるけどね。


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あとはね。
これも使わなかったんだけど、
3人で相談しているシーン。
生成画像では、顔が崩れちゃうんだけど、
貼り付けたら使えそうな情景がたくさんできる。
たまきだけ人形顔だね。
それはなぜかしらね。

それに左の子、鎧が溶けてる。
こういうのも、よくあることなのよ。


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これはドラゴンを仲間にして、
村人たちの喝采浴びているところ。
使わなかったけど、
お話のラストシーンに使えそうでしょ。
お城、空を飛ぶドラゴン、群集、
3人の少女剣士、なんていう言葉を、
指定するとできちゃうのよ。
でももちろんうまくいかないのもあって、
何枚も作ったうちの一つ。

後ろの人たちの顔がひしゃげてる。
人が大勢だと、割とこうなっちゃうのよ。
この画像、手前の3人の顔もひしゃげてたけど、
貼り付け合成したの。


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みんなでわいわい言い合っているうちに、
外は暗くなっていた。

色々省略したシーンがあったのね。
たまきが、自分の顔つけて遊んでたのは
分かったけど、顔のイメージが違うから、
やっぱりあの二人だけでよかったかも。
そうかな。
なんでもありでいいんじゃない?
この町のみんなとおんなじだよ。
二人の少女剣士、
私とナオミにすればぐっと統一感が出るよ。
とジェニーが言っている。


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何にも考えてなかったからねー。
少女剣士、って指定したら、
凛々しい少女画像ができちゃったので、
つい使いたくなっちゃったのよ。



解説)
今回はたまきたちの、
生成AI画像をめぐる
よもやま話でした。
Posted at 20:28 in n/a | WriteBacks (0) | Edit
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